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機器設定のための備忘録

オーディオ機器、PCの設定など

Lee Ritenour - Ohla Maria

2015-03-20 21:00:00 | 音楽

ギタリストの Lee Ritenourの作品。1979年頃 NHK FMで放送されたものを録音したが、カセットをセットできていなかったのかポーズボタンを解除し損なったのか途中から。そのため、誰の演奏なのか、そして曲名さえもわからないままだった。先日 Chopinの Prelude in E minor op.28 no.4の演奏が Ramsey Lewisであることがわかったので、同様に検索してみたところ、Lee Ritenourが演奏する Ohla Mariaだったことがわかった次第。1976年発表の First Course。このアルバムは、彼の第1作。

長年冒頭部分を知らないままに聞いていたせいか、初めて聴くイントロが逆に余分に感じられた。そこでPCで聞く際にはイントロを部分的にカットしてみた。こんなことをするのは演奏者には失礼だとは思うが、この方が落ち着く。


Ramsey Lewis - Essence of Love (Chopin: Prelude in E minor op.28 no.4)

2015-03-17 00:00:00 | 音楽

大昔に NHK FM ゴールデンジャズフラッシュで放送された1曲。以前にも演奏者不明の曲として取り上げたことがある。カセットに録音してはいたものの、冒頭の数秒を録音し損なっていた。すばらしい演奏でありながら、演奏者が全くわからなかった。CDや LPを買おうにも演奏者もタイトルもわからないままでお手上げ状態。それだけに余計に気になっていた。

インターネットの鼻歌検索でようやく曲名と演奏者がわかったため、CDを発注。

Ramsey Lewis (1983) - Les Fleurs (Columbia, FC 38787)

Vibraphoneが聞こえていたのが気になったが、これは Thomas Washington(Tom Tom "84")とのこと。この曲の編曲も担当。また、Morris Jennings (Percussion [Brushes])も加わっていたので、この Essence of Loveでは5人編成か。少し注意して聴いてみると、たしかにブラシの音もセンターからやや左寄りに聞こえてきた。このアルバムのクレジットでは Bill Dickensは acoustic bassとなっていたが、electric bassも数曲弾いているように聞こえる。

それにしても Essence of Loveというタイトル、passionこそ愛の本質と言わんばかりの力がみなぎるような演奏。作曲者クレジットは Chopinとなっていた。Chopin本人がが聴いたらさぞかし仰天するかもしれない。彼の作品の中には "熱情" と称されるピアノソナタ第3番 ロ短調があるが(第4楽章)、それと比較すると Ramsey Lewisの Essence of Loveはより力強さが感じられる。逆に怒りに聞こえなくもない。

FM放送を録音したテープを聴いていたときよりも各楽器の音と定位がクリアとなった。

F短FFFFFF調 第4楽章


鼻歌から曲名がわかる

2015-03-15 21:00:00 | 音楽

多くの方々にとっては、今更という記事かもしれない。

ラジオやテレビの放送、それにショッピングモールなどの BGMで印象に残る音楽が流れてくることがある。音楽番組なら、曲名や演奏者、それにレコード(CD)番号までわかることもあるが、全くわからないこともしばしば。そのような場合に曲名を検索できるというサイトがあることを知った。

http://www.midomi.co.jp/

SoundHound Inc.という会社がプロデュース及び管理・運営をおこなっているという。


試しに PCに保存している音楽ファイルを再生して検索をかけると、10秒足らずで曲名と演奏者にたどり着いた。これには驚いた。そこで CDを買おうにも曲名や演奏者がわからなかった演奏を再生して検索すると、ドンピシャで表示された。一体どのような DBを作成しているのだろうか。


ポール・モーリア 蒼いノクターン Paul Mauriat - Nocturne

2015-02-15 11:11:11 | 音楽
ポール・モーリアの美しい曲。オーケストラバージョンが有名だが、NHK総合でポール・モーリアの演奏が放送されたときに、最後に彼自身のピアノソロで演奏されたこの曲が印象的だった。

放送の情報は、NHKの検索サイトから。

音楽の広場 ―ポール・モーリアの華麗な音楽会―
1976年11月20日(土) 午後10:30~午後11:10
1.「パリ=東京直行便」
2.「オリーブの首飾り」
3.「エーゲ海の真珠」
4.「夜の港のボサノバ」
5.「恋はみずいろ’77」
6.「人形の家」
7.「追憶」
8.「涙のトッカータ」
9.「蒼いノクターン」

9曲目にオーケストラでの演奏があり、終了したかと思ったらポール・モーリア自身によるピアノ演奏が行われたように記憶している。当時、我が家にはビデオレコーダーはなくラジカセしかなかったため、テレビのイヤホンジャックからラジカセの端子にコードを接続して録音した。そのテープが数年は残していたのだが、すでに手元にはない。消去してしまったのかもしれない。オーケストラバージョンもいいが、ピアノだけのソロ演奏は心にしみる。

その後ピアノソロを聴く機会がなかったが、探してみると既存の LPや CDにはこれまで収録されていなかった様子。ピアノの教則本に非売品としてEPが付けられていたようだ。最近全集CDが発売され(ポール・モーリアのすべて 70周年記念コレクション(DVD付), UICY-75626)、そこにピアノソロ・バージョンも含まれていたが、それなりの価格でもあるし購入する機会はなさそうだ。mp3によるダウンロード販売も現時点ではないようだ。いずれ販売開始になると思うので、それを待つことにしよう。

イルカの日 The Day of the Dolphin

2015-02-15 09:00:00 | 音楽
まだラジカセで FM放送を聞いていた頃のこと。イルカの日という映画のサウンドトラックが流れてきた。この映画はイルカを題材にしたサスペンス映画だが、題名の珍しさと映画内容の紹介に惹かれて録音した。あまりにも美しい曲だったため、強く印象に残った。放送されたのはイルカの日のテーマ。それ以外にノクターン、それに冒頭にイルカの声を入れたテーマ曲も後日放送されたのを記憶している。リクエスト番組などだったろうか。録音を残していたのはノクターンだけだったが、レコードの盤が悪かったのか、クラッチノイズが多く、たしか翌週の放送でかけ直したような記憶がある。翌週は録音していなかった。
NHKの番組検索サイトでは、2009年01月15日(木)放送の「ミュージック・リラクゼーション」でノクターンがかけられていることがわかったが、最近は映画音楽の特集番組でも取り上げられていないようだ。
すでに CD版のサウンドトラックも廃盤となり、入手不可能。ネットで検索してみると動画サイトなどで音源は聞くことができた。
いずれ中古 LPや CDでも入手したいもの。