とりあえず T410からメールの送受信ができるようセット。T43に溜め込んだ数年分のメールのログがかなり大きなものとなってきたため、移動に手間がかかった。
しばらく使ってみると、キータッチが非常に良い印象。これまで PCを何台も使ってきたが、久しぶりに優れたものに出会った。Thinkpad 600以来か。ただ、英語キーボードに長らく馴染んできたため、アルファベットはともかくとして、記号文字などの位置が異なり、ちょっとしたことで思考が途切れてしまう。それゆえキーボードを英語に変更したいが、日本語の倍の値段。とりあえずはソフト的にキーマッピングを変えてもいいのだけれど。
最近の PCはほとんどがワイド画面(16:9 または 16:10)となっている。ワイド画面に変更するメリットは何だったのだろうか。映画やテレビ番組を見るには良いかもしれないが、テキスト主体の作業をする場合はスクロールが必要だし、多くのHPはまだ VGA-XGAの画面比率(4:3)を基本とした画面レイアウトをしているように思う。そのため、横長になると縦方向の情報量が著しく減り、視認性も落ちてしまう。業務で使うユーザーにとっては作業効率が落ちると思うのだが、完全に横長画面が普及してしまった。この T410は 16:10の比率だが、以後のモデルは 16:9とさらに横長となる。
外部ディスプレイを買ってきて取り付けるのがいいかもしれない。20年使ってきたモニタも先日ついに壊れてしまったことだし。
それにしてもよく壊れる・・・。
今更アナログ VGAポートからの接続の時代でもないだろうと思ったが、T410には HDMIポートはない。display portがあるものの、最新モデルにはこれもない。Display port - HDMIアダプタを購入、HDMI接続を可能にしておく。
追補:
キーボードの感触がいいと思ったのだが、ここ数日なぜか yの文字がうまく入力できなくなってしまった。中央部分を押すと大丈夫だが、キートップの右下・左下などを押すと全く反応なし。そこでクリーニングしようとキートップを取り外す。すると、パンタグラフ付近にいくつものゴミがはさまっていた。これでは満足に入力できないのは当然、エアダスターで吹き飛ばす。キートップを装着して確認すると、問題なく入力できるようになった。
こでれ解決できなければ、キーボードを買い求めねばならないかと思い始めていたが、ほっとした。