葡萄舎だより

海峡の街・下関の、葡萄舎の住人・洒人 (しゃじん) が身の周りの些事片々を書き綴ります。
本人は日記のつもりです。

有朋自遠方還不亦楽乎

2007年02月23日 09時05分16秒 | 日記 ・ 雑記録
歯周病に悩まされて、週一か十日に一回のサイクルで通院してきたが、
どうも、快方に向かう気配がない。
今日、これから歯科医に行って、今後の処置を相談する予定だ。
取り敢えずは歯茎を切開して、症状を確認することになろうが、
次の段階で抜歯、そして入れ歯か、インプラント。 ああ厭だ。

報道では、ねずみの実験で新しく歯が生えてくることに成功した、とあったが、
その技術が人間に施されるのは15年先か、20年先か。
いずれにしても、私が生きているうちは間に合わない。
ただ力任せに間違った歯の磨き方を続けて、不具合が生じても歯科医に行かず、
治療を一日延ばしにしてきた報いだ。

食べ物の出口の疾患で35年間苦しみ、手術で苦しみから解放されたと思ったら、
今度は食べ物の入口! どこまで続く <ぬかるみ> ぞ!

こんな思いに浸っているときには気分転換が必要で‥‥。

高校時代の親友がUターンで帰ってきた。
私が生徒会長に立候補したときは、応援演説をしてくれた男で、
彼の結婚披露宴は私が司会した。
私の結婚式では、彼が友人代表でスピーチをしてくれた。
長いあいだ、年始状のやり取りだけだったが、これからはいつでも会える。

彼と、彼の親父さんと、私の3人で4升5合飲んだこともあった。
3月17日に彼の家を訪れる約束をした。
酒量が減った、と彼は言うが、選りすぐりの、赤、白、ロゼ を持って行こう。

「有朋自遠方 不亦楽乎」 ではなくて
「有朋自遠方 不亦楽乎」 だ。

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