goo blog サービス終了のお知らせ 

ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

それでもどちらが正しいかを探る

2006年11月03日 | Weblog
さて、Ⅰ類数学とⅡ類数学のどちらが正しいでしょうか?

 考察が深まって「そもそも集合の定義は自己言及文じゃないか・・」という疑念が沸き起こってきました。もし、それが正しければ双方がいつまでも無矛盾に成立するのではなくて片方が(ここではⅠ類数学が)正しいことになります。私はここまでラッセルの逆理を解消するために「任意とすべてとは同義」であるとして論じてまいりました。任意のⅡ類集合AについてA≠{A}、ということから{A}もまたⅡ類集合だとやったのですが、ふつうに考えた場合の「任意のⅡ類集合を要素とする集合」もまたⅡ類であることから来る逆説を「万全に解いたとは言えない」というお叱りが在ったことだって確かです・・。

ここを「任意がすべてを万全には表せていないことから来る錯誤」だとしたらどうなるでしょうか?

 不思議なことに私がラッセルの逆理を解いたと思っていた論証には別の使い道があることが分かったのです。

【証明】任意の集合AをⅡ類だと仮定するとパラドクスが起こり解決不能であるがゆえに任意の集合AはⅠ類である。

たったこれだけで「すべての集合はⅠ類」だということが証明されました。どういうことかと申しますと「集合の定義とは己自身の記述であるに他ならない」という理由です。呆気に取られるような理由でしょう・・、まあ、真の解決とはこのようなものなんです。(?)


今回はこのぐらいで・・・。

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 聖母マリア様は処女のままキ... | トップ | 数学と論理学とは水と油なん... »
最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
自己言及文の禁止に反対する (buturikyouiku)
2006-11-03 11:58:20
論理学こそパラドクスを取り切れない・・、で良いんだ!

数学は危機を脱出して論理学の危機へ・・。
返信する
論理学の危機 (buturikyouiku)
2006-11-09 21:19:43
解消済み・・、次に移動せよ!

http://space.geocities.yahoo.co.jp/gl/buturikyouiku
(11月9日の記事)
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事