サンデーたかひろ

絵描き・ながさわたかひろの制作実況 “from Machida, Tokyo”

京都版画トリエンナーレのこと

2013年03月03日 | プロ野球ぬりえ

少し落ち着いたので、現在開催中の京都版画トリエンナーレのことを少し。
まず、その会場の京都市美術館って凄いの。びっくりした…
 大鳥居。その隣が美術館。

奥が平安神宮なんですね。
参拝して美術館へ。

立派な建物!
こんな場所で展示できるとはね~

で、僕のところ。野球ブース!

「プロ野球カード」「プロ野球ぬりえ」が一緒に並びます。
写真右下に、あっ、ベースが!
そう、ここはフィールドなのです。
『フィールド・オブ・ドリームス』!!

“それを作れば彼が来る

って。で、誰が来るの?ここに…
それを考えてもらえると嬉しい。

全景。
最後のCS・中日戦(No.57)のみ、中央右に独立して立っています。
なぜって?
そりゃ~、だってその裏面には小川監督との“約束”が書き記されているんだから!
で、その下には今月号の『美術手帖』が置いてある。ちょっとだけ見えてるでしょ?
手にとって付箋紙をめくると、そこは連載ページ。今月号はもちろん、「小川監督に褒められたくて」
目の前を見て、“あっ、これじゃん!”ってね。

でも、見てたらみんな気付いてくれないの、これ。
フック(引っかかり)を用意しないと、素通りって人が多いみたい。
アートが分かりにくいって言われる所以ですね。
みんな基本的に受け身だから。
読み解こうとすれば、いろんな仕掛けがしてあるんだけども。

そしてもうひとつ、中央の左側に立っているのが「プロ野球カードくじ」。
〈ポスカ〉で応援メッセージを書いて、

引っ掛けてあるくじを引くと…

こんなん出た。
あっ、展示してあるアレだ、ってね。
ハズレた~ とか。

こういうの、楽しくないですか?
僕は好きなんですけど… 

 

で、たくさん用意していたカードですが、もう無くなりそうという連絡を受けたので、
(ってことは反応ありってことですよね!よ~し!)
今週半ばからは自分用にとっておいた虎の子のカードを投入します!!
それぞれ9枚づつ刷っていた「プロ野球カード2011」も、これが最後です。
皆さま、引き続き《京都》での “応援メッセージ”を、どうぞ宜しくお願いします!

 

PAT in Kyoto 京都版画トリエンナーレ
会期:2013年2月23日(土)~3月24日(日)
会場:京都市美術館
   〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町124(岡崎公園内)
   Tel.075-771-4107

 

(会場写真・和田高広 

写真家の和田さんが、ご自身の個展で京都入りしてて。お願いして撮ってもらいました。やった~!



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