或る双子座の日々

這是一個雙子座的生活日記。
つれづれなるままに

とろとろ桃のフルーニュ?

2008年03月04日 | 2007-12 帰国後つれづれ
最近、突然、「ハンガリーのお母さんたちは・・・」という声がテレビから
聞こえて慌てて顔を上げると、新しく出た乳飲料?のコマーシャルでした。

FUJITSUの「世界の車窓から」にあやかってか、「世界のKitchenから」と
いうシリーズの一環。

ハンガリーのフルーツスープをお手本に・・・という触れ込み。
フルーツスープといえばサクランボ!のイメージがあるだけに
私には「なぜに桃?」と一瞬思いました。

でも、ブダペストでハンガリー料理店やベルギー料理店で試したお料理では
桃やりんごが細かく切ってサイコロ状にして甘いソースとなって肉料理に
添えられたり、くし型の焼きりんごがフォアグラと交互に重ねて供されたり
していました。

最初は「えっ?」と思ったけれど、火の通ったフルーツの優しい歯ざわりと
爽やかな酸味・甘さは濃い味付けの肉料理と良く合い、大好きでした。

そんなわけで、フルーツスープも、私が知らないだけで桃も使うんですね。
(メーカーホームページの解説によれば、チェリーだけでなく桃やプラム、
季節の果物を煮込むとありました)

ハンガリーの位置が分かるヨーロッパ地図も手描きテイストで
ラベルに付されていて、フツーのひとにとって「未知の国」から
「ほんのちょっと親近感」がわいたならそれはそれ、有難いかも。

数量限定!というのも前面に打ち出しているので、気になる方は
ご家族に頼んで送ってもらっては?


ただこれ、先に試した夫に「どうだった?」と嬉々として尋ねた私への
返答は「あ、えーと、うーん・・・ただの飲むフルーツヨーグルトって感じで
なんでハンガリーのフルーツスープとか言って・・・(だんだん声が
小さくなり沈黙)まぁ、試してご覧よ」とニッコリ。

とのことですから、手にした日本人にハンガリーのフルーツスープとイコールで
結べないところまで伝え切れているのかちょっと不安かも。


とはいえ日本に帰ってきて、ハンガリーを見聞きするのは羽毛布団やダウン
ジャンパーの宣伝ばかり。もっと身近で、そこに暮らす人たちの顔を思い
浮かべたくなる食文化にスポットを当てた商品だけに歓迎したいところ。

というわけで、ブログに載せることにしました。
へぇーと思った方は、メーカーホームページでコマーシャルも見られるので
ご覧になってはいかがでしょう。



KIRINビバレッジのHPから詳しい商品説明は下記。
___________________________________
世界の”お母さん”に負けられない。大好評「世界のKitchenから」
新たなシリーズ登場!

ハンガリーのフルーツスープをお手本に、煮こんで"とろとろ"にした白桃と
マンゴーに乳原料を加え、ヨーグルトテイストに仕上げました。
桃とマンゴーの甘みがほどよい酸味にとけあったなめらかで甘ずっぱい
味わいです。

■とろとろ桃のフルーニュができるまで
果物が豊富なハンガリー。チェリーや桃など季節の果物を煮こみ、
サワークリームなどを加えたフルーツスープが、各家庭で親しまれています。

「煮こんだ果物と乳製品の組み合わせは、おいしい!」私たちは、裏ごしした
みずみずしい白桃とマンゴーをとろとろ煮こみました。さらに果汁と乳原料を
合わせて、ヨーグルトテイストに仕上げたら、桃とマンゴーの甘みとほどよい
酸味がとけあった、なめらかで甘ずっぱい、とろとろ桃のフルーニュが
できあがりました
___________________________________



お味ですが、夫が私の分も買ってきて冷蔵庫に入れてくれているので
試したらまた追記しますね。
(大福など甘いものは大好きですが、甘い飲み物は苦手なのでいまいち
スッと飲む気がわかなくて・・・)
                      

         
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2 コメント

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フルーツスープ (バラード)
2008-03-05 04:59:35
お久しぶりです。

ハンガリーのフルーツスープ、日本では飲み物扱いなんですね。
確かに私も初めて食べた時は「デザートみたい」と思いました。

フルーツスープはサクランボ以外にもリンゴや梨、桃などでも作れますよ。
サクランボを入れると色がきれいなので、我が家ではサクランボと他の果物を混ぜて作ることもあります。

この飲み物のお味が気になります。
budapestlifeさん、召し上がったらぜひ感想をお聞かせ下さい。
返信する
ご無沙汰しています (budapestlife)
2008-03-13 14:47:30
コメント有難うございます。

フルーツスープ、やっぱりいろんな果実を使って色や味のバランスを考えるんですね。ステキ。いつでも試せると思っていたら、結局ハンガリー料理店で一度も試さないうちに帰国してしまいました。

夫婦二人でレストランを食べ歩けた頃に食べて置けばよかったと今ごろ後悔していますが、いつか再訪したときにトライする楽しみを残しておいて良かったのかも・・・とも。

離れてみると見れば見るほど美しい国ですね。

最近、民放のBSチャンネルでハンガリーのセンテンドレやブダペストを訪ねたり東京のハンガリー大使館を取材したものが相次いで放送されました。

また、NHKの「こだわりライフヨーロッパ」では、知的・身体的ハンディキャップのあるひとたちのために会社を設立したハンガリー人女性のお話を扱っていました。

ハンガリーに関わる番組が頻繁に見られて、驚いています。ハンガリーの良さを知ってもらうために頑張っている関係者さんが、たくさんいるんでしょうね。ありがたいことです。

・大使館の食卓
3月7日(金) 20:00~20:55
第33回:駐日ハンガリー共和国大使館
http://www.bsfuji.tv/top/pub/embassy.html
再放送がありますので日本にお住まいで見逃した方は予約タイマーしてみては:
3月14日(金) 20:00~20:55
3月17日(月) 10:00~10:55

・こだわりライフヨーロッパ
「企業経営で障害者自立の道を ~ハンガリー ブダペスト~」 [2008.03.08 放送]
http://www.nhk.or.jp/eurkodawari/archive/archive_20080308.html

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