

それと同じで、ブリッジでも、二つのシステムや、同工異曲の二つのコンベンションや、同一コンベンションの僅かに違う取り扱い方を隅々までマスターして、試合で使い分けることは、普通の日本人には無理。日本人は、ユダヤ人、ゲルマン人、アングロ・サクソン人と比べてシステム能力が著しく低い民族だからか❓
これは、大学の助手時代から、プログラム〜AI言語の研究・指導と併行して、旧BRIX〜筑波大〜つくばで、ブリッジ教育も行って来た私の、骨身に染みた実感です。😫
☘ ∴
- 一つのシステム(言語)のみを使用することは勿論だが、
- 各コンベンションについても一つの解釈・取り扱い方のみに徹すべし。
☘なお現代システムでは、NMF(ニューマイナーF)やFSF(4th スーツF)でも、オープナーの答え方が、相当程度厳密に決められて居る。つまり、これらもRKC並みに、約束通りに正確にビッドしないと、破綻する時代だ。
心得 現代では、主要コンベンションの大部分は、事実上「アスキング・ビッド」化して居る。
それ故、「馬鹿の一つ覚え」こそ、ブリッジ入門から中級者の「金科玉条」とすべき心掛けになります。
但し、世の中は、大学も含めて、笑点の木久扇のような賢い馬鹿よりも、「箸にも棒にも掛からない絶対的な馬鹿」に溢れている。それは自分の知って居ることや信奉して居る事とは、時に全く異なる世界も存在すると言うことを知らぬ、愚かで傲慢な人。
(一方で、コンベンションには別の解釈や取り扱いが有ることを、事ある毎に口に出す人も居る。しかしその発言乃至指摘の内の8割は、少なくともTPOから見たら、ナンセンスな無駄口でしかない。)
初心者の心得としては、
- 同じ2/1システムでも、複数のシステム・バージョンを同時に学ぶのはタブー。
- これは、自分ではそのつもりが無くとも、次の三つのことで起こる。
- )複数の教師につくこと。
(習って居るシステムとコンベンションを9割マスターしない内に、別の教師の門を叩くのは自殺行為。元の教師が一流だったら破門されて当然。
色んな医者にかかるのが好きな人と同じ。🗡
「セカンド・オピニオン」はブリッジ・システムが或る程度身に付いてから求めるべし。病気だって或る程度進んでからでなければ、それは無用だ。) - )クラブでシステムの違う人と組むこと。👇
- 》上位者と組む場合は、自分が教わって居るシステムを全く変えずに使ってもらう。相手が教師格でなく、100%は使ってもらえないときでも、決して相手のシステムに合わせてはならない。コンベンションの解釈・取り扱いに微妙な違いが起こることまではやむを得ない。
- 》相手も初心者の時は、システムに立ち入ることは避けるに限る。ディレクターの同意を得て、お互いのCC(同一ではないから厳密に言えばルール違反だが、つくばには初心者の共通システムもクラブのそれも策定されていないからやむを得ない。🗡🗡)を机上に置いてプレイするのが、良いのではないか。
- )クラブで、対戦相手(や見物人)からコメントされること。
- 》教師格だと、的確で貴重なアドバイスである場合もあるが、内容をメモして、後で、自分の師匠かチームメイトに確認なり相談なりすること。
- 》茨城界隈ではゴルフが酷いらしいが、ブリッジの「教えたがり屋」もまだ多い恐れが有る。やはりメモして、同様にした方が良い。
- )複数の教師につくこと。
と言う訳で(何がどう繋がるの❓)コンベンション類の技術的内容に、
まっしぐらに進むのが、中級者のなすべきこと。

無論プレイの話は、全く別で、誰でも或る程度正しい指摘が出来るし、システムの混信と違って、学習途上の初心者を、完全に壊してしまうことも起こりにくい。

🗡 昔は、そう言う女性が多くて、屡々医師達が持て余していたようだ。現代のことは知らぬ。
学生も、能力が低い方が、あちこち彷徨うことが、観察されるが、ま、本業の話には、深入りしませぬ。
🗡🗡 昔はゴーレンの4枚メジャーだけをマスターしていれば、誰とでも組めた。
- 5枚メジャーに「2/1コンベンション」を付け加えた辺りまでは、何とかテキトーに出来た。
- しかし東西両海岸の科学的システムが完成して後は、スタンダード・アメリカンは
- 5枚メジャーとそれと同程度の精度の2/1と、
- プロ的に練り上げられた5枚メジャーと、
- 本格的な2/1
に三極分化してしまった。
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