goo blog サービス終了のお知らせ 

機器設定のための備忘録

オーディオ機器、PCの設定など

George Winston来日コンサート - NHK FM

2014-03-08 09:00:00 | FM放送

カセットテープを入れた箱から取り出した古いもの。
NHK FMで放送された番組を録音。1985年頃の放送だったと思う。案内役は、2009年に亡くなった黒田恭一氏。NHKの番組検索サイトでしらべたが、古いデータが登録されておらず、放送日や詳細は不明。

放送された曲は下記の4曲。
Colors
Cat and Mouse
Moon
Summer Song

最後の Summer Songについては黒田氏は新作と説明していたが、どの CDに収録されているのだろう。
テープには所々ノイズが入っているが、テープの劣化あるいは受信時のノイズだろうか。当時は受信状態はよくなかったし。録音しながら心地よく聞いていたらテープが終わってしまい、あわてて裏返して録音を継続したが、わずか1分ほどで演奏が終わってしまった。50分番組だったかもしれない。

当時は気がつかなかったが、改めて聴いてみるとタッチが相当強く鋭い。ここまで強く弾いているとは思わなかった。youtubeには彼が演奏した動画がいくつかアップされている。震災被災者のために演奏したものもあった。これらを観ても鍵盤から指を離す動作が非常に速く、より鋭く感じられるようだ。


NHK FM 音の魔術師 冨田勲の世界 再構成版(2月11日)

2013-01-17 21:00:00 | FM放送
なんと昨年11月18日に放送された番組の再構成版が放送されるそうだ。
再放送ではなく、再構成版というところがミソ。
http://www.nhk.or.jp/fm-blog/200/143666.html

放送時間も大幅に延びて3時間。
前回は午後7時のニュースを挟んで part1, part2をあわせて150分。

前回は時間の都合もあったためか、冨田氏の思い出語りを途中で遮って曲紹介などをやらざるを得なかったようだが、もっと聞きたい話もあったし、期待したいところ。

30分追加されるだけなのかもしれないが、再び楽しめそうだ。

NHK FM 音の魔術師 冨田勲の世界

2012-11-19 03:00:00 | FM放送

NHK FMで「音の魔術師 冨田勲の世界」という番組が18日に放送された。
冨田勲氏の長年にわたる作曲活動の紹介と、進行役の吉松隆氏との対談形式でその作曲にかかわる話題を聞くことができ、とても興味深かった。

驚いたことをひとつ。
1965年に放送開始されたテレビアニメーション「ジャングル大帝」のテーマ曲は冨田勲氏の作曲によるものだが、聞いていて水戸黄門のテーマ曲を思い出した。さらには Deep Purpleの Child in time。リズムはそのまま。
水戸黄門は 1969年の放送、Child in timeは 1970年発表のアルバム In Rockに収められている。同じリズムを聞くとは思っていなかったので驚いたのだが、他人の空似・偶然の産物では済まされないかもしれない。

三船敏郎主演の大忠臣蔵のテーマ曲が聴けなかったのは残念だったし、冨田氏の裏話的な説明・解説が時間の都合もあってか途中でさえぎられるのももったいなかった。別番組あるいは part2を作ってもらいたいところ。

放送された音源の中には LPや CDとして発売されていないものもあり、なかなか貴重なものだったと思う。ただ、大河ドラマのテーマ曲などが総じて音質が今一つだったのは残念。放送用のフィルムやビデオから起こされた音源だったのかもしれないが、もともとのテープは残っていなかったのだろうか。あるいはテレビ放送の雰囲気を出すため、敢えて使ったのかもしれないが。


音が歪む - リサイタル・ノヴァ(2)

2012-05-25 21:00:00 | FM放送
先週末に放送された番組の録音をしくじっていたため、今日の再放送を録音。
ホルンの演奏だったが、これもかなり歪んでいた。
ノイズレベルやマルチパスが増えたわけでもないし、原因不明。
あまりひどいと、聴く気が失せてしまう。
天気がよい日にアンテナをチェックしてみよう。場合によってはケーブルの交換が必要かもしれない。
リスナー側でできる対処方法は限られているので、問題点が見つからないと NHKに調査を依頼しなければならなくなる。

David Bowie - Space Oddity (NHK FM 1981)

2012-05-16 21:00:00 | FM放送

時折古いエアチェックテープを引っ張り出すことがある。今回は富山敬氏がナレーション担当だったクロスオーバーイレブン。1981年3月12日(木)放送。富山敬氏の担当は 1980年4月から1981年3月末までだったようだ。



冒頭不明

Gary Wright: Dream Weaver
10cc: The Things We Do for Love
David Bowie: Space Oddity

・ツシマヤマネコ・イリオモテヤマネコについてのスクリプト。西表島を「にしおもてじま」と話してしまっていた。なぜか録り直しはなかった模様。

Bill Bruford: Travels With Myself-And Someone Else

・ツシマヤマネコについてのスクリプト - ヤマネコとイエネコ

Bill Bruford: Forever Until Sunday
King Crimson: I Talk to the Wind
Kinks: Celluloid Heroes

・クロスオーバーイレブン エンディング

・ニュース: ロッキード事件の論告求刑など・・・・



David Bowieの Space Oddityは今聴くと、レコードがかなり痛んでいたようだ。放送当時 David Bowieとはすぐに判ったが、曲名はさっぱりわからず。Kinksの Celluloid Heroesも同様で演奏者さえもわからず、歌詞から聞き取れる単語を並べて検索してようやく判明。便利な世の中になったものだ。放送を聴いていたときは、10ccの曲が終わった後しばらく無音状態のようになり、放送局かチューナーに何かトラブルでも起きたのかと思った。次第ににギターの音が聞こえてきて、トラブルや装置が壊れていなかったことに安心したことを覚えている。Bill Bruford、King Crimsonの曲は LPで聴いたことがあった。
ついでに David Bowieが Bing Crosbyと共演したビデオクリップを見たことも思い出したので、それも調べてみた。たしか Bing Crosbyの追悼番組(1977年)だったかと思うが、David Bowieとの共演に驚いた記憶がある。

Peace on Earth/Little Drummer Boy

妙に David Bowieと Bing Crosbyの声がマッチしていたのが印象に残っていた。

David Bowieは "ピーターと狼" のナレーションを担当したレコードが出ている。NHK FMのクラシック番組で聴いたのだと思うが、非常にきれいな発音だった。小学生だったころ、音楽の時間に日本語ナレーションが入ったレコードを聴いたことがあるが、その英語版というところ。英語圏の子供向けに製作されたのかもしれない。