ゼネラリストを目指しているのではないか、と思う。

会社の新人研修というものを受けています。
、、、はっきり言ってしまうと、なぜ自分がここにいるのかさっぱり分からないままに。
地域のイベント関連で知り合った“有力者”から、暇しているくらいならどうだ、と誘われた職場ながら、
やはり社会人は研究との２足のわらじで、勤められるようなものではありません。

既に、他の団体からお誘いが掛かっており、これからの職場生活の快適さ如何によっては、面接担当のご期待に添えない結果になるかもしれません。
ただ、この会社。新人研修で資格を取得できるため、この点では非常に恩義に感じています。
今時、中途採用で使い捨て人材をどしどし雇おうという会社が多いのに、こういった会社が未だあることに、敬意を表します。
こうやって色々資格を手にしながら、産業技術史研究のパイオニアになるのかな、などと考えています。
ポリテクセンターあたりで勤めてみるのも、おもしろいなあなどと考えて、その考えの甘さに自ら苦笑してしまいます。

庵田β起動せず。

皆様におかれましては、聞きたい話があるかとは思いますが、
（ほとぼりがさめるまで（笑））ここで話させていただくのは、ご勘弁下さい。

今回は久々にお酒の話をば。
先日、大学のパーティで教授に連れられて四次会まで付き合わされました（困）。
一次会、二次会までは建築の先達と意見交換でき、有意義な呑みでしたが、、、
それからあとは、完全なお世話係です。
ビールだけは、浴びるほど呑めます。
、、、が、残念ながら私は日本酒党。呑めないわけではないですが、
ちょっと不満が残ります。

さて、ここで問題があります。
不満を持ったまま、私が呑みすぎ、意識を飛ばしてしまうと、「庵田β」が起動してしまいます。
庵田βの性格としては、わがまま、暴力的、口が悪い、、、等々
はっきり言って手がつけられません。
今回ですが、なぜか起動しませんでした。
自分では理由が分かります。

必要以上に疲れていたからです。
何だか、すごく老けたなぁ、、、などと述懐。
そんなこんなで、４０を過ぎるのも、きっとあっという間でしょうね。

袋小路とメビウスの輪

ＯＢ面談を行って、何回か面接を経て、さて民間会社で働こうかというとき、
愕然とする事実を知ります。

研究活動を行わない自分の、「己の価値」の低さ。
今までやってきたことはいったい何なのかと。
今いったい何をやっているのか、と。
ただ自己矛盾にずるずると引きずられたままに、一日が終わりました。

ただ博物館就職を希望しているわけでなく、
今まで北九州産業技術博物館（仮称）に入るための素養を積もうとしか、自分の志向を設定していなかった
という事実を知りました。
それはあたかも、「信じれば思いは叶う」という言葉を盲信し、突き進んできた獣のごとく。

このまま、精神的に駄目になっていきそうな、恐ろしさ。
今までの自分を改めて否定されているという、虚しさ。

ぐるぐると時間だけが過ぎていくようで。
この先の暗闇に、ただもがくほかありません。

あ、受かっちゃった。

幾分か前に英文での国際大会の原稿を作ったとの話をしました。
当選するかどうか分からない、、と話していましたが、、
国際大会で今度発表が決定してしまいました。
、、、えらいこっちゃ。
ダメ元だったからなぁ、、、原稿練り直しやらなくては。
あ、旅費も足りない（大学教員ならともかく、私は完全自腹参加）。さてよ、、いったいどうするね？

博物館就職できないなら（民間で就職するなら）、発表を許してくれるとは限らないし、、、
「辞退」という最終選択肢だけは、ねぇ。