goo blog サービス終了のお知らせ 

ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

カリーパラドクスが本質的に解決しました・・

2009年02月08日 | Weblog
A⇔(A⇒B)

(A⇒(A⇒B))∧((A⇒B)⇒A)

(A⇒B)∧((A⇒B)⇒A)

(¬A∨B)∧((A∧¬B)∨A)

(¬A∨B)∧A

A∧B

なのですが、結果がA∧Bということは、これは別のカリー命題B⇔(B⇒A)と同値であることを即座に意味します!ここで私の頭には「A⇒BとB⇒Aとが同値だったら面白いことになるな・・」というアイデアが閃(ひらめ)きました・・。

A⇒B

(A⇒B)⇒B(∵A⇔(A⇒B))

(A∧¬B)∨B

A∨B(∵ベン図を描けば分かりやすい)

また、

B⇒A

(B⇒A)⇒A(∵B⇔(B⇒A))

(B∧¬A)∨A

A∨B

以上より(A⇒B)⇔(B⇒A)が証明された。

この式の左辺がAと、右辺がBと、それぞれ同値であるからA⇔Bであり、これこそが私が最初に「面白いことになるな・・」と直感した内容である・・。

つまり、カリー命題は単独では確かにパラドクスであって、逆命題を考察に加えることによっては「A⇔BでなければA⇔(A⇒B)とは言えない」というシロモノだと判明したのである!

ここでカリー命題Aについて山野命題¬A⇔(A⇒¬B)を付け加えてどうして不合理がないのかを検討してみた。

¬A⇔(A⇒¬B)

¬A⇔(A⇒¬A)(∵カリー命題とペアーだからA⇔B)―――(ア)

¬A⇔¬A



になる・・、これがつまらないなら(ア)のところから変えて

¬A⇔(B⇒¬B)

¬A⇔¬B

(A∨¬B)∧(B∨¬A)

(A∧B)∨(¬A∨¬B)

A∨¬A(∵A⇔B)



かようにカリー命題と組み合わせた場合の山野命題は全称なのです!

A∧¬A⇔A(∵¬A⇔T)

中間子文を形成して定義や性質の規定に役立つわけです・・、で、凄いでしょ?

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カイラル対称性って何だろう... | トップ | ゲーデルによる論証が本質的... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事