Club Vendange 76 が、いよいよ明日に迫った。
今回はワインの解説も配布することにした。
お世話になった、VIN SUR VIN の大畑さん異も1部送った。
サブタイトルは、
NIN SUR VIN 「大畑澄子セレクション」 で楽しむ、5大陸の至宝ワインの数々
何かにつけて長ったらしいのが私の癖だ。
【泡】
Champagne Fleury Pere et Fils Rose N.V. Magnum 130
フィロキセラ後のシャンパーニュ地方で始めてピノ・ノワールを接木した造り手でピノ・ノワールのみを用いる。シャンパーニュ地方で無農薬、有機農法を最初に取り入れた先駆的生産者。このことが評価され、ノーベル賞授賞式のレセプションで公式に供されているシャンパーニュとなった。
【白】
Meursault-Genevrieres Hospices de Beaune 2001 Meo-Camuzet 255
アンリ・ジャイエがコンサルタントを務める高水準のドメーヌ。所有する畑15haの半分以上が特級、1級畑で、クロ・ド・ヴージョには3haの区画を持つ。半分近くは樹齢70年以上の古木。メオカミュゼが、初めてオークションで樽を落札し、ネゴシアンとしてデビューした記念すべきワイン。
Condrieu les Chaillets 2002 Yves Cuilleron 90
「コンドリューの3人衆」 の一人、イヴ・キュイロンが作るワイン。ヴィオニエのヴィエーユ・ヴィーニュの区画から造られるワインは、凝縮感・丸み・強さを前面に出している。若い時から飲め、また熟成にも耐えうるスタイル。
【赤】
Yacochuya Cafayate Malbec 2000 (Argentine) 84
エノロジスト(醸造家)ミッシェル・ロランがコンサルタントをつとめるワイン。標高2035メートルに在る古い畑のマルベックから造られるワインは、フランス産オークの新樽100%で15ヶ月熟成され、瓶詰め前の清澄処理や濾過処理は一切行われない。1999年がヤコチューヤとして初めてのリリース
Morgenhof Merlot Reserve 2000 (South Africa) 55
南アフリカの銘醸地ステレンボッシュのシモンスバーグに、フランス系移民によって設立された歴史あるワイナリー。モルゲンホッフの中でも最も樹齢の高いメルロ(16年)を中心に造られ、収穫はすべて手摘み。メルロ100%。フレンチオーク樽の新樽100%で、20ヶ月熟成。 オーナー、醸造責任者、販売責任者は全て女性。
Owen-Sullivan Cabernet Franc 2001 (USA Washington) 53
年間降水量 200mm のワシントン州最大の栽培地・コロンビア・ヴァレーで造られる。生産量は3,000ケース以下で、家族によって所有運営されているブティック・ワイナリー。カベルネ・フランはメジャーな品種ではないが、料理とのすばらしい相性をみせるとか。
Niebaum Coppola Rubicon Cabernet Sauvignon 1995 (USA California) 150
フィンランド移民のニーバムが興した 「イングルヌック・ワイナリー」 をコッポラが買い取った(1995)。ロバート・モンダビの指導を受け、世に出したのが 「ルビコン」で、コッポラの出身地・イタリアの地名を銘柄にしている。メルロ、カベルネフラン各3%前後の混醸。新樽での熟成は26ヶ月。アルコール度数は高い(14.4%)
Tahbilk Shiraz "1860 Vines" 1998 (Australia Victoria) 110
1860年にローヌから持ち込んだ葡萄樹をメルボルンの北に植樹し、ワイン生産を始めたという。145年を経たシラーズは0,5ha の畑に残り、年産100ケース。レア物。タビルクの栽培及び醸造に与えた影響は非常に大きく、タビルクの歴史はオーストラリアのワイン史である。
Pingus Tempranillo 1997 Ribera del Duero 270
1995年の初リリースでPP100点を取った、新しい伝説のワイン。畑はVega Siciliaの隣に位置し、平均樹齢60年以上のブドウの樹から手摘みによる収穫。熟成は、新樽100%で18ヶ月間熟成させ、瓶詰前には、清燈及びろ過は一切行っていない。
Vosne-Romanee 1995 Henri Jayer 600
ブルゴーニュの神様といわれる伝説の造り手のワイン。公的には、1995年にアンリ・ジャイエはワイン造りから引退した。28.5アールのCros Parantouxだけを残し、あとは甥であるエマニエル・ルジェがワイン造りを続けている。
【甘】
V.D.N. Banyuls 1947 Roussillon 230
ピレネー地方のヴァン・ド・ナチュレ。75%以上のグルナッシュ種から作る。
発酵途中にアルコールを添加し、発酵をとめ葡萄本来の甘味を残した天然甘口ワイン。生産者共同組合からの蔵出し品。1947年は今世紀で最も優れたヴィンテージの一つで、それはワインにも人にも言える。2000年の10月にボトリングされるまでオーク樽で眠っていた。 生産量はわずか2500本。
今回はワインの解説も配布することにした。
お世話になった、VIN SUR VIN の大畑さん異も1部送った。
サブタイトルは、
NIN SUR VIN 「大畑澄子セレクション」 で楽しむ、5大陸の至宝ワインの数々
何かにつけて長ったらしいのが私の癖だ。
【泡】
Champagne Fleury Pere et Fils Rose N.V. Magnum 130
フィロキセラ後のシャンパーニュ地方で始めてピノ・ノワールを接木した造り手でピノ・ノワールのみを用いる。シャンパーニュ地方で無農薬、有機農法を最初に取り入れた先駆的生産者。このことが評価され、ノーベル賞授賞式のレセプションで公式に供されているシャンパーニュとなった。
【白】
Meursault-Genevrieres Hospices de Beaune 2001 Meo-Camuzet 255
アンリ・ジャイエがコンサルタントを務める高水準のドメーヌ。所有する畑15haの半分以上が特級、1級畑で、クロ・ド・ヴージョには3haの区画を持つ。半分近くは樹齢70年以上の古木。メオカミュゼが、初めてオークションで樽を落札し、ネゴシアンとしてデビューした記念すべきワイン。
Condrieu les Chaillets 2002 Yves Cuilleron 90
「コンドリューの3人衆」 の一人、イヴ・キュイロンが作るワイン。ヴィオニエのヴィエーユ・ヴィーニュの区画から造られるワインは、凝縮感・丸み・強さを前面に出している。若い時から飲め、また熟成にも耐えうるスタイル。
【赤】
Yacochuya Cafayate Malbec 2000 (Argentine) 84
エノロジスト(醸造家)ミッシェル・ロランがコンサルタントをつとめるワイン。標高2035メートルに在る古い畑のマルベックから造られるワインは、フランス産オークの新樽100%で15ヶ月熟成され、瓶詰め前の清澄処理や濾過処理は一切行われない。1999年がヤコチューヤとして初めてのリリース
Morgenhof Merlot Reserve 2000 (South Africa) 55
南アフリカの銘醸地ステレンボッシュのシモンスバーグに、フランス系移民によって設立された歴史あるワイナリー。モルゲンホッフの中でも最も樹齢の高いメルロ(16年)を中心に造られ、収穫はすべて手摘み。メルロ100%。フレンチオーク樽の新樽100%で、20ヶ月熟成。 オーナー、醸造責任者、販売責任者は全て女性。
Owen-Sullivan Cabernet Franc 2001 (USA Washington) 53
年間降水量 200mm のワシントン州最大の栽培地・コロンビア・ヴァレーで造られる。生産量は3,000ケース以下で、家族によって所有運営されているブティック・ワイナリー。カベルネ・フランはメジャーな品種ではないが、料理とのすばらしい相性をみせるとか。
Niebaum Coppola Rubicon Cabernet Sauvignon 1995 (USA California) 150
フィンランド移民のニーバムが興した 「イングルヌック・ワイナリー」 をコッポラが買い取った(1995)。ロバート・モンダビの指導を受け、世に出したのが 「ルビコン」で、コッポラの出身地・イタリアの地名を銘柄にしている。メルロ、カベルネフラン各3%前後の混醸。新樽での熟成は26ヶ月。アルコール度数は高い(14.4%)
Tahbilk Shiraz "1860 Vines" 1998 (Australia Victoria) 110
1860年にローヌから持ち込んだ葡萄樹をメルボルンの北に植樹し、ワイン生産を始めたという。145年を経たシラーズは0,5ha の畑に残り、年産100ケース。レア物。タビルクの栽培及び醸造に与えた影響は非常に大きく、タビルクの歴史はオーストラリアのワイン史である。
Pingus Tempranillo 1997 Ribera del Duero 270
1995年の初リリースでPP100点を取った、新しい伝説のワイン。畑はVega Siciliaの隣に位置し、平均樹齢60年以上のブドウの樹から手摘みによる収穫。熟成は、新樽100%で18ヶ月間熟成させ、瓶詰前には、清燈及びろ過は一切行っていない。
Vosne-Romanee 1995 Henri Jayer 600
ブルゴーニュの神様といわれる伝説の造り手のワイン。公的には、1995年にアンリ・ジャイエはワイン造りから引退した。28.5アールのCros Parantouxだけを残し、あとは甥であるエマニエル・ルジェがワイン造りを続けている。
【甘】
V.D.N. Banyuls 1947 Roussillon 230
ピレネー地方のヴァン・ド・ナチュレ。75%以上のグルナッシュ種から作る。
発酵途中にアルコールを添加し、発酵をとめ葡萄本来の甘味を残した天然甘口ワイン。生産者共同組合からの蔵出し品。1947年は今世紀で最も優れたヴィンテージの一つで、それはワインにも人にも言える。2000年の10月にボトリングされるまでオーク樽で眠っていた。 生産量はわずか2500本。