A⇔(A⇒B)
⇔
(A⇒(A⇒B))∧((A⇒B)⇒A)
⇔
(A⇒B)∧((A⇒B)⇒A)
⇔
(¬A∨B)∧((A∧¬B)∨A)
⇔
(¬A∨B)∧A
⇔
A∧B
なのですが、結果がA∧Bということは、これは別のカリー命題B⇔(B⇒A)と同値であることを即座に意味します!ここで私の頭には「A⇒BとB⇒Aとが同値だったら面白いことになるな・・」というアイデアが閃(ひらめ)きました・・。
A⇒B
⇔
(A⇒B)⇒B(∵A⇔(A⇒B))
⇔
(A∧¬B)∨B
⇔
A∨B(∵ベン図を描けば分かりやすい)
また、
B⇒A
⇔
(B⇒A)⇒A(∵B⇔(B⇒A))
⇔
(B∧¬A)∨A
⇔
A∨B
以上より(A⇒B)⇔(B⇒A)が証明された。
この式の左辺がAと、右辺がBと、それぞれ同値であるからA⇔Bであり、これこそが私が最初に「面白いことになるな・・」と直感した内容である・・。
つまり、カリー命題は単独では確かにパラドクスであって、逆命題を考察に加えることによっては「A⇔BでなければA⇔(A⇒B)とは言えない」というシロモノだと判明したのである!
ここでカリー命題Aについて山野命題¬A⇔(A⇒¬B)を付け加えてどうして不合理がないのかを検討してみた。
¬A⇔(A⇒¬B)
⇔
¬A⇔(A⇒¬A)(∵カリー命題とペアーだからA⇔B)―――(ア)
⇔
¬A⇔¬A
⇔
T
になる・・、これがつまらないなら(ア)のところから変えて
¬A⇔(B⇒¬B)
⇔
¬A⇔¬B
⇔
(A∨¬B)∧(B∨¬A)
⇔
(A∧B)∨(¬A∨¬B)
⇔
A∨¬A(∵A⇔B)
⇔
T
かようにカリー命題と組み合わせた場合の山野命題は全称なのです!
A∧¬A⇔A(∵¬A⇔T)
中間子文を形成して定義や性質の規定に役立つわけです・・、で、凄いでしょ?
⇔
(A⇒(A⇒B))∧((A⇒B)⇒A)
⇔
(A⇒B)∧((A⇒B)⇒A)
⇔
(¬A∨B)∧((A∧¬B)∨A)
⇔
(¬A∨B)∧A
⇔
A∧B
なのですが、結果がA∧Bということは、これは別のカリー命題B⇔(B⇒A)と同値であることを即座に意味します!ここで私の頭には「A⇒BとB⇒Aとが同値だったら面白いことになるな・・」というアイデアが閃(ひらめ)きました・・。
A⇒B
⇔
(A⇒B)⇒B(∵A⇔(A⇒B))
⇔
(A∧¬B)∨B
⇔
A∨B(∵ベン図を描けば分かりやすい)
また、
B⇒A
⇔
(B⇒A)⇒A(∵B⇔(B⇒A))
⇔
(B∧¬A)∨A
⇔
A∨B
以上より(A⇒B)⇔(B⇒A)が証明された。
この式の左辺がAと、右辺がBと、それぞれ同値であるからA⇔Bであり、これこそが私が最初に「面白いことになるな・・」と直感した内容である・・。
つまり、カリー命題は単独では確かにパラドクスであって、逆命題を考察に加えることによっては「A⇔BでなければA⇔(A⇒B)とは言えない」というシロモノだと判明したのである!
ここでカリー命題Aについて山野命題¬A⇔(A⇒¬B)を付け加えてどうして不合理がないのかを検討してみた。
¬A⇔(A⇒¬B)
⇔
¬A⇔(A⇒¬A)(∵カリー命題とペアーだからA⇔B)―――(ア)
⇔
¬A⇔¬A
⇔
T
になる・・、これがつまらないなら(ア)のところから変えて
¬A⇔(B⇒¬B)
⇔
¬A⇔¬B
⇔
(A∨¬B)∧(B∨¬A)
⇔
(A∧B)∨(¬A∨¬B)
⇔
A∨¬A(∵A⇔B)
⇔
T
かようにカリー命題と組み合わせた場合の山野命題は全称なのです!
A∧¬A⇔A(∵¬A⇔T)
中間子文を形成して定義や性質の規定に役立つわけです・・、で、凄いでしょ?