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機器設定のための備忘録

オーディオ機器、PCの設定など

レコードクリーナー

2020-01-19 00:00:00 | オーディオ
LPレコードのゴミ取りには Pixallのクリーナーを長く使ってきた。粘着式のもので、初代と MK IIを使っていた。初代の交換ロールが入手できなくなったため、MK IIを買ったのだが、以前からレコードに粘着物質が残りやすいと言われていて、しばらくためらっていた。しかし初代のロールがいよいよ手に入らなくなり仕方なく購入したが、案の定粘着物質が残ってしまい、次第にひどくなってしまった。
こうなると粘着物質を除去する手段も考えねばならなくなったのだが、妙案が浮かばないままに聴き続けた結果、プチノイズは増える一方となってしまった。ナガオカのシリコンロールも購入したが、ロールを転がすと明らかにシリコンの粘着の跡が残っていて、これは使えないと思った。
その後は諦めて Audio Technicaの一般的なクリーナーを使っていたが、どうも毛が硬くて ゴミが残りやすい印象。結局 Denonの古いクリーナーも併用している。しかしこれではプチノイズが取れないひどい状態は変わらないため、何かアイデアはないかと室内を眺めてきて一つ発見。繊維が細かなタオルを置いていたのだがこれまでに使ってきたどのクリーナーよりも繊維が細く長い。100円ショップで売っている安いものだが、ひょっとしたら使えるのではと思った。これを水洗いしてやや硬めに絞る。これで何度か LPを拭いていると次第にプチノイズが減ってきた。あまりやりすぎるとレコードの溝もダメージを受けるだろうと思ったのだが、盤質が余りよくないレコードを拭き続けると次第にノイズが少なくなり、あまり気にならなくなった。
そこで聴く気にもならないくらいに細かなゴミが付着してしまったレコードをクリーニング。かなり良好にノイズが消え、盤上を針がトレースしていく音がわかるようになってきた。さらに以前から聞き込んできたレコードでは、ノイズが減ったおかげで埋もれていた小さな音も聞こえるようになり、新鮮な気持ちで聴けるようになった。Pixallの粘着物質もかなり取れたようだ。

しばらくは休日は LP三昧となりそうだ。

blu-ray レコーダのリモコン買い換え

2018-10-23 00:00:00 | オーディオ
Panasonic DMR-BWT510を長年使っている。最近リモコンの調子が悪く、ボタンを押しても反応しないことが多くなってきた。特に blu-ray discに録画した番組を複数移動する際に青色のボタンを押すのだが、10秒近く押し続けてようやく反応するという状態となり、使い勝手が悪くなってきた。そのため、買い換えを検討したのだが、どのリモコンを買えばいいのか探すのに時間がかかった。BWT510で使えるものとして N2QAYB001217を発注。
翌日届いたものを使おうと電源を入れようとすると、BWT510の画面に U30というエラーメッセージ。どうも本体側のリモコン設定を変更しなければならないらしい。その手順が届いたリモコンの注意書きには記載がなく、ネットで探す。そると、下記のものが見つかった。


本体表示窓に「U30」が表示、または本体の「お知らせ」ランプが6回点滅して、操作できない。
http://jpn.faq.panasonic.com/app/answers/detail/a_id/41744/~/%E6%9C%AC%E4%BD%93%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E7%AA%93%E3%81%AB%E3%80%8Cu30%E3%80%8D%E3%81%8C%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E3%80%81%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%AF%E6%9C%AC%E4%BD%93%E3%81%AE%E3%80%8C%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B%E3%80%8D%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E3%81%8C6%E5%9B%9E%E7%82%B9%E6%BB%85%E3%81%97%E3%81%A6%E3%80%81%E6%93%8D%E4%BD%9C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%82


・”U30”の右側に表示された番号(1~6)を確認します。
・その番号([1][2]…)と[決定]ボタンを同時に3秒以上押して、リモコンのリモコンコードを設定します。

この設定をおこなって操作ができるようになった。
リモコンの形状は全く同じだが、印字されているボタン名などがあちこち変更されていて、一部は使えなくなってしまったようだ。予約番組のリスト表示もボタン位置が変わってしまっていて、慣れるにはしばらく時間がかかるかもしれない。

なにはともあれ、使えるようになったので一安心。


新方式の真空管

2015-01-23 21:00:00 | オーディオ

インプレスのサイトに興味深い記事が出ていた。

大幅な省電力/小型化を実現する新しい真空管「Nutube」。コルグが'15年に製品化

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20150123_685144.html

 

ノリタケの子会社(ノリタケ伊勢電子)が製造する蛍光表示管の技術を応用したものとのこと。

製品化されれば、ぜひ聞いてみたい。

消費電力が大幅に少なくなるのなら、電池駆動も可能かもしれない。そう思って調べてみると、すでに電池駆動可能な真空管式ヘッドホンアンプは発売されていた。結構安い価格のものもあり、どこかで聞くことができれば購入してしまいそうだ。