サンデーたかひろ

絵描き・ながさわたかひろの制作実況 “from Machida, Tokyo”

3月:第3週

2019年03月24日 | 愛の肖像画

3月17日
 J2リーグ・第4節はアウェイ(石川県西部緑地公園陸上競技場)でツエーゲン金沢戦:6−1 FC町田ゼルビア●(1勝3敗/得失差−8)唯一の得点は前半9分、MF山内の左足から同点ゴール!までは良かったが、その後は悪夢の5失点。1試合6失点ってのはどうにも。。

 

3月18日
 TOHOシネマズ新宿で『キャプテン・マーベル』。面白かった。アイツがまた出てきて、ココとアソコと繋がって、そしてMCUは『アベンジャーズ/エンドゲーム』へ向かう、と。楽しみ。

 青山・ブルーノート東京で〈菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール〉ツアー2019 “罪深き楽団の遠征”。…カッコいい。最後はしっとり、"Wの悲劇"のテーマ「Woman」で締め。この曲における菊地さんのボーカルは絶品。震えて、とろけた。

 

3月19日
 新作に着手。

 

3月21日
 新宿三丁目「かくれが」で〈三上寛〉ライブ。寛さんのオフィシャルブログに記されているのは場所と電話番号だけ、“詳細未定”とある。ちょっと躊躇する向きもあるが行ってみた。「三上寛さんのライブやるよ」と教えてくれたのは店主の美弥子さんだ。「かくれが」は高田先生から教えていただいた、バーというか飲み屋、ちょっと大人のお店だ。18時開店だが、この日は16時ごろからリハーサルを始めるという。紹介してあげるから覗いてていいよという…行ってみた!
 自分の作品のこと、“三上寛”への思いを伝えると、笑いながら写真撮影を許していただけた。リハーサルとはいえ、体をくねらせながら、しっかり歌い上げる。ご本人曰く“手クセ”でつま弾くギターの旋律は唯一無二。至福の時間。
 リハ後、一服する寛さんとお話していると、僕の作品と、いま寛さんがしていることには共通するところがあるとのこと。それは公開レコーディングによるアルバム制作。スタジオに一人籠るのではなく、他者が介在することで生まれる相乗効果を楽しんでいるそうだ。ヒントは昔たまたま見た池田満寿夫の公開制作だというから驚いた。大学2年のとき、池田満寿夫の銅版画に憧れて〈版画〉を専攻した自分である。なんとも感慨深い。まだ日があるうちにとお願いして、地下の「かくれが」から地上へ上り、ビルとビルの間、薄明かりのもと正面からもパシャ!
 この日のライブは美弥子さんにそこで見るようにと促されて前列正面、まさに目の前、ちょって恥ずかしいぐらいの近さで見た。テーブルを挟み、隣りを見やると東京乾電池の綾田俊樹さん(!)。寛さんの終演後、その場の流れで、綾田さんによる一人芝居の予告として木下恵介版「楢山節考」が即興で演じられた。役名と俳優名が入り交じる再現劇に驚愕。

 

3月22日
 いち・にの・さんぽ会に同行。入谷〜根岸〜谷中〜千駄木〜本駒込まで。道中、高田先生に度々怒られる。「オマエは物事を知らなすぎ!」戒めに描いた絵はしばらく壁に貼っておくつもり。

 

 

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