サンデーたかひろ

絵描き・ながさわたかひろの制作実況 “from Machida, Tokyo”

プレ・愛のROLLY

2023年03月19日 | 愛の肖像画

 3月2日、荻窪にできたばかりの〈TOP BEAT CLUB〉で、我が敬愛するROLLYさんと超絶ギターショーマンの革命児・ダイナマイト⭐︎ナオキのツーマンライブ。この日は、拙著『に・褒められたくて』にお手紙を添えて持参した。これまでに何度か直接お願いすべく試みてきたのだが、思い叶わず、空振りばかり。この上は、やり方を変えてお願いするよりない!と思い至ったのには訳がある。今、僕のROLLY愛が人生何度目かのピークを迎えていることに加え、すかんち結成40周年!そしてなんと、ROLLYが還暦!ってマジか〜。このことが背中を押してくれたのだ。

 お手紙と名刺を手に入場口で尋ねたところ「物販の方にお願いした方がスムーズですよ」とのことで、物販ブースへ行き「ROLLYさんに渡してください!」すると「分かりました」と快く受け取ってもらえたのだった。ホッ。

 3月10日、件名“ROLLY”というメールが届く()でもすぐには開くことができず、心を落ち着け…ようにも落ち着かず、ちょっと酒を飲み、いや、そこそこ飲んで、ようやく開封できた。差出人はROLLYさんをプロモートするソニー・ミュージックアーティスツのTさんからで「本をいただきありがとうございます」と前向きなお返事。「3/18青山一丁目、NHK文化センターか、あるいは4月に入ってからであれば、イベントの現場にいらしていただいて」とあった。ヤッタ〜!迷うことなく直近のNHK文化センターへGO!

 3月18日、NHK文化センター青山教室で、クイーン研究家・石角隆行さんの講座『クイーンを語る』特別ゲスト:ROLLY。イベント終了時間の17:30を目処にと指示され、16:30に到着。いくらなんでも早すぎるかと30分ほど待合所というか受付前で待機。17時をちょっと過ぎたあたりで電話すると、Tさんが教室から出てこられて「長引きそうなので、よかったらご覧になりますか?」と。ワォ!もちろん!本来ならば受講すべきところが、すでに定員に達していて受講できなかった講座です。ありがとうございます!

  結局1時間ほど延長となった濃密な講座。その最後はROLLYさんの希望で、1996年リリースのソロ一作目にして大傑作アルバム『ROLLY'S ROCKROLLY』より、中村雅俊のカバー曲「白い寫眞館」を聴いてもらいたいということになり、なぜなら、幼少のころ大好きだったこの曲、クイーンならこう演奏するネというアレンジなので是非とも、と。が、ネット経由で再生されたこの曲は、なぜかボーカルラインが小さく絞られており、ならばと即興で生歌を被せ、まるまる歌い上げたROLLYに教室内大喝采! イイもん見れた~泣。

 講座終了後、Tさんに連れられて楽屋(というか控室)に向かい、ROLLYさんと対面した。「お慕い申しておりました」とお伝えするも、そのあとは言葉にならず「この気持ち、絵に込めて、再び参ります」とだけ。そしてパシャパシャパシャ。途中「フラッシュを焚いてもいいですか」とお聞きして、再びパシャパシャパシャ。Tさんに言われて、ROLLYさんに写真を確認してもらうと「フラッシュありの方がいいかな」と仰いましたが、さて。

 新作は『愛のROLLY』。気持ち込めて、しっかり描こう!


(撮影タイム)

 


3/21・追伸)ダイナマイト⭐︎ナオキさんのブログ、励みになります〜

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『愛の肖像画』:TARO賞展出... | トップ | TARO賞展・終了 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

愛の肖像画」カテゴリの最新記事