酒と地域と近代化遺産・庵田の日常雑記

『地域文博・高炉館』管理人庵田の、愚痴と嘆きとどうでもいい日常。

おんなじ事を書きたくないのですが。

2006年01月30日 23時31分25秒 | NPO
今度は東横イン(東急インとは違いますよ)の建築ごまかし問題。
「新築であるための(逆に言えばそれしか価値がない)建築(コピペ)」であるが故に、効率一辺倒の建物が造られ続けた結果、違法行為に走る、、、あれ? どっかで聞いたことがあるような(笑)。
そうですね。衣・食・住の中で最も長く関わる存在である居住空間(今回の場合はホテル)がマネーゲームの対象となったと考えると、この問題も納得がいくかもしれません。

緊急時のための予備とか、将来性とか地域の資産という考えはもはや失われたと考えて良いでしょう。まだ、ぼろぼろになりながらも建ちつづける軍艦島の方が住人の末永い居住空間について真剣に考えていたと思います。
そんな中、2/1に産業観光フォーラムが長崎で開かれます(強引な導入)。昔の構造物がいかに恒久的な用途を考えていたか、これを機会に少し考え直してみてはいかがでしょうか。
建物を造るだけつくって、何年償還型建築、というパターンだけはもう、勘弁してくださいよ(懇願)。

どのくらい知り合いが見ているか鑑み、深刻に考える。

2006年01月30日 19時19分42秒 | 雑談とか
かつて個人サイト上に「庵田董の日常雑記」として掲載されていた頃は、
閲覧者もそう多くなかった(と思う(統計取ってない))ので、
だらだら書いても早々反応もなく、だったら精神安定に使わせて貰おうと、結構愚痴めいた内部心情を校正もなく書いていました。
ブログに変わっても書くことは変わらず、ただ、通常のサイト更新よりもftpだの、ビルダー立ち上げなどといった細々したステップを踏むことがないため、ほんの少し書きやすいことと、アクセス数が明示されることでやる気が出るという利点があるな、位の認識でここまで来ていました。
ところが、MRSA感染に関する書き込みを載せて以降、「大丈夫?」「大変でしたね」というメール、挨拶、その他実社会での雑談で知り合いからどしどし来たものですから、もう、焦っています。
、、、こりゃ、掲載内容を考え直してみないと、、、大学院M1の時(非ブログ)はここまで反応なかったのに、、。
こうなると、リアル庵田さんの愚痴ネタブログを別途作らないといけないとかなり真剣に考えるようになっています。
さて、、、どうするね。

余裕がないときネタは増える

2006年01月27日 02時35分47秒 | 雑談とか
検定試験やら受験やらフォーラム参加やらで、すかんぴんになった庵田です。
何とか生活だけは出来てます。が、余裕ありません。

病の方はほぼ完治しているようですが、念のため薬は飲んでおり、また体力の方があまり回復していないみたいです。
そろそろ「禁酒」と貼り紙張らないといけないな、などと考えています(酒買う金もないし)。

こうなんといいますか、せっぱ詰まった状況になると本来の業務を疎かにしがちで、そのくせサイト更新の準備だけはやっているという、、、
だめですな、俺。

もっとも2月は死ぬほど忙しくなるため、ブログの更新もぼちぼちになる(もしくは現実逃避で頻繁更新になる?)かと思います。
まあそのときは、ご勘弁ということで。

作品出来たら祝い酒

2006年01月17日 22時02分18秒 | 
報告書の担当部分が終わり、セルフお祝いで一杯やっている庵田です。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今日のお酒は福島県の「大七」純米生酛(もと←漢字は表示されるかな?)です。
私はどうもこういった濃醇な生酒が大好きなようで、世間一般の淡麗辛口志向とは真っ向から対立してしまいます。
今回の一品はそんな私にとって久々の「当たり」でした。

北九州には角打文化研究会なる組織があるようで、お酒好き(蒸留酒苦手)の私にとっては少々気になるところです。
(私信)今度会合ありましたら、お誘い下さい。>K.Uさん

世間にはオヤジ臭いと言われますが、私の場合、何かの契機やお祝い事にはどうしても日本酒を呑むという習慣があります。
これはまあ、一種の気晴らしですね。明日からは気を引き締めて、次の仕事に取りかかろう、という。
、、、すみません。自分の行動を都合の良いように正当化してしまいました。でも一応はそう信じているのです、、、本当ですって。

Webと学会、Webと論文

2006年01月14日 23時02分03秒 | 近代化遺産
おかげさまで病気の方はほぼ回復いたしました。
通常に出回れる状態にはなっていますが、ここで油断してしまうのが、私の悪い癖、、まあ、用心します(といいながら酒を呑むな)。

私が常々気になることがあります。
それは、私と同じようにWeb上で研究成果を発表(私の場合は今のところ、こっそりやってますが)する人間が少ないことと、
Web上で研究者でも出来ないようなすばらしい成果を発表しているのに、その名前が顕彰されないことです。

これはインターネット社会になって、研究者の専門性が試されてきていることの表れではないかと考えます。
研究者、とは言っても研究成果の多寡で給料を貰っている人はそう多くなく、サラリーを貰って生活している人が殆どです(勝ち組とも言います(泣))。
こうなると、世間一般にある論文の質というものは、研究者相互の良心によって決められてしまう、、、なんてこともあります(ないとは言わせません)。
文系で問題となっている「研究成果が実生活に還元されない」という懸案は、実は学部や学会によって問題視される場合と黙殺される場合があり、いちばん酷い場合は、私たちの研究はしょせん趣味道楽、世間一般のことはどうでも良いよと開き直ってしまう事があります(これもないとは言わせませんよ)。
場所は変わってWebで研究発表をやっている人たちの場合、その殆どは趣味でぼちぼち調べている人たちです。古くは郷土史会の方々に挙げられますし、鉄道マニアもこのジャンルに属します。最近では廃墟マニアの方々から派生した近代遺構調査の面々もいますね。こういった方々は、大変詳しい調査をやられている場合が多いです。何しろ趣味、ですから。時間と金を惜しみません。
私たち研究者(この言い方は不遜です、、、でも敢えて使わせてください)は、こういったWebの猛者達に負けないだけの成果を発表していかなければなりません。それが、仮にも給料をもって研究を行わせていただいている人間の宿命ではないかと思います。
(もっとも、バイト賃並の給料で使われている私はそれなりに、、と言いそうになるのですが。あ、これは逃げですね。(汗))

MRSA再感染その後(中間報告)

2006年01月11日 21時30分53秒 | 雑談とか
ひたすらに療養生活に入っているため、やることがありません。ならば徹底的に実況中継するのもブログのサービス精神になるのでは、と考える次第です。
(逆に言うとそれだけ考える余裕が出てきたということで)
昨日病院に行ったところ、まあ、前回よりも状態がひどくない
(私の処置が良かったのですよ、、ね?)
ので、前回時に頂いた薬を同様に貰っておしまいでした。

、、、前回も確か、そんな感じでそのまま放置され、どんどん悪化していったよーな、、、
いやいや、今回は私が対処方法分かって居るので大丈夫、うん、多分。
信じるって大事ですよね。そうですよね?
抗生物質が効かないとはいえ、どの種類も全く効かないということはない(らしい)ので、後は本人の気力次第と。
究極、プラシーボ(※注:偽薬)でも医者が効くといえば効くのかもしれません。

MRSA再来

2006年01月08日 22時42分15秒 | 雑談とか
ここを頻繁にみている方なら、何となく想像できるかもしれませんが、私、よく無茶をして病気になりやすい体質です。
本人的には大丈夫だろうとか、何とか考えてはいるのですが、体内の方がなかなかOKを出していただけません。

挙げ句の果て、病弱な体質に見えないにもかかわらず、よく病気をする人間となっています。本人による気遣いのなさが一番の原因なのですが、多少不可抗力の部分もなきにしもあらず、です。
で、今回かかった病気は、、、3年半ぶりの悪夢です。
2002年7月5日日常雑記より参照。
いわゆる、耐抗生物質性ブドウ球菌による感染症状が再確認されました。

、、、これも異常気象のせいにしておきます。
いや、普通罹らないって。絶対おかしいって。
以前発症したときは、原因が何なのかさっぱりわからず、一ヶ月ばかり恐怖におののいていました。そりゃあ怖いですよ、自分がだんだん病気でぼろぼろになっていくのがわかるんですから。
しかも治るかどうか原因が特定できなければ、もう、パニックです。

それに比べると今回は自分も家族も落ち着いたものです。
、、、たとえ、今日明日病院が開いていなくても。
あ、やっぱり怖くなってきたかも。

私が今もなお学ぶわけ

2006年01月06日 03時18分41秒 | 雑談とか
自分の必要度を確認するため、といわれれば確かにそうです。
興味を持ち続けているから、それも正しいです。
でも一番学ばなければならない訳は、
立ち止まる自分に失望したくないからだと思います。
目標もなく、ただ生きるために生きる。他人に干渉することもされることもない。
そんな生き方にはとうてい耐えられません。
そういう意味で、私は一匹狼にはなれないのでしょう。他人に影響され、自然に学び、歴史を知り、又自分に影響されながら、日々生きていきます。

、、真夜中のあまり面白くない生放送番組をぼうっと眺めていると、自分のなんたるかをよく考えてしまいます。
今回もつまりは、そういうことです。

遺産保存と政治的云々。

2006年01月05日 21時08分47秒 | 近代化遺産
最近結構更新しましたねー。ブログ更新するという癖が付いてきたということでしょうか。
ただ単に書くだけの話題があった事なのでしょうかね、、。

さて、最近見守り保存が当面決定した「旧志免炭鉱竪坑櫓」ですが、
なんと、保存反対派による「竪坑櫓撤去を願う署名活動」が展開されているようです。
一体この人達に何のメリットがあるのでしょうか、、、安全性が脅かされる? 保存に費用がかかる? あまり良い想い出がない?

地元の方々にそれぞれ意見があるのでしょうが、私の中では、竪坑櫓撤去を願うばかりに政治的圧力まで掛けて「九州遺産」に志免竪坑櫓を外させたような人たちに心情的に同情出来ません。
地域のランドマークとして活かされているものの価値をどう判断するかは、誠に難しいものがあり、保存を選ばない選択が市民の選択として選ばれるのであれば、それはそれで仕方ないとは思うのですが、
最上段から「理論はともかく壊す」と切り込まれては、反発もします。
そんなことやってるから元建築士の追求も手ぬるいと言われるんじゃないかと、、、ね(ボソッ)

当ブログ+親サイトでは、余程のことがない限り政治問題には深くつっこまない(コメントくらいは書き殴りますが)つもりでやってますが、正面切って近代化遺産の撤去に取り組もうとする問題には、徹底追求する構えです。

あけましておめでとうございます!

2006年01月01日 17時00分26秒 | 雑談とか
呑みすぎて、元気なのは「!」の部分だけです(笑)。
今のところだいたいの知り合いには送った、、つもりなのですが、何せ呑みまくっているもので、送りそびれている方もいらっしゃるかもしれません。
他意はありません。送っていない方、申し訳ありません。mixiにても御礼申し上げます。

あれも載せたい、これも載せたいというエゴばっかりのお年賀で申し訳ありません。
今年もこんな私ですが、宜しくお願い申し上げます。