そのため、多くのユーザーが OSのバージョンアップ、もしくは PCの買い換えが必要と思ったのか需要があったようで、年度末前後は中古市場でも結構強気の価格設定で販売されていた。消費税率も上がったことも大きな要因だったのだろう。
以前から windows 2000/XPを使い続けてきたが、さすがに仕事用に使っているマシンだけでも変更が必要かと思い、何にするか考えている(まだ変更していない)。
その候補として、以前から何度かトライしてきた Linuxを再び使ってみることにした。Linuxを最初に使おうとしたのは Slackware。インターネットも使っていなかった95年頃だっただろうか。その時は installには失敗する、データファイルはぶっ飛ばすというひどい目に遭い、失敗に終わった。その後しばらくしてから次に試したのは Vine Linux。バージョンは4だったか5だったか。現在は6.2が最新版らしい。これを OSのテスト用に使っている T41にとりあえず install。特に設定をしない状態でもインターネットには繋がることを確認した。
次に ubuntuを使ってみようということで、最新版(13.10)を確認。すると、古いマシンではすでに動かないという情報が。T41の CPUは Pentium Mなので、12.04までらしい。しかもインストールで失敗するということなので、11.10をまずインストールしてからアップグレードするという手順。回避する方法はあるらしいが、複数台のPCに入れるわけではないのでのんびり待つことにした。
ところが内蔵の DVD driveだと、インストール中に "ubuntu"という表示が出たままストップ。理由が分からないため再起動して再びトライするも結局そこから進まない。11.10はインストールできるはずなので、内蔵 DVD driveは諦め、USB driveを使ってみることにした。すると問題なく installerが起動し、あとは指示されるままに。約1時間かかってインストール終了。ドライブに問題があったのだろうか。続いてアップグレード。こちらは問題なく12.04へ。この時点でインターネットにはアクセスできている。特に問題となる部分もない様子。
あとはどのレベルで運用できるかどうかだ。