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ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

こりゃ、困った、まさか物理学者がよってたかって私を苛めておられるとは・・

2012年12月17日 | Weblog
2003年の何月号だったか、雑誌Newtonには一風変わった特集が組んであった・・。

加速器でB中間子のCP破れを研究している途中で、グラフの正負が逆転したような奇妙な現象を見つけた、名付けて「すわ、超対称性粒子によるデータの擾乱か?」いや、このカッコ内はこちらでてきとーに考えたのだけど、どのような超対称性粒子が出たとしたらそのようにグラフが上下逆になるとかよーするにある意味で肝心な個所を何も書いていなかったように記憶している。それは昨今のヒッグス粒子騒動における「超対称性ヒッグスの可能性」の話と同様で、あとで「データ上から超対称性ヒッグスの可能性はほぼなくなってきてふつうのヒッグス粒子らしい」とか言ってもピンとこない。

まったく、日本のジャーナリズムってのは事態をよく呑み込んでいないで知ったかをするという悪弊があるのじゃないだろーかね?

それで私としたら、それまでちょっと温めていたアイデアとしての《ユニバース粒子構想》を葉書きにしたためて送ったりしたのだけれど、断っておくが、ユニバース粒子はゲージボソンであって超対称性粒子なんかじゃなく、おまけにクォークは整数荷電の韓=南部模型を採用するほかなく、ちょっとやそっとの反逆では昨今の忌々しい偽アカデミズムから抜け出して理論など造られそうもない白物である。

よーするに世界広しといえどもユニバーサルフロンティア理論だけで主張している内容なのだ!

まさか、それでというわけでもあるまいが、あるいは、それでというだけのことだからこそなのかも分からないが、ユニバーサルフロンティア理論で主張した内容を彼らは器用にも綱渡りのように避けて通ってきている。綱渡りのような、というのも変な例えなのであって真っ直ぐではないんだが、彼らとすれば自分たちの道こそが真っ直ぐだと言っているわけだから、やはり綱渡りみたいなものだ。

グラフの正負が逆転していたのはφK^0事象とされるものだが、φ中間子は強い相互作用で大部分が2Kに割れるから、ようするに3Kとよく似た印象を与えるw)

φ中間子の寿命は10^-22秒のオーダーで、極めて短いというほどじゃないし、他にも理由があって「区別がつかない」というほど3K事象と似ているわけじゃないだろう。それをごっちゃにする理由として彼らが用いたのは「φ中間子が原子核内において生成されている」という、アッと驚く為五郎みたいなギャグもどきの理由と、もう一つは「だから南部の質量機構を認めてやるから我慢してよ」という殆どヤクザと警視庁の関係のような取引きと、だった。

「φ中間子は原子核内部で生成されたら質量が約3パーセント減る」というのは“すっぱ抜きたくなるような”スキャンダラスな内容だったじゃないかw)

なにしろφ中間子の質量は1019.5Mevで、2K(二つのK中間子)質量はK^+K^-で987.4Mev、K^0反K^0で995.3Mevであり、φ中間子の3パーセント減は988.9Mevである。ほとんどドンピシャであり、図星と言い換えてもいいだろう。私見では「どこで生成しようと質量が変化するわけはない」であるし、より具体的には「原子核内部では強大なクーロン力によって強烈な真空分極が生じてφ中間子であるよりも先にK^+K^-を生じさせる」ということになるし、当時のKEKに電子メールで送ってある。

いわば幼稚な手口であったとしても目先を糊塗しておいて敗北を引き延ばそうとするアメリカ人らしい方策なんぞを飲んでやった方の負けだった・・。

「負けるが勝ち」とはよく言ったモンだが、戦後の日本社会の特殊事情じゃあるまいし、本当の学問の世界では「そうは問屋が卸さない」のではなかったか?

韓=南部模型が正しいと仮定したら相手は何もかも負ける日が早晩来るはずである!

そこを対等どころか、明らかに見下したうえで戦敗国よばわりを受けた、残された国民のことも理解してからくたばって欲しかったものだよ、日本の物理学者諸氏・・。

分かってるか、その重大な責任を、私という一人の人間を苛めた気分でスカッとしていていい身分じゃないんだぞ!

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