吉田篤司:アレクサンダーテクニークとパワーヨガ

アレクサンダーテクニークとパワーヨガ、特殊呼吸法で全身躍動!脳が目覚める革新BODYワーク!

アレクサンダーテクニーク・ヨガ講座:第30回目「頭と背中の連続性 その1」

2019-08-30 13:07:50 | 美容と健康


AlexanderTechniqueヨガ講座:第30回目
「頭と背中の連続性 その1」8月30日



京都レッスンから戻っての久しぶりの講座です。そしてついに30回目です。
7月7日から始めて、私自身も実践を通して多くの気づきが得られました。

今回はアレキサンダーテクニックの頭と背中の連続性をかかしたポーズをやってみましょう。
アレキサンダーレッスンではそれを「Head-Neck-Back co-ordination」と教ています。
伝統的なやり方では、イスを使ったチェアワークでそれを作っていましたが、
私のレッスンではヨガのポーズを使っておこなっています。

1)基本ポジションになる。
今までもこの姿勢は、賢者ポーズを通して何度もやってきたので、理解していることと思います。
でも、もしかしたら知らない人がいるかもしれないので、一応、復習しましょう。

指先を前方に向けて頭頂をマットに置きます。
両脚は伸ばしてつま先を立てます。写真を見れば難しいものではないでしょう。
簡単です。でも結構、疲れますので、無理に長時間はやらないでください。
ちょっとやって休んで、また再開する。そんなのがいいんです。


2)全身を前後にユラユラ動かす。
背中が前後に動くと、頭はゴロゴロ転がります。足もつま先を支点にして動きます。
腕も手首から動きます。このように体がひとつながりになって動くこと。
それが「Head-Neck-Back co-ordination」です。頭と背中の連続性です。


3)この前後の動きを繰り返してください。休みながらやってくださいね。我慢大会ではありません。

4)頭と背中の連動作用がうまくできると、
両手でマットを押しつけて、足が床からフワッと浮き上げることができます。
最初は1センチ持ち上げるような感じでやります。反動で飛び跳ねてはいけませんよ。
滑らかに浮かび上げるのです。


なかなか足は上がらないですか?
それは「Head-Neck-Back co-ordination」が、ちゃんとできていないからです。
毎日、何度も動きを少しづつでよいので繰り返して体に学習させてください。
するとある日、足は浮かび始めます。
こういうプロセスが「アレキサンダーヨガ」の最重要部分です。

5)足の持ち上げる高さを少しずつ高くしていきます。


6)足が持ち上がった状態で10秒間静止できるようになったら、
アレキサンダーテクニック「Head-Neck-Back co-ordination」は体得してしまったといってよいでしょう。
丹田も強化されています。


<上級ワザ>
足が上がった状態で左右に動かします。


●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
http://spiralb.com/
070-5594-6328
headneckup★gmail.com(星を@に変えてね)
吉田篤司


宮地嶽神社のひとときの晴れ間

2019-08-29 23:07:40 | 美容と健康

3年ぶりの宮地嶽神社参拝です。
本日の九州は豪雨でしたが、神社に着いたら晴れてくれました。



海まで一直線の開運道路です。ひとときの晴れ間でした。
なぜか、ドロドロした世界から命からがら抜け出したような気分です。
魂は救われました。

宮地嶽神社は日本一大きな注連縄と、チタン製の金色屋根という珍しいお社です。
さらに奥宮は古墳で不動明王をお祀りしている不思議な神社です。
駅から2キロメートルなので頑張れば歩きで行けます。



金色の金運UP屋根


美しい水神社


京都レッスン「アレキサンダーテクニックで学ぶヨガ」

2019-08-25 22:30:57 | 美容と健康


本日は京都レッスン

参加者のユキコちゃんが大奮闘してくれました。
こんなのできないと言っておきながらも、
浮上系ポーズを次から次へとクリアしてしまいました。


アレキサンダーテクニックで骨盤上昇させると、
体のエネルギーが高まって、背中の詰まりやギクシャクは消えてなくなります。

次回の京都レッスンは11月16(土)17(日)です。

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吉田篤司

 


アレクサンダーテクニーク・ヨガ講座:第29回目「親に呪われた賢者アシュターヴァクラ」

2019-08-22 12:30:57 | 美容と健康


AlexanderTechniqueヨガ講座:第29回目
「親に呪われた賢者アシュターヴァクラ」8月22日



アシュターヴァクラは賢者です。
母のお腹の中にいた頃、父の聖典ヴェーダの読み間違ったのを、小馬鹿にして笑ってしまいました。
怒った父は呪いをかけてしまい、アシュターヴァクラは体に七つのねじれを持って生まれてきました。
自分の親を馬鹿にするとこういうことになるのですね。

このポーズは見た目はハデですが、
頭から背中、指先からつま先までの連続性ができていれば、
それほど難しいものではありません。

こういうのはやっぱりアレキサンダーテクニックが基盤にあると、
断然流れが変わってきます。力づくでやっても体は持ち上がりません。

1)しゃがんで右腕の外側に右脚をもってくる。


2)左足を右足の上からクロスする。


3)腕立て伏せをするかのように、両手をしっかり床につけて、両脚を右側に出す。


4)両脚をさらに右側に伸ばすと右腕を挟み込むようになります。
これと同時に手で床を押しつけて、頭を持ち上げます。


5)上体を起こして正面を向きます。


6)余裕があれば、ここで腕立て伏せのように、体を上げたり下げたりします。

お茶にしましょう。

ここでお知らせです。
明日から京都レッスンが始まるので、アレキサンダーヨガ講座は1週間ほどお休みになります。

レッスンはまだ空きがありますので、
この機会に「アレキサンダーテクニック:骨盤上昇ワーク」をぜひ受けてください。

クラニオ理論を踏襲したもので、脊髄と延髄が上に向かって脳の中心部を持ち上げます。
すると頭脳明晰になりエネルギーに満ち溢れます。

レッスンではヨガと併用しておこないますので心身の不調は消えてなくなります。

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吉田篤司


アレクサンダーテクニーク・ヨガ講座:第28回目「孔雀と似てる白鳥ポーズ」

2019-08-21 10:28:43 | 美容と健康


AlexanderTechniqueヨガ講座:第28回目
「孔雀と似てる白鳥ポーズ」8月21日



今回は白鳥です。ハンサアサナといいます。
一見すると孔雀ポーズですが、どこかが違う。
手の置き方が違うのです。
孔雀は指先を足側に向けますが、ハンサアサナは前方に向けます。

すると孔雀のようにシステマチックな浮上はちょっと難しいです。
腹筋と背筋と腕力に物言わせえて持ち上げます。
たいへん難しいです。
孔雀ができたからといって、これもできるかといったら、そういうわけにはいきません。
やっぱり鳥の種類が違うからです。

やり方)
お腹の下に両肘が当たるようにしますが、
このときコツはお腹の中心よりも少々外側にします。
手首が多少ですが楽になります。


孔雀は両肘を支点にしてバランスで浮上しますが、
白鳥は力ワザで持ち上げるので、見かけは似ていても体の使い方がずいぶん異なるのです。

腕のセットアップができたら、ここで頭と両脚を反動で飛び跳ねちゃいます。
それと同時に腕でググーッと体を持ち上げます。私の場合は3秒間がいいとこです。


それでも体の活性作用が強く出るし、一度でもうまく持ち上がるとハマります。

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