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John Wetton死去(1月31日)

2017-02-01 21:00:00 | 音楽

1月31日の深夜、何気なく朝日新聞のサイトを閲覧して驚く。

ジョン・ウェットンさん死去 キング・クリムゾンで活躍
(ロンドン, 2017年1月31日23時34分)
http://www.asahi.com/articles/ASK107F0NK10UHBI036.html

昨年12月に Greg Lakeが亡くなったばかり。メロディーが美しい作品がいくつもあるが、Crimson時代の即興演奏のイマジネーションの豊かさにはうならされた。

それにしても60歳代のミュージシャンの訃報が続く。若い頃に無理をしていたのかもしれない。

 


Greg Lake死去(12月7日)

2016-12-09 21:00:00 | 音楽

昨晩は忘年会だった。夜遅く帰宅した後、ニュースサイトを見ていたら Greg Lake死去の報。69歳。癌で闘病中だったらしい。素晴らしい声の持ち主だった。今年ELPのメンバーが相次いで2人死去したことになる。Carl Palmer一人になってしまった。数年前、ふと youtubeの動画で演奏している姿を観て、別人かと思うほどに太っていたのには驚かされた。これは健康によくないと思った。

最初に耳にしたのは King Crimsonの曲だっただろうか。ELPの曲はラジオでも頻繁に流れていて、透明感があり、鋭く伸びのある、そして時としてドスが利いた声が特徴的だった。

クリスマスに近いこの季節、彼の I Believe In Father Christmas (1975)はどこからともなく聞こえてくる。その声の主がクリスマスを前に他界したことを思うと、年末は暗くなりそうだ。

冥福を祈りつつ、C'est La Vie でも聴いてみよう。スタジオ録音よりもライブバージョンの方がいいかもしれない。

 

しかし NHKラジオ深夜便で12月1日に Greg Lakeの特集が放送されたのは何という偶然だったのだろう。この日の特集の最後は C'est La Vieだった。この日の担当は二宮正博氏で、この曲を伊東ゆかりがカバーしていることも話していた。調べてみると、1980年発表の「素描 (Sketch)」というアルバム。CDなどでは再発されていないようだ。

この日は John Lennonの命日でもあった。彼のクリスマスソングも有名で、9日未明のラジオ深夜便では特集されていた。


Symphonic Slam - Universe

2016-09-21 21:00:00 | 音楽

1976年発売のアルバムの中の1曲。当時民放FMの番組 "あいつ"の中で放送され、非常に印象に残った。宗教音楽的な冒頭と効果音、そして日本の童謡を思わせる曲調が面白い。エンディングは大きく変わるが、これは Layla (Derek and the Dominos, 1970)のアイデアを真似た?

その後 NHK FMの番組 "サウンドオブポップス"でも取り上げられたが、その時既に解散しているとのバンド紹介があったように思う。LP両面全曲が放送されたかもしれない。録音したものの、しばらくして消去。バンド名も忘れていたが、ふと思い出して聴きたくなり、シンセサイザーを多用していたカナダのバンドでいくつか検索しているうちに見つけた。

メンバーだった Timo Laine自身が youtubeにこの曲をアップしていた。

https://www.youtube.com/watch?v=gF7tVh4I418

 

今再び聴くといかにも古めかしい音がするが、これはこれで当時を思い返すのにはいいかもしれない。


Steve Hackett - The Hermit

2016-02-07 21:00:00 | 音楽

Voyage of the Acolyte
1975年の作品。
The Hermitは大昔、NHK FM ヤングジョッキーで掛かけられた1曲。プログレ系ミュージシャンの曲と紹介されたと記憶しているが、録音しただけで曲目も演奏者もメモせず。ボーカルはモゴモゴと歌っているだけで何を歌っているのかはっきりわからず。曲の陰鬱だが旋律が美しく印象的なため、妙に記憶に残り、テープも消さずに残していた。テープの後半に "渡辺貞夫 My Dear Life" を録音していたため、消せなかったということもあったのだが。
そこで再び SoundHound Inc.の鼻歌検索サイトで調べたところ、Steve Hackettの作品とわかった次第。放送されたのが 1977年だったか 1978年だったか覚えてはいないが、40年近く前に聞いた曲のタイトルがわかるなんて、本当に便利でありがたい。

動画サイトにアップされた Steve Hackettのコンサートでは、曲の後半部しか演奏していない様子。前半のボーカルパートもライブで聴いてみたい気がする。後半部がやや冗長な印象があったため、カットしてみるとそれなりにすっきりした曲となった。