半端者だから貢献できる物理学の仕事があってもいいじゃないですか

私はグラショウを粒子科学の先駆者のひとりと位置付けておりますｗ

　この言葉にはちょっぴり皮肉の意味が込められておりまして、粒子科学というジャンルは半端者の学問であると考えておる次第です。その半端者が大統一理論までやってのけたというのが物理学の歴史ですから、私は大統一理論の内容には反対ですけど、学問に対する態度には共感を禁じ得ないでいるわけですがな。数理科学でもなく、また数式主義でもなく、素粒子を自然科学していくことにより森羅万象に挑む学問だということを意味しており、極めてエキサイティングな学派だと思います。

数理科学よりもさらに半端者でもデキる学問、って偏見ですかね？

　ですがね、ま、偏見を恐れずに言いますけどね、数理科学は認識が他人任せですからね、言うなればこちらの方が上位の学問だということは大いにあり得るワケですがな。まー、だからこそ彼らの場合は大統一理論まで行ったというコトですけれど、ご承知の通りに大統一理論は間違っていましたからね。そこを「ナイーブな大統一理論はそのままでは間違っていたけれど、ソフティケイテドすれば何とかなるんだよ」と逃げ向上を抜かすのが彼らの悪いくせでしてね。

そんなこと言ってたらどんな暴論でもいずれは正しいことになる！


（大統一理論は荒唐無稽なクズ理論でしたよ、私などに言わせましたらね・・）