酒と地域と近代化遺産・庵田の日常雑記

『地域文博・高炉館』管理人庵田の、愚痴と嘆きとどうでもいい日常。

遺産保存と政治的云々。

2006年01月05日 21時08分47秒 | 近代化遺産
最近結構更新しましたねー。ブログ更新するという癖が付いてきたということでしょうか。
ただ単に書くだけの話題があった事なのでしょうかね、、。

さて、最近見守り保存が当面決定した「旧志免炭鉱竪坑櫓」ですが、
なんと、保存反対派による「竪坑櫓撤去を願う署名活動」が展開されているようです。
一体この人達に何のメリットがあるのでしょうか、、、安全性が脅かされる? 保存に費用がかかる? あまり良い想い出がない?

地元の方々にそれぞれ意見があるのでしょうが、私の中では、竪坑櫓撤去を願うばかりに政治的圧力まで掛けて「九州遺産」に志免竪坑櫓を外させたような人たちに心情的に同情出来ません。
地域のランドマークとして活かされているものの価値をどう判断するかは、誠に難しいものがあり、保存を選ばない選択が市民の選択として選ばれるのであれば、それはそれで仕方ないとは思うのですが、
最上段から「理論はともかく壊す」と切り込まれては、反発もします。
そんなことやってるから元建築士の追求も手ぬるいと言われるんじゃないかと、、、ね(ボソッ)

当ブログ+親サイトでは、余程のことがない限り政治問題には深くつっこまない(コメントくらいは書き殴りますが)つもりでやってますが、正面切って近代化遺産の撤去に取り組もうとする問題には、徹底追求する構えです。