AlexanderTechniqueヨガ講座:第90回目
「連続ワザ)逆立ち~片足鶴」10月20日
片足鶴は、やる直前にちょっとためらいが出ることがあります。
難易度がたいへん高くて、私も時々うまく体が浮上してくれないことがあります。
すると
「また持ち上がんなかったらどうしよう・・・」
という不安物質のノルアドレナリンが出てしまうのです。
アドレナリンとノルアドレナリンは似ているけど、やっぱり違う。
細かい説明は抜きにして簡単に言うと、
アドレナリンはスリリング体験
ノルアドレナリンは悪玉ストレス反応
として理解すると、だいたいOKです。
まあそれでも片足鶴は、失敗したところで誰にも文句は言われませんし、
バランス崩したからといって事故もそう起こるものでもありません。
だからできなかったら「今日の私は自分らしくない」とでも言ってあげましょう。
1)三転倒立になります。
2)片膝を上腕に乗せます。
3)慎重にバランスを変えて、浮上させるのに適したポイントを見つけます。
4)クンバカして持ち上げます。
このとき片足鶴の場合は、大腰筋だけでなくて腹斜筋も強烈に働きます。
コルセットで腰回りを絞り込むような、そんなイメージすると、丹田にうまく力が入ります。
5)今までは完成時には、単純に上方向に体を浮上させていたのですが、
今回は前腕を少し前に傾斜させてみました。
また違ったバランスになります。片足鶴は奥が深いです。
●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
http://spiralb.com/
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吉田篤司
AlexanderTechniqueヨガ講座:第89回目
「連続ワザ)横足鶴~カウンディンニャⅢ」10月20日
横足鶴(パールシュヴァ・バカアサナ)ができるようになると、
そこからいろんなポーズに展開できます。
中級レベルの人なら練習してると、たいていの人はできてしまいます。
ちなみにバカというのはサンスクリット語で鶴の意味です。
空手バカ一代とはちょっと意味が違いますが、ヨガバカ一代なんていうのもいいかと・・・
そして今回は横足鶴からカウンディンニャⅢに変身します。
カウンディンニャⅢは難しいアサナで、私も習得するのに結構時間がかかりました。
でも、できるようになると物凄いエネルギーブーストが起こります。
気が滅入ったり落ち込んだときなど、一回やるだけで直ちに元気になります。
病気は寄せつけなくなりますね。
私のお好みのアサナの一つです。
1)いつも通りに基本姿勢から両足を揃えて右肘に引っ掛けます。
初心者の人はまずこの姿勢が簡単にできるようにしてください。
これだけでも相当な効果があるんです。
2)膝を曲げて持ち上げます。
ここまでは頑張ればほとんどの人はすぐにできるようになります。
「できない」という思い込みが、脳のリミッターになっているようです。
3)さらに頑張って頭を持ち上げます。
横足鶴です。一瞬だったら、たいていの人はレッスンで体験するとすぐにできちゃいます。
一瞬でも持ち上がると筋反射が作用して強烈な体内圧縮が起こります。
するとアドレナリン&ドーパミンが出るので、テンション上がって嬉しい気分になります。
性格が変わりますよ。
4)ここからは難関です。
横足鶴で浮上時間が最低10秒できないと無理でしょう。
両脚を右側に伸ばしていきます。
これがカウンディンニャⅢです。
5)さらに完成ポーズに向かうには、両肘を伸ばして顔を持ち上げます。
「ひゃーっ!」という気分になります。
立ち上がってたくましく部屋の中を歩きましょう。
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吉田篤司
AlexanderTechniqueヨガ講座:第88回目
「結跏趺坐サルワンガを壁練習」10月20日
講座86回目で上級サルワンガをやりましたが、
今回は結跏趺坐でのサルワンガです。やはり壁を使って練習します。
◆まずは壁なしでやってみます。
1)結跏趺坐で手で背中を持ち上げてサルワンガになります。
2)手で背中をしっかりとサポートして両ひざを降ろしていきます。
私はこの角度が限界でした。
3)これ以上は無理と思ったら、
すかさず結跏趺坐を解いてセツバンダアサナになります。
◆次はウォールワークです。
1)仰向けになって、できるだけ壁に近づいて結跏趺坐を組みます。
2)まずサルワンガです。
3)慎重に膝を降ろしていきます。そして片膝から壁に触れていきましょう。
4)両膝を壁に触れて、形を学びます。
背中を反りかえるポーズは、無茶をすると体を痛めますので、とにかく細心の注意を払ってやりましょう。
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吉田篤司