松沢顕治の家まち探しメモ

「よい日本の家」はどこにあるのだろうか。その姿をはやく現してくれ。

建築家の藤森照信センセイ

2014年02月27日 21時05分27秒 | 日記
藤森照信センセイは東大で近代建築を教えていた。
というと、かたくるしい感じがするのだけれども、
文章は抜群におもしろい。
声を出して笑いたくなる。

まずは『天下無双の建築学入門』(ちくま新書)がおすすめ。
私はこれで藤森ファンになった。
内容はまあ読んでもらおう。

藤森センセイは建築家でもある。
風変わりな作品が多い。
なかでもすごいのが「高過庵」。
立木を利用して茶室を作った。
浮かぶ茶室にどうやって入るのか、
強風のときに揺れないのか、
心配がたえない。

この茶室、何かに似ていないだろうか。よっく目をこらしてほしい。
そう、スナフキンだ。
意図して作ったとすれば、
センセイは神様だ。

めんくらった建築界

2014年02月27日 19時08分40秒 | 日記
仕事柄、建築家や建築関係の先生とお会いする。
どうやって相手から話を引き出すか気をつかう。

人物や学校、団体の名前を口にするのは冒険だ。
うまくすれば、ニコニコ顔になってくれて、
あれこれ話してくれるのだが、外れるとたいへんだ。
それはボクとは筋が違う、立場が違うとむくれてしまう。
しまったと思っても取り返しがつかない。
すごすご自宅に帰るしかない。

そうした事態にならないためにはどうしたらよいのか。
気がついたのは、素人に徹することだ。
「すいません、素人なので教えてください」と接すると、
不思議と相手の機嫌をそこねない。
まあ事実「素人」なんだが。

さあ書こう

2014年02月27日 18時07分48秒 | 日記
ブログを書くことにした。社内で決めたことなので、オレもやるぞというわけだ。

あまり構えないで、思いつくことを書く。
ただ、家と町並みをテーマにしているので、いちおうそうした内容が多くなるはずだ。
紀行文かもしれない。

まあやつてみよう。