吉田篤司:アレクサンダーテクニークとパワーヨガ

アレクサンダーテクニークとパワーヨガ、特殊呼吸法で全身躍動!脳が目覚める革新BODYワーク!

アレクサンダーテクニーク・ヨガ講座:第68回目「足をつかもう!Part-2」

2019-10-10 17:26:30 | 美容と健康


AlexanderTechniqueヨガ講座:第68回目
「足をつかもう!Part-2」10月10日



今回も引き続き、足をつかみます。
カシュヤパ・アサナにチャレンジです。

賢者カシュヤパは、
ガーラヴァやヴァシシュタのように苦行を重ねてバラモン司祭になったのではありません。
神ブラフマーの血筋で生まれながらの聖者です。
DNAが違うわけです。

とはいってもインダス文明にさかのぼると7千年も前の時代の話ですからねえ。
現代人とは異なる人種もいたでしょうし、地球の重力も今より弱かったという説を唱えている学者もいるそうです。
それが本当だとすると、カシュヤパのような賢者の肉体は、重力変動に耐えられなくなったはずです。
それがインダス文明の終焉だったのかもしれません。

前回は座った姿勢の「アルダバッダ・パドマ・パスチモッターナ・アサナ」をやりましたが、
まずそれを立ち姿勢でやってみましょう。
「アルダバッタ・パドモッター・アサナ」といいます。
長ったらしくて覚えられませんよね。

1)立ち姿勢で背面から足をつかみます。


2)そのまま前屈します。


これができるようになると、カシュヤパ・アサナにチャレンジできます。
1)まず半跏府座で足を背面からつかみます。


2)その後のやり方は講座46回目でやったヴァシシュタ・アサナとだいたい同じで、
壁を使って足を安定させましょう。
片足を手でつかんだままなので、結構たいへんです。

柔軟な人は、体を持ち上げてからでも手で足をつかめます。
どちらでも楽にできる方で、とりあえずやってください。


2)体を持ち上げていきます。手の位置が肝心です。


3)全開で持ち上げて、胸をはって一直線になります。

手で背面にまわして足を持つことによって、体は板バネのようになります。
持ち上げたときのビーンと体が伸びる体験は、予想外のスリリング感があります。
驚きのあまり目玉が飛び出しました!

●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
http://spiralb.com/
070-5594-6328
headneckup★gmail.com(星を@に変えてね)
吉田篤司


アレクサンダーテクニーク・ヨガ講座:第67回目「足をつかもう!Part-1」

2019-10-10 11:32:07 | 美容と健康


AlexanderTechniqueヨガ講座:第67回目
「足をつかもう!Part-1」10月10日



本日は10月10日で体育の日です。
ところが2000年の連休制度で第2月曜日に変更。だから今年は14日が祭日です。
そして来年からパラリンピックと一緒に7月24日に変更するそうです。

そこで今回は何かというと、ストレッチ&柔軟系ポーズです。
この類は体質が大いに関係して、あるレベル以上はどう頑張っても、伸びがでないみたいです。
私もそうとう一生懸命あれやこれやと頭を使ってやりましたが、
無理にやると結局、その反動でかえって固まってしまいました。
かといってぬるま湯につかるようなやり方では、まったく変わり映えしません。

ところが酢を飲み始めてから、予想以上に体が柔らかくなってしまいました。
すると足をつかむことができるようになったんです!

固い人は酢を飲んで、さっそく「アルダバッダ・パドマ・パスチモッターナ・アサナ」
という長ったらしい名前のアサナをやりましょう。

1)半跏府座になって右手で左足をつかんで、グイッと引っ張ります。


2)左手を背中にまわして、右手首をつかみましょう。


3)左足をさらにひっぱりながら、左手を何とかして届かせます。


4)捕まえた!


5)右脚を伸ばして前屈して完成です。

このときの注意はつま先はつかんではいけません。
なるべくかかとに近い部分をつかみましょう。

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吉田篤司