AlexanderTechniqueヨガ講座:第66回目
「賢者ガーラヴァの結跏趺坐」10月9日
賢者ガーラヴァのポーズは36回目と45回目でもやりましたが、
それとはまた違ったアサナがあります。
苦行を重ねてバラモン司祭になったわけですから、
編み出したアサナも決して一つというわけではありません。
今回のは結跏趺坐で浮上させます。
「ニワトリのポーズ」と少し似ていますが、よく見るとちょっと違う。
さすがは賢者ガーラヴァさんです。一癖あります。
片膝を片腕の外に出しちゃうという、バランスあやふやになるアサナです。
1)まず結跏趺坐を組む。そして手で支えて膝で立ちます。
2)右脚の内側を右上腕の、なるだけ高い位置にくっつけます。
3)そして両手でマットを押して体を浮上させます。
4)上腕を伸ばして完成です。
ホバークラフトのような、なんともフワフワあやういバランス感覚が、なかなか楽しいです。
こういう風変わりなバランスは、小脳の働きを活発にします。
●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
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吉田篤司
AlexanderTechniqueヨガ講座:第65回目
「白鳥ハンサは手が決め手」10月9日
白鳥のポーズ(ハンサアサナ)は孔雀と似ていますが、難易度は数倍高いのです。
なぜかというと手の置き方が孔雀と逆なので、手首の負担が半端ないんです。
私も試行錯誤も末、ある日、ほど良い手の置き方があることを発見しちゃったんです。
左写真は孔雀で、指先は下に向けます。
そして両肘はお腹の真ん中に寄せるようにして支点を作ります。
孔雀のコツは肩を下げることです。
右写真が白鳥ハンサです。指先は上です。
このとき手を大きく開いて逆ハの字になるようにするんです。
そして肘はお腹の真ん中ではなくて、横っ腹にくるようにします。
そして最大のコツが、肩を少し上げてすくめるようにします。
1)指先を前方に向けてセットアップします。手を大きく開いてマットに密着させましょう。
2)ゆっくりと頭を持ち上げます。
3)そしてほとんど同時に両足を上げていきます。
4)両手でマットを押して体を高く浮上させます。
これで気持ちよく白鳥ハンサはできるようになります。
お茶にしましょう。
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吉田篤司