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Tsukuba Scientific, Bridge Seminar

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閑語 英語2  パンプ

2008年04月11日 | Weblog

トランプがパンプされるというのは、どんなことか分かりますか。(答えは後半に)

 

連盟の黒川さんは、いまの日本のブリッジ界の姿を決めるのに大いに貢献されました。つくばのクラブも彼が辻さんをせっつかなければまだ無かったかもしれません。立ち上げは旧BRIXによるものでしたが。

 

黒川さんの考え方で一つ賛成なのはダイヤと言わずダイヤモンドまたはダイヤモンズと言えということ。テーブルに外国人が居たらダイヤでは通じません。国際試合に行ったらもちろんです。

 私の感覚では、ダイヤと言いたければスペードをスベタと呼ばないまでも、せめてAはピンと呼んでほしい。そうでもしないとアンバランスになります。

 

さてディフェンダーがエスタブリッシュしたスーツをリードしてディクレアラーの方がラフを強制されることを黒川節で「パンプされる」という。しかしそんなブリッジ用語に心当たりが無い。あるとき恥を忍んで辻さんに聞いて理由がやっと分かった。

ポンプのことでした。一押しする都度デクレアラーのなけなしのトランプが一枚ずつ吸い出される。アメリカ式の発音ですね。ボタンをバト(ゥ)ン、ヘプバーンをヘボンと言うようなもの。

 

ラバー・ブリッジでそういうプレーをするたびに、辻さんが「一枚~い。」、「2枚~い。」と勘定するのは、あんまり良い趣味ではなかった。まさかこれも元が黒川さんじゃないんだろうな。


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