ぶうりんの希望の種まき新聞

絶望的雑感有りの希望的投稿ブログ。
世界中の子どもたちの笑顔と幸せのための新聞社。あなたにも希望の種をプレゼント!

大飯原発再稼動を許さない

2012年06月10日 | 脱原発・環境・平和・政治
友人がブログ「市民SOHO蒼生舎(そうせいしゃ)」に先日の野田総理の大飯原発再稼動の会見の全文を発表してくれました。
友人の明快でウィットにとんだコメント付です。

http://blog.livedoor.jp/sakatakouei/archives/51409467.html

私には、野田総理の考える「責任」の意味が全くわかりません。
今、福島の現状をほったらかしにしておいて、何故、更に犠牲者を増やすようなことを進んで実行しようとしているのでしょうか?
これが、日本の総理の責任というものなのでしょうか?

私たちの生きる権利を保障していくための最高機関が国会です。
私たちが生きていくために最低必要なものが、水と空気と土と食べ物、そして安心です。
これがなければ私たち人間は生きていかれないのです。
それを犠牲にしてまで必要な、経済や電気や一部の人の利権なんて、そのあと考えれば十分です。

福島の女性たちの声を聴いてください。

http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1374

私たちも、何か行動しなければなりません。
黙っていては、容認するのと同じです。
どんなことでもいいのです。
子どもたちの命のためにも、声を挙げ、思いを表明しましょう。

たとえ再稼動阻止ができなかったとしても、決して後悔することの無いように、今できることをやりましょう。

ごめんなさい、熱くなってしまって。
しかも、皆さんが、「原発再稼動反対」とは限らないのに・・・。
多くの方が賛同してくれると思いますが、これはあくまでも、(ぶうりん)個人の考えです。

大飯原発再稼動の賛否を問うシール投票を福山駅前で実施

2012年05月19日 | 脱原発・環境・平和・政治
5月19日、福山バラ祭りの初日。
福山駅前~天満屋前あたりで、「原発のーてもえーじゃないBINGO」のメンバー4人で、
大飯原発再稼動の賛否を問うシール投票を実施しました。
主催は、どなべねっと。
17:00~18:00の1時間で、421人の方が投票に参加してくれて、
賛成60票(14%)、反対247票(59%)、わからない114票(27%)という結果でした。

全国47箇所で実施していて、その集計をすべての国会議員や電力会社に届けます。
全国投票のHP
わりと関心が高いと感じました。
「わからない」にシールを貼ってくれた人も、じっくり考えて、貼ってくれる人が多かったと思います。
今回のシール投票に参加したことが、これから原発のことを考えてくれるきっかけになったらいいなと思うのです。

街角でシールを渡したり、チラシを渡したりするのって、私にとっては結構勇気がいることです。
「えー?ぶうりんがぁ??」って思うかもしれませんが、実はそうです。

でもね、その勇気をふりしぼった先に、「やって良かった」って感じるものがあるんですよねぇ。
今回のシール投票も「やって良かった」

私たちが、子どもたちに何を残せるのか・・・
こどもステーションのお母さんたちの力にも期待しています。
このまま、全ての原発の再稼動を許さない動きを世界中の子どもを持つお母さんたちで繋がって、安心して暮らしていける社会・地球を残していきたいと思いませんか?

私は毎晩、世界中の子どもたちの幸せを祈っています。
宗教は持っていないけど、祈ることはできるよ。
どうか、子どもたちに暴力を振るわないでください。
原発は、子どもたちの体を蝕み、嫌だと感じる人に対しても無理やり経済の力で押しつぶす、
非常に大きな暴力です。

一緒に実施したメンバーのブログ

市民SOHO蒼生舎
鳥住知之のブログ


「偽装停電の夏」をくいとめよう

2012年05月06日 | 脱原発・環境・平和・政治
田中 優さんから、<緊急拡散希望>のメールが届いていますので、転載します。

ーーーー以下、そのまま転載ーーーー
 
5月5日の今日、北海道電力の泊原発が停止し、42年ぶりに原発の稼働していない日を迎えた。
うれしい日に申し訳ないのだが、この先の不安を伝えたい。
ぼくとしては珍しく、拡散してほしい話だ。

何かというと「偽装停電」の不安だ。市民が「原発なしでも電気は足りる」と言っている最中、停電させるのは「やっぱり原発が必要なんだ」というPRに使える。電力会社と政府は、去年も「計画停電」を偽装した。

その前に「需給調整契約*」を使って大口契約者の電気を止めれば足りたのに、それをしなかった。
しかもピークの出ない土日や平日の夜間、街路灯まで消した。

これは偽装だろう。そこまでする人たちが、この「原発は不可欠」と訴えたいこのタイミングをのがすだろうか?

もともと家庭の電気消費は少ない。2010年で年間わずか22%にすぎない。
しかも足りなくなるのはピーク消費のある、ごく一時的だけだ。
ピーク時の「夏場・平日・日中」は、家庭の三分の二は不在で、ピークの電気消費に対する家庭消費の割合は1割にすぎないのだ。
だからそもそも家庭の問題ではない。節電すべきなのは事業者なのだ。

しかし大阪市の橋下市長はすでに、
「産業には影響を与えず、家庭に冷房の温度設定など負担をお願いすることになる。安全はそこそこでも快適な生活を望むのか、不便な生活を受け入れるか、二つに一つだ」と話し、大飯原発3、4号機を再稼働の問題を、人々のライフスタイルの問題にすり替えている。
それは橋下が2月に経産省や民主党幹部と隠密裏に意見交換した後のことだ。
とっくに橋下は心変わりをしている。

偽装停電させれば、人々の「原発必要神話」は復活する。なんとステキなプランだろうか。
電気消費の半分を占める上位200社は守られて、中小零細では停電して、コンピュータの重要なデータを失う。
しかし原発で豊かになるのは200社の側なのだから、これは魅力的な作戦ではないか。

ぼく自身、その問題があるので、無制限に「原発なしでも電気は足りる」とは言って来なかった。
「こうすれば足りる」と、具体的な節電策やら料金設定やらを提案してきたのはそれが理由だ。
日本の電力業界は信用に値しない。日本でなら偽装は可能だと思う。
他の先進国よりはるかに情報が公開されておらず、昨年の「計画停電偽装」の実績もあるのだ。
日本で隠しおおせる可能性は高い。

ピーク時に電気が足りてしまう危険性は大きく四つある。

1.揚水発電の緊急電力
2.他の電力会社からの融通
3.電力需給調整契約
4.自家発電などの余剰電力 だ。

ぼくが電力会社だったらこうする。
 まず、揚水発電所が使えないようにするために発電所の稼働数を減らす。
揚水発電は単なる
バッテリーだから、前日までの電気があれば貯めておけば足りてしまう。
ここに水を貯めて
おく余裕はなかった、夜間の深夜電気に余裕がなかったと言っておけばいい。
すでに関電は使うことのできる緊急用の老朽化した火力発電所は一基だけだと発表済みだから、この点は
カバーできている。

 次に、他の電力の融通を受けない仕組みにすることが大事だ。
関西電力は、実は中電・北陸電力・中国電力と送電線がつながっていて、余剰電力を受け取りやすい位置にある。
実際には、この融通電力は非常に高くつくことが問題だ。
「受け取るより原発を動かしたい」のが再稼働を求める本音だ。
だから他の電力会社もひっ迫していることにする。
それはすでに各社発表済だ。

 三つ目に大口の大手会社に協力してもらい、停電しない根拠とされてしまう「電力需給調整契約」を結んでおく。
東京電力はこれで計画停電を避けられたはずのに、それをせずに計画停電を実行した。
ばれないならそのままでもいいかもしれない。
でも万が一のことを考えて契約数を増やして、「大口の大会社も努力してくれているんです」と主張できるようにしておく。

 四つ目に大企業が持っている自家発電を頼れないものにする。
これは電力会社以外の電気を買い取る実績になるからもともとしたくない。
東京電力もしなかった。
とすれば「系統が不安定になる(電圧が不安定になる)」とでも言っておけばいいかもしれない。
もしくは邪魔になる自家発電を停止させるのがいいかもしれない。
「自家発電電気のひっ迫」や「緊急時の発電機は不安定」と言っておけばいいかもしれない。

 そして偽装停電させる。
中小零細企業は特にバックアップ電源を持っていないから、当然騒ぐだろう。
「どうしてくれるんだ、市民がバカみたいに原発なしでも電気は足りると騒いだ結果、我々の業務には大きな被害が出た(実際に大きな被害が発生するだろう)。
やっぱり原発なしでは雇用も守れない、原発再稼働は生命線だ」と怒りだす。
しめしめ、これで原発は当分不滅のものになる。

 これが偽装停電のシナリオだ。
橋下市長は上に見たようにすでに主張を変え、現実には関係のない「市民のライフスタイル論」に責任をなすりつけている。
すでに大阪市を手伝っている市民活動家は梯子を外されている。
彼らの面子に配慮したりはしないだろう。

 このことを多くの人たちに知らせてほしいのだ。
もちろんテレビも新聞もあてにはできない。
後になってから「検証」なんて言うだけだ。
 しかし今の私たち市民には、インターネットとSNSがある。
彼らが偽装停電ができなくなるくらいに多くの人に知らせよう。
ここは市民の伝達力と、原子力マフィアの伝達力の勝負になる。
もちろん彼らの方が物量ともに圧倒的だ。
しかし市民の小さな伝達が何度も繰り返し行われることで、彼らの偽装停電を止められることになるかもしれない。

 可能ならチュニジアのジャスミン革命のような伝達力を持って、彼らのもくろみを失敗させよう!


* 「需給調整契約」とは、大口企業の電気代を割安にする代わりに、電力需給がひっ迫した際に、電気利用の削減義務を負う契約。具体的には数時間前に連絡を受けて、工場を止めたり、冷房をったりする義務を負う代わり、電気料金を安くしてもらう契約。


福山駅前で「祝!原発ゼロの日」イベント

2012年05月04日 | 脱原発・環境・平和・政治
5月5日の子どもの日にちなんで、福山駅前で「祝!原発ゼロの日!」イベントやります~!
子どもたちに原発のない未来を残そうよ。
明日の深夜、日本全国(54基)の原発の稼動が止まります。
泊で止まり!なんつって・・・。

原発のーてもえーじゃないBINGO実行委員会主催で、リレートーク、音楽、署名・・・
いろいろやるよん~。

ぶうりんも、「NO NUKES」という2人組グループを結成して歌とギターで参加します。
他にも、和紙の鯉のぼりに、みんなの願いをウロコに書いて張り出すよ。ぜひワークショップに参加してね。
それから、「原発再稼動 賛成?反対?わからない?」のシール投票もします。

体が三つ必要です。
どうぞ手伝える人は気軽に声をかけてください。
みんなで盛り上げよう、永遠に稼動する日が来ないように。

えっと、時間は午後2時から4時までです。
もちろん、参加は無料よ~。
きっと楽しい時間になるから、ぜひいらしてください。


原発建設予定地 上関町に行ってきました

2011年11月14日 | 脱原発・環境・平和・政治
11月3日(水・祝)に市民運動交流センターの仲間と、山口県上関町に行ってきました。
27年間も祝島を中心とした住民が反対運動を続けていて、先日の町長選では、建設賛成派の候補が当選した。
祝島の人たちと触れ合い、応援メッセージを届けたいと思って出かけたんだけど、私はそこにある現実に胸が重苦しくなってしまって、何もできなかった。

祝島に入ればその多くが「原発反対」の人たちだ。
でも、島で出会うすべての人がそうであるとは限らないわけで、私は挨拶するのがやっとで、顔を見ることができなかった。
『原発反対と心の中では思っていても、明言できない人たちは、どんな思いで暮らしているのだろう』そのことばかりが気になった。
27年間のホンキの反対運動と、私のようなにわか反対派の運動を比べてしまったりして、ヒラヒラしていて、足で踏んでも気づいてもらえないような、そんな感覚になった。

祝島の漁港から正面に、田ノ浦の建設予定地が見える。
波止場の先端に猫がいた。
「原発やめろ~!」って叫びたかったけど、なんだか薄っぺらい感じがした。
なので、猫と一緒に波止場に立って、「もののけ姫」歌った。
すごく歌いたい気分になっちゃって・・・。

船をチャーターして田ノ浦湾まで出かけた。
とてもきれいで、海底が透けて見えた。
「え、ここに?!」と驚いてしまうほど、小さな湾だ。
こんなところに本気で原発2基を建てようとしているのだろうか・・・
江ノ島海岸より狭い。
ここらで言う、ドルフィンビーチより、まだ狭い。
田舎の子どもたちが泳ぐ海水浴場ぐらいの広さ。

今からでも、原発建設中止は十分間に合うと思った。

今日は県議会議員選挙です

2011年04月10日 | 脱原発・環境・平和・政治
今回の選挙は自粛ムードだったのでしょうか、選挙運動がしずかでしたね?
候補者の皆さんがどんな思いを持って立候補しているのか、耳にする機会があまりなかったですが、皆さんはいかがでしたか?
そんな中、原発震災を考える福山市民の会が、広島県内の候補者にアンケートをとって、原発を今後どうすべきかを訪ねています。
原発震災を考える福山市民の会

回答結果はこちら

参考にしようと思います。

沖縄・高江の米軍ヘリパット建設反対のデモを弾圧

2011年02月21日 | 脱原発・環境・平和・政治
日本でも大変なことがおこっています。
デモは市民の権利です。
市民に対し、不当に暴力を奮う警察の行為を許せません。

日本の状況です。
転送・転載します。
皆さんもお知り合いにこの状況を伝えて下さい。

以下、全国シール投票向井さんからの呼びかけを貼り付けます。


★以下、「新宿デモ」の園良太さんからの呼びかけです。
(向井)

救援会ブログ(すぐに映像をアップします)http://d.hatena.ne.jp/ametaiQ/
不当逮捕が書かれたブログ紹介:http://d.hatena.ne.jp/ametaiQ/20110219
★★★★転送・転載お願いします★★★★

2.20アメリカ大使館前での弾圧に対する抗議声明

2月20日15時45分ごろ、アメリカ大使館申し入れ行動の参加者2名を赤坂警察署が不当逮捕しました。
私たち救援会は主催者から事態を以下のように把握し、強く抗議したいと思います。

沖縄・高江では昨年末から米軍ヘリパッド建設工事が強行され、2月は連日沖縄防衛局が押し寄せ座り込み参加者がケガをする事態にまでなりました。
そこで主催者の「沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会」らは1月から3回に渡って東京のアメリカ大使館へ抗議申し入れ行動を行い、2月20日当日は大使館の目の前を通り申し入れするデモを計画していました。
http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/

しかし東京都公安委員会が直前になって集合場所・デモコース・解散場所を全て変更する暴挙を行い、当日も異常なまでの警備体制をしき参加者への妨害や挑発を繰り返していました。
そこで主催者は大使館への申し入れ行動のみに切り替えました。
申し入れのアポイントは大使館に当日16時で取れており、赤坂警察も「大使館手前のJTビル前まで全員行って良い」と合意したからです。

ところがJTビル前に到着したところ、赤坂警察が参加者の行く手をふさぎ、いきなり「解散しろ」と圧力をかけてきました。
そして参加者に襲いかかって2人を不当逮捕しました。
映像を見てください。
1人目は道に押し倒され、髪の毛をつかんで引きずりまわされるなどの暴行を受けました。
2人目も強引に引きずられて全身に擦り傷と打撲を負いました。
その際2人目が逮捕容疑を問いただした所、赤坂警察は「理由なんて後で良いんだ」と法治国家を根底から否定する暴言を吐きました。
市民の正当な権利である申し入れ行動を暴力で弾圧することは絶対に許されません。

不当逮捕後も赤坂警察は差し入れと抗議に行こうとした参加者を赤坂警察署の手前で何の法的根拠もなく2時間以上も止め続けました。
ここでも赤坂警察は
「また持ってっても(さらに逮捕しても)いいんだぞ」と脅しをかけてきました。
そして弁護士が来ても、取調べは終わっているのに「取調べ中」とウソをついて1時間近くも弁護士の接見を妨害しました。
そして差し入れすらさせませんでした。

アメリカ大使館は今回の申し入れ書の受け取りを拒否しました。
これまでアメリカ大使館は赤坂警察と緊密に連携しながら、「申し入れの警備は全て赤坂警察に任せている」と発言しています。
この不当逮捕の責任は赤坂警察とアメリカ大使館、ひいては沖縄に基地を押し付けて反対する全ての声を押さえつける日米両政府にあります。
何が何でも沖縄・高江に注目を集めさせないための弾圧であることは明らかです。

私たち救援会は不当逮捕に断固抗議し、二人の仲間を今すぐ釈放することを求めます。
追って救援カンパのお願いもお送りしますので、みなさまへの幅広い連帯を呼びかけます。

2011年2月20日 「2.20アメリカ大使館前弾圧救援会」
連絡先:ametaiq@gmail.com
blog:http://d.hatena.ne.jp/ametaiQ/不当逮捕映像:(すぐにアップします)

エコたわしにご用心

2011年01月14日 | 脱原発・環境・平和・政治
先日、「上関原子力発電所を支援しているのよ」っていう女性に会った。
急な発言にドン引き・・・
それまでの「元気でポジティブ」な印象の彼女が、
単に調子者の世渡り上手な女性に見えてきた。
そして、NPOがどうやってお金を作っていくかという話をしているときに、
「あなたたち物品販売してる?」と聞いて、かばんの中から出てきたものはナント、
「エコたわし」
その上関原発を支援している女性グループが、時間のあるときに「エコたわし」を
せっせと作って、パッケージに入れて販売しているのだそうだ。
「皆さんに一つずつ差し上げるわよ」と自慢げに机の上に置いたが、
みんなドン引きしているので、口はあんぐり、もちろん誰も手を出さなかった。

原発作っといて、エコは無いでしょう!

まるで、前の環境大臣が、
「地球に優しい戦闘機」を自慢していた発想と同じ。

あのね、戦闘機や原発自体が環境悪なの!
エコが聞いて呆れるワ。

みなさん、エコたわしにはご注意ください。