y=sinx とすれば dy=sin(x+dx)-sinx=sinx(cosdx-1)+cosxsindx であるw)
このdyの初項だけをdxで割ることを考えると
sinx(cosdx-1)/dx=sinx(cosdx-cos0)/dx=sinxcos'0=0
ここにcos'0=0は余弦関数のグラフの図形的特徴を使わせていただいた・・。
で、ゆえに初項は無視して差支えなく dy/dx=cosxsindx/dx→cosx
標準解析において lim.(x→0)sinx/x=1 なのは良く知られているが、このことの“本当の証明”というのはなかなかに厄介な代物なんだそうなので割愛させていただきますとして、三角関数の多項式展開ということでショーかね、それにしても、そこには三角関数の導関数の結果が必要だったのではナイカシラン、良く知らないがw)
で、dcosx/dx={cos(x+dx)-cosx}/dx
分母=cosxcosdx-sinxsindx-cosx=cosx(cosdx-1)-sinxsindx
先程と同じく初項は無視できるので
dcosx/dx=-sinxsindx/dx→-sinx_____(2)
さらに【微分解析学】においては d^2f(x)=f(x+dx)-2f(x)+f(x-dx) であるw)
y=sinx ならば d^2y=sin(x+dx)-2sinx+sin(x-dx)
d^2y/dx^2={2sinx(cosdx-1)}/dx^2 (言うまでもなくここも加法定理を使って整理した)
(2)の結果より、この値は →-sinx のはずであるから、
(cosdx-1)/dx^2→-1/2 でなければならない!
この結果は「余弦関数の x=0近傍 は y=1-x^2/2 で近似される」ことを示しており、大変に興味深い副産物であるw)
このdyの初項だけをdxで割ることを考えると
sinx(cosdx-1)/dx=sinx(cosdx-cos0)/dx=sinxcos'0=0
ここにcos'0=0は余弦関数のグラフの図形的特徴を使わせていただいた・・。
で、ゆえに初項は無視して差支えなく dy/dx=cosxsindx/dx→cosx
標準解析において lim.(x→0)sinx/x=1 なのは良く知られているが、このことの“本当の証明”というのはなかなかに厄介な代物なんだそうなので割愛させていただきますとして、三角関数の多項式展開ということでショーかね、それにしても、そこには三角関数の導関数の結果が必要だったのではナイカシラン、良く知らないがw)
で、dcosx/dx={cos(x+dx)-cosx}/dx
分母=cosxcosdx-sinxsindx-cosx=cosx(cosdx-1)-sinxsindx
先程と同じく初項は無視できるので
dcosx/dx=-sinxsindx/dx→-sinx_____(2)
さらに【微分解析学】においては d^2f(x)=f(x+dx)-2f(x)+f(x-dx) であるw)
y=sinx ならば d^2y=sin(x+dx)-2sinx+sin(x-dx)
d^2y/dx^2={2sinx(cosdx-1)}/dx^2 (言うまでもなくここも加法定理を使って整理した)
(2)の結果より、この値は →-sinx のはずであるから、
(cosdx-1)/dx^2→-1/2 でなければならない!
この結果は「余弦関数の x=0近傍 は y=1-x^2/2 で近似される」ことを示しており、大変に興味深い副産物であるw)