マイクロソフトの次期OSについての記事が読売と朝日に出ていたが、書き方が異なっていた。(2015年1月23日誤字・語句修正)
MSが戦略転換、「ウィンドウズ10」無償提供
http://www.yomiuri.co.jp/it/20150122-OYT1T50033.html
MSは、新しいOSを有償で提供してきた従来の戦略を転換する。無償で更新できる他社への乗り換えを防ぐ。
21日の発表会で明らかにした。無償提供は発売から1年間。
ウィンドウズ10は音声認識 7ユーザーなど1年間無料
http://www.asahi.com/articles/ASH1Q2511H1QUHBI00B.html
ウィンドウズ7と8・1の利用者は1年間は無料で「10」を使うことができる。今年後半に発売される予定だ。
注: 13:50頃に記事の修正が入ったようだ。URLは同じ。
→ ウィンドウズ7と8・1の利用者は1年間は無料で「10」にアップグレードができる。今年後半に発売される予定だ。
読売の記事だと、Windows7,8.1ユーザーへのアップデートが1年間無償、つまり1年の内にアップデートしてしまう方がよいということに。一方、朝日は無償利用の期間が1年間と読める。OSのお試し期間が1年間、その後は購入する必要があるという印象。
果てさてどちらが正しいのか。
ちなみに共同通信は下記のような記述。
ウィンドウズ10を無償提供 マイクロソフトが戦略転換
http://www.47news.jp/CN/201501/CN2015012201000729.html
発売から1年以内に限り「7」以降の利用者に無償提供すると発表した。新OSを有料としていた従来の戦略を転換し、既に無償化している米アップルや米グーグルに対抗する。
インプレスのインターネットウォッチには下記のような記事。
「Windows 10」は無料アップグレードで提供、今後はバージョンが“無意味化”
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20150122_684843.html
Windows 10は、Windows 8.1/7/およびWindows Phone 8.1のユーザーに対し、リリース後1年間は無料アップグレードとして提供されることが発表された。また、一度アップグレードした機器は「端末が寿命を終えるまで」無料でサポートされるとしている。
どうも朝日の記事の記述がおかしな印象。修正が入ったのはいいとしても、修正時刻など履歴も残して欲しいところ。読売も午前中に書かれた文章にかなり手を入れている様子。