水槽に入れる水草として、ショップや熱帯魚・水生生物愛好者のHPにアナカリスという植物名が出ている。 手元には古い植物図鑑しかなく、聞きなじみがない名前のため、どんな植物だろうと検索して驚いた。
オオカナダモ Egeria densa
環境省HPの外来生物に関するページでは、要注意外来生物となっていた。
http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/caution/detail_sho.html
http://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/80670.html
自然分布はアルゼンチン。 日本には1910年代に入ってきたらしい。観賞用,植物生理学の実験用として導入されたとのこと。1940年代から野生化し、70年代に琵琶湖で異常繁殖。 外来植物としてはるか以前に記録され、和名も付けられている。要注意外来生物となっているのは、すでに分布が各地に拡がり、駆除が難しいためらしい。同様にコカナダモも要注意外来生物に指定されている。各地に拡がっ駆除が難しいからといって、手を打たないのはどうかと思うが。
初心者にとってはアナカリスという植物が存在するように思ってしまう。海外では Brazilian elodea, Egeria, Anacharisと呼ばれているらしいが、なぜわざわざ和名があるにもかかわらずアナカリスという名前を使うのだろう。 売るためか?
要注意外来生物との記述も、ショップのHPには目立つところには書かれていないようだ。 水草を購入する際には確認してからのほうがいいだろう。
20120109追記。興味深い記事が出ていた。
セイタカアワダチソウ:土壌酸性化でまん延を防止
http://mainichi.jp/select/today/news/20120109k0000e040118000c.html
セイタカアワダチソウも駆除が厄介な外来植物だが、安全でかつ安価に駆除できる方法があれば、対策が必要な場所に使えるだろう。