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機器設定のための備忘録

オーディオ機器、PCの設定など

Prelude in E minor Op.28, No.4

2011-10-23 21:00:00 | FM放送

ショパンの有名な作品。ジャズでもよく取り上げられている。かつて FM東京系列でオン・エアされていたアスペクト・イン・ジャズのテーマ曲にもなっている(Gerry Mulligan: Night Lights)。 NHK FMのゴールデン・ジャズ・フラッシュという番組で、この曲の Piano/Keyboard, Electric Bass, Drumsの Trioによる演奏がかけられたことがあるが(Quartet編成かもしれない。Vibraphoneの音があるようなないような・・・・)、今もって演奏者名がわからないまま。amazonなどは mp3の試聴ができるが、8分を超える長い演奏はわずかしか登録されておらず、該当するものがなかった。ひょっとしたら曲名を変更しているかもしれない。そうなるとお手上げ。

NHKクロニクルでテレビ番組だけでなく、ラジオ番組も検索できるようになっているが、残念ながらこのゴールデン・ジャズ・フラッシュはまだ放送リストが公表されていないようだ。当日のタイトルは "秋深し" (1)Play Classicということで、クラシックの名曲をジャズで演奏したものを特集。翌週は(2)夏の思い出デン・ハーグというサブタイトルで、オランダで毎年開催されている North Sea Jazz Festivalなどの紹介。この2回の番組担当は本多俊夫氏。 スメタナのモルダウの流れ(演奏者不明 piano trio)、Going Home(LA4), Red Dragon Fly(日本の童謡 "赤とんぼ": dragonflyではなく dragon fly)(Jim Hall)がかかった次の4曲目(?)。Prelude in E minorの次は、白鳥の湖(Hubert Laws)だった。ピアノのタッチやチョッパーを多用するベースから Ramsey Lewis Trioかと思っていたのだが、該当する曲が見つからず。 とてもいい演奏だっただけに、ぜひ CDまたは LPを入手したいところ。

調べてみると、Jim Hallのアルバムは 1981年に発表された Concierto De Aranjuez(邦題: 新アランフェス)のようだ。白鳥の湖は Chet Baker, Jim Hall, Hubert Laws: Studio Trieste(1982)だったので、ゴールデン・ジャズ・フラッシュはその秋(以降)に放送されたものだろう。1980年か 1981年とばかり思っていたので、記録をきちんと残しておかねばと改めて痛感した次第。FM雑誌を収蔵している図書館があればいつか調べてみたいが、ネットで検索しても国会図書館のほか、数えるほどしかないようだ。NHKが過去のデータを公開してくれればよいが。 番組で North Sea Jazz Festivalは 7月13-15日(金・土・日)に開催、と本多氏が喋っていたので、1984年秋の放送のようだ。

反省点: 録音時に曲紹介はカットせずに残しておくべき。 他にもCDが出ていれば購入したい演奏者・曲目不明の録音がいくつかある。

 

 


記録メディアの価格

2011-10-17 21:00:00 | カメラ・ビデオ

ビデオ録画などで DVD-Rをかなりの量使っている。音楽番組には魅力的なものはあまり多くないものの、つい残しておきたいと思う番組が少なからずある。ビデオテープを使っていた頃はテープ代はともかくとして、使えば使うほどテープが増えてしまう(単行本を次々と買っているのと同じ)ため、画質はあきらめて3倍速で録画していた。DVDに保存するようになってからも、毎回 50枚や 100枚のパッケージを購入していて、これがどんどん増えてしまう。本当は HDDに適当なサイズで保存できればいいのだが、著作権の絡みもあって、そう簡単なことではない。ネットワークで保存できるシステムも魅力的だが、本体が壊れてしまえば元の木阿弥だし、結局ディスクに保存することになる。最近 blu-rayの価格も安くなってきたので、レコーダーが壊れる前に(そろそろ)買いたいと考え始めた。

ところで、最近のメディアの価格はどうなのだろう。先日 100円ショップを見ていたら、blu-rayが出ていてびっくりした。そこまで安くなってきたかと。録画モードが同じなら、1GBあたりの単価を比較すれば購入も検討しやすくなるということで、普段使っている DVDメディアを中心に計算してみることにした。

録画用としては最近は太陽誘電や TDKのメディアを購入している。以前は三菱化学や SONYのものを使っていたが、どうも偏心があるようで記録時の回転音が騒々しいことがたびたびある。中には書き込み中に壊れたかと思うほどの騒音を発することがあり、録画用としては利用をあきらめた。同じパッケージでも全く静かなディスクと騒々しいディスクがあり、同じロットのはずなのにどうしてこんなに違うのかと疑問を持った。
現在購入しているものは、50枚で概ね 1200-1300円、1枚あたり24円、1GBあたり 5.1円。

blu-rayはとりあえず最安の三菱化学のもので計算。高いもののほうが品質も高いだろうけれど、とりあえず購入意欲を維持するために選択。たしかどこかのドライブとは互換性が低いとか書いていた記事があったかもしれない。
50枚で概ね 3200円、1枚あたり64円、1GBあたり 2.56円。

ちなみに CD-Rもまだ使っている。ケース付きで10枚180円と安価。録音した FM放送を CD playerで聴くときに必要なので。
こちらも計算してみると、1枚あたり 18円、1GBあたり 28.36円。
安いと思って買っていたが、結構高くなってしまうではないか。

HDDも相当安くなってきているので、保存用と考えると最有力。
Seagate Barracuda ST2000DL003
2TB 5080円、1GBあたり 2.54円

HDDと blu-rayがほぼ同価格なのには驚いた。スペースを気にする場合は価格は当然上がってしまうが 2.5inchも候補だろう。1GBあたりの単価は Western Digital Scorpio WD7500BPVT (750GB)で 5.97円。


同じモードで録画するなら、ディスクの枚数は5枚分に相当(?)するし、やはり blu-rayに替えますかね・・・。DRモードで保存できるというのも特長の一つではあるが、放送自体が画像圧縮をかけているため、メリットは少ないかもしれない。


NHK 音の風景

2011-10-12 06:00:00 | FM放送
ラジオ深夜便で未明に放送された「音の風景」は、都電荒川線の3分バージョンだった。確か以前にも放送されたのではと確認すると、今年3月30日のラジオ深夜便でも放送されていた。こちらは5分バージョン。同じタイトルで内容が全く異なるものがあるようだ。同番組内で「土佐和紙作り」(1月12日放送)、「土佐和紙」(5月3日放送)は内容もアナウンサーも全くの別物。紛らわしい。
そうかと思えば微妙にタイトルが違うが同じ内容のものも。NHKも番組管理が徹底していないかもしれない。