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ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

南部理論を完成させるにはこうだ・・

2009年07月03日 | Weblog
「陽子や中性子のような核子がカイラル対称性の破れを来たす時には南部=ゴールドストンボソンとしてπ中間子が出現して全体としての質量を決定させしめている」

というのが南部理論の骨子であるらしい・・。
そして、
その際に

「π中間子の質量は0でないので南部=ゴールドストンの定理には合わないが近似的に南部=ゴールドストンボソンであるように扱って計算したら陽子や中性子の質量が近似で出てくる」

というものだ!

(この下りは現在では不満だがノーベル賞選定基準としてよく出てくる定量的な結論を持った研究という条件をよく満たしていたとされる)

その現象をクォーク単体に適用しようとしたら、π中間子ではなくクォーク凝縮であり、さらに、ヒグス機構によって全体質量の数%分が説明された後で残りの90数%分を説明できる、とされているのが現バージョンである。

僕には不満が一つあって、それは「π中間子とクォーク凝縮の違いがよく分からない」という言い方もできるだろうし、また「π中間子と言ってみたりクォーク凝縮と言ってみたりしていて二枚舌である」ように感じられることである。

UFTによるややボーアの基準を破って思考よりもくっきりと描いたような結論は次のようなものである・・。

1)ヒグス粒子によってカイラル対称性は僅かしか破られない!

これは光速度慣性系が存在して(型破りな)“クォークのヘリシティーを変化させないヒグス機構”によって光速度よりもやや遅くなることを意味している。無理してかように設定する必要はないという批判が出るのは当然であるように認識しているが全項目を刷新したいという願望が強いためだと理解してほしい。

「ゆえに数%分の質量しか説明されないのではないか?」

2)クォーク凝縮によってクォークは往復運動を余儀なくされる!

これも恐ろしく型破りな見解だということは承知している。しかし南部理論の現バージョンのように「右巻きのクォークがクーパー対の右巻きの反クォークと反応して左巻きクォークに変身する」という現象は少なくとも現状の量子色力学(QCD)によっては禁止された過程であるのだ、なんとならば「強い相互作用によればクォークはクーパー対のクォーク側を引き寄せてしまうので反クォークとは反応できない」為である。

3)強い相互作用による対称性の破れにより南部=ゴールドストン複合ボソンが出現してクォーク凝縮はπ中間子三重項となる!

つまり、u反uやd反dに、N反N・T反N・N反Tが憑依して電荷三重項を形成すればそれが新しいπ中間子の定式になる、という物だ。ここから対称性はゲージボソンによるSU(3)などではなしに、ゲルマンによる「sudクォークに関したSU(3)対称性をUFTからの基礎によって説明できる事になった。

4)電子もまた電子陽電子対によって往復しておりニュートリノだけが例外だ!

cクォークやbクォークのような重いクォークと比べたら「π中間子やK中間子などは異様に軽いので0として近似できる」とふんだ南部とは逆に「ニュートリノと比べたら同じレプトンでも電子の質量は異様に重くて無限大みたいな物だ」とふんでおるのです。

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ザ・ファーストからザ・セカンドへ (buturikyouiku)
2009-07-03 10:33:41
ザ・ファーストだとすぐに止まってしまうのは、相互作用による影響で、出るのが南部=ゴールドストン複合ボソンであるT反N・N反N・N反Tだからであった!
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トンネル効果の説明に使えます! (buturikyouiku)
2009-07-03 16:52:10
電磁場ではむしろ南部理論のプロセスが実行されて、電子はクーパー対の陽電子と反応できて卑近なる電子を出現させるので、以前述べたようなトンネル効果の説明が出来る。電子実在が量子力学的広がりを持つとは「中心電荷と周囲の電子陽電子からなるクーパー対の全体が幾何学的な広がりを持つこと」なのであろうが、そこに電流がやってくると電流中の電子は周囲のクーパー対の陽電子と反応して卑近なる電子を出現させしめることができ、それは中心電荷と合わせて二個の電子を意味するのであるが、幾何的対称性より中心電荷は消失して向こう側の点対称なる位置に電子を出現させしめることになり、運動量保存の法則から電流の流れの通りに、あたかも一個の電子がトンネルを抜けたかのように、向こう側の点対称なる位置から電流現象を引き起こすことが出来るのである。
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