汝、殺すなかれ
十字軍は神の名において異教徒の殺戮者となった。
汝、裁く事なかれ
宗教裁判でオルレアンの乙女をギロチンにかけた。宗教裁判は裁かずに何をする?
免罪符等に救済を求める人々に警鐘が鳴る。
被害的な妄想(ルサンチマン的な)を起こさせ救済と言う嘘をつく免罪符如きグッズ販売から、献金により自己救済祈願するやら。仏教では布施でしょうが、自己救済ではなく、多利を目的にするのですね。
ニーチェは、このような宗教では『神は死んだ』と。
曲芸師の綱渡りの様な信仰では、落下して落ちて死ぬようです。
そして、強く生きる。荷を背負い運ぶ駱駝の様にと。
東照神君家康公の遺訓ようですね。
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。
楽なご利益宗教は詐欺でしょうか?甘い嘘に注意しましょう。
そして、孤高の獅子へと。
人は、一人である事を、恐れてしまうようです。紅組、白組、黒組など中に自己の存在感を持つ事で安心したい心に、こっちの水は(ご利益)甘い嘘の誘惑がに惑わずに、修験土、仙人の様に孤独、知、芸術を楽しむように生きましょう。
そして幼子になると。
全てから、心を開放した者となるのでしょうか?
悟りの境地に至る!
身心脱落、脱落身心そして脱落即現成へ
道元禅師の様にでしょうか?
ニーチェの語る偽りの死んだ神は平気でうそをつくようです。
人は、鉄人28号の様に強くならないと駄目なのかも知れません。
詐欺などの嘘に嵌まる原因。人の弱みが狙われる。儲けたい、逃れたいなど。
出るところで白黒付ける勇気が無い。足るを知る良識を欠くなど。うそをつく人を後押ししますね。
咲いて、実を結び、朽ちて! 永遠回帰する