サンデーたかひろ

絵描き・ながさわたかひろの制作実況 “from Machida, Tokyo”

新刊本『愛の肖像画 ながさわたかひろの冒険 2019−2023』

2024年02月07日 | 愛の肖像画

山形県東根市の公益文化施設まなびあテラス特別展示室、通称・東根市美術館で展覧会を開催中です。

ちなみに東根(ひがしね)市は、僕が生まれ育ったところ。

今回の展覧会は、2019年から取り込んでいる『愛の肖像画」シリーズ・42作品と、
コロナ禍に突入した2020年4月~約3年間、毎日描いていた『ウィズコロナの肖像』全1,001枚を展示しています。

両シリーズともに連作としての意味合いが強いので、こうしてまとめて展示・観覧できる機会を得たことが、とてもありがたく。感謝感謝。

特に『ウィズコロナの肖像』は、昨年のTARO賞の展示が最もタイムリーな時期(マスク着脱が個人の判断になったころ)であって、あとはどんどん風化していくものかもしれないので(エンゼルスの大谷が昔のことになるんだもんね)、今回がこうして大きな壁面で展開できるギリギリのタイミングかもしれません。
メジャー開幕前にね。

『愛の肖像画』は、この展覧会が決まってからもまだ増えているのですが、今後、持ち出しで場所を借りて展示することは困難になると思います。
なにせ広い場所が必要になるので。そんなの借りれない!だから今回の展覧会は貴重!

なので一発奮起して、この展覧会の図録も兼ねた、本をつくろうと思いました。
ここ5年の、平時にコロナ禍がすっぽりジョイントされた活動を、まるっとまとめてあります。
売る絵を持たない絵描きが〝新作〟としてリリースする〝作品〟です。
自費出版ゆえ編集も自分。拙さいっぱいですが、いま伝えたいことを目一杯詰め込みました。

 

新刊『愛の肖像画 ながさわたかひろの冒険 2019−2023』

176ページの上製本、1,000部の自費出版。展覧会場でのみの販売です。
そのすべてに僕がナンバリングしてお渡しします。

 


 

ながさわたかひろ展『顔、顔、顔』

故郷編は、3月3日(日)まで 山形県東根市の公益文化施設まなびあテラスにて

東京編は、よりぬき展です。3月9日(土)~ 3月24日(日)まで ギャラリー・eitoeiko にて

 

コロナに感染でもしないかぎり、自分が在廊してお相手させていただきます。
とは言っても、こちらから無理に話しかけたりすることはありませんので、お気軽にお越しください。
そして、もし気に入っていただけたら〝本〟をご購入ください。
ご所望あれば、見返しの裏に、似顔絵を描いてお渡しさせていただきます。

 

会場でお待ちしております!

 

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