暑い夏と電力

脱炭素を理解する季節？温暖化、異常気象による災害も多発しています。福島の処理水で、中韓、国内左派、福島漁業者の反対もあり、高い費用をかけた処理水は原子力委員会の安全確認でも大変なようですね。そんな中、巨大地震が近づきますが、原発再稼働へ向かっています。河野太郎議員のHPにある政策項目のエネルギーでは、原発再稼働は、電力会社の利益保護のためで、テロや、攻撃の目標となり安全保障上も良くないと（詳しくは河野太郎ホームページで）。菅さんから岸田さんになり姿勢が後退したかな？東京都は、新築住宅建設で太陽発電設置の義務化した裏で、電力会社の再生エネルギーの電力購入抑制を昨年度から始め、個人の小規模売電は、凹んでます。太陽光設置したけけどこんな話じゃなかったって思う人もいるでしょうね。天下り先企業の権益のほうは優先されて、簡単に変更出来るようです。

三島文学の遺作から

これと云って奇巧のない、閑雅な、庭である。数珠を繰るような蝉の声がここを領している。

そのほかは何一つ音とてなく、寂寞を極めている。この庭には何もない。記憶もなければ何もないとこへ、自分は来てしまったと本多は思った。

庭は夏の日ざかりの日を浴びてしてしんとしている。

「豊饒の海」　完

空っぽな日本と、ため息をついた日。

また、日本の一番長い日が来ます。

喉元過ぎれば熱さを忘れるですか？