松沢顕治の家まち探しメモ

「よい日本の家」はどこにあるのだろうか。その姿をはやく現してくれ。

女性建築家の視点

2014年04月01日 20時28分16秒 | 日記
ある女性建築家と、家づくりについて話し合った。

施主夫妻と打ち合わせをすると、それぞれ関心が違うのだという。
夫は構造や耐震性など家屋のハードに目をきらきらさせる。
妻はそんなことにはあまり関心を示さず、
どにに何を置くか家具はどんな色にするかといったことに神経を集中させている。

「私が女性建築家だからよけいに気づくのかもしれませんが、
やはり男性関係者ばかりが打ち合わせに関わる現状には問題があるのでは」。
そういう発言にどきりとした。