気象観測装置とライブカメラがセットになったもの。
「ウチダ定点観測システム」(インターネット百葉箱)
全体の一覧は下記URL
http://teiten1.uchida.co.jp/mori/data-japan.html
もともとは内田洋行が販売?
そのため内田洋行も本社など2ヶ所に設置していたが、すでに稼動していないようで、上記 URLには掲載されていない。
http://teitennomori.uchida.co.jp/teitencube/JPNTKY001/latest.html
もう1ヶ所はすでにサイトが消滅している。
内田洋行のカタログにも掲載されていないため、すでに販売も終了ということだろう。
現時点で稼動を確認できるのは千葉県旭市の4ヶ所、愛知県岡崎市の中学校3校、福井県敦賀市教育委員会、京都府京田辺市の中学校1校、奈良県の県立高校の計10ヶ所のみ。最近まで岐阜大学および兵庫県の高校の観測装置が稼動していたが、データの更新はストップ、過去のデータも参照できなくなってしまった。このまま運用停止だろうか。あるいは内部閲覧専用として、外部に公開をしなくなったということなのか。敦賀市教育委員会の観測装置はカメラのみ稼動している様子。現在稼動している観測装置も時折ストップしていることがあるようだ。
サイトが消滅した観測地点のひとつに長野県松本市の松本市教育文化センターがある。北アルプスの四季の移ろいをリアルタイムに見ることができたので非常に残念。茨城県常陸太田市の竜神大吊橋にも取り付けられていたが、昨年早春からストップしたまま。ここも季節の移り変わりを映像と観測データで見ることができ、とても参考になっていたのだが。
かなり高額な機器だったようだが、年間の維持費用はどれくらいかかっているのだろうか。耐用年数がどれくらいかということも気になるところ。価格は調べてみると、内田洋行が三宅島復興支援の一環として観測装置一式を寄贈した記事に掲載されていた。システム価格が126万円(「気象ユニット」・「サーバユニット」セット価格 税込)とのこと。
三宅村立小学校に気象情報観測システム一式を寄贈
理科・環境・地域学習等への寄与と、現地の情報発信を目的に
株式会社内田洋行
2005年08月05日 19時15分
http://www.uchida.co.jp/tsushin/nl/nl-g/g040.html
システム自体は米国 Davis社の Vantage Proシリーズ、これに Kodak社製330万画素デジタルカメラが付いたシステム。
システムの主な特徴と機能
http://www.news2u.net/releases/7743/items/1/
内田洋行のカタログを見ると、現在も気象観測装置は売られているようで、価格は304500円(税込み)。ただし紫外線、日射量は測定できない。
http://www.uchida.co.jp/education/catalog/t-material71-jr/index.html#page=1164
これは Davis社の Vantage Pro2(?)そのものを日本語化せず英語版のままで販売しているようだ。国内では10数万円、米国内では$535ほど(amazonを参照)で購入可能。この価格差、どんなサポートをしてくれるのだろうか。
定点の杜も稼動数が減ってしまうと教育的効果も薄れてしまうだろう。せめて半額くらいだったらもっと購入する学校や自治体があったかもしれないが、残念なところ。
「ウチダ定点観測システム」(インターネット百葉箱)
全体の一覧は下記URL
http://teiten1.uchida.co.jp/mori/data-japan.html
もともとは内田洋行が販売?
そのため内田洋行も本社など2ヶ所に設置していたが、すでに稼動していないようで、上記 URLには掲載されていない。
http://teitennomori.uchida.co.jp/teitencube/JPNTKY001/latest.html
もう1ヶ所はすでにサイトが消滅している。
内田洋行のカタログにも掲載されていないため、すでに販売も終了ということだろう。
現時点で稼動を確認できるのは千葉県旭市の4ヶ所、愛知県岡崎市の中学校3校、福井県敦賀市教育委員会、京都府京田辺市の中学校1校、奈良県の県立高校の計10ヶ所のみ。最近まで岐阜大学および兵庫県の高校の観測装置が稼動していたが、データの更新はストップ、過去のデータも参照できなくなってしまった。このまま運用停止だろうか。あるいは内部閲覧専用として、外部に公開をしなくなったということなのか。敦賀市教育委員会の観測装置はカメラのみ稼動している様子。現在稼動している観測装置も時折ストップしていることがあるようだ。
サイトが消滅した観測地点のひとつに長野県松本市の松本市教育文化センターがある。北アルプスの四季の移ろいをリアルタイムに見ることができたので非常に残念。茨城県常陸太田市の竜神大吊橋にも取り付けられていたが、昨年早春からストップしたまま。ここも季節の移り変わりを映像と観測データで見ることができ、とても参考になっていたのだが。
かなり高額な機器だったようだが、年間の維持費用はどれくらいかかっているのだろうか。耐用年数がどれくらいかということも気になるところ。価格は調べてみると、内田洋行が三宅島復興支援の一環として観測装置一式を寄贈した記事に掲載されていた。システム価格が126万円(「気象ユニット」・「サーバユニット」セット価格 税込)とのこと。
三宅村立小学校に気象情報観測システム一式を寄贈
理科・環境・地域学習等への寄与と、現地の情報発信を目的に
株式会社内田洋行
2005年08月05日 19時15分
http://www.uchida.co.jp/tsushin/nl/nl-g/g040.html
システム自体は米国 Davis社の Vantage Proシリーズ、これに Kodak社製330万画素デジタルカメラが付いたシステム。
システムの主な特徴と機能
http://www.news2u.net/releases/7743/items/1/
内田洋行のカタログを見ると、現在も気象観測装置は売られているようで、価格は304500円(税込み)。ただし紫外線、日射量は測定できない。
http://www.uchida.co.jp/education/catalog/t-material71-jr/index.html#page=1164
これは Davis社の Vantage Pro2(?)そのものを日本語化せず英語版のままで販売しているようだ。国内では10数万円、米国内では$535ほど(amazonを参照)で購入可能。この価格差、どんなサポートをしてくれるのだろうか。
定点の杜も稼動数が減ってしまうと教育的効果も薄れてしまうだろう。せめて半額くらいだったらもっと購入する学校や自治体があったかもしれないが、残念なところ。