記事一覧 ソースコードについて 5.2 Applet クラスの継承 「5.1」の Chk2App.java の代わりにブラウザが Chk2View.java の関数を使うようにしたのが Java の アプレットで,Applet クラスを継承する形でプログラムを作ります.例えば [5-3] に示されている import java.applet.Applet; import java.awt.Graphics; public class DefaultApplet extends Applet { public void paint(Graphics g) { g.drawString("test!", 16, 16); } } という簡単な継承でも,ブラウザ上に "test!" と表示できます. 「5.1」のようなフォームのアプレットを作るには (1) ファイル(F) > 新規プロジェクト(W) (2) カテゴリ(C):Java > プロジェクト(P):Java クラスライブラリ > 次へ(N) (3) プロジェクト名(N):lib2 > 完了(F) (4) lib2 ソースパッケージ > 新規 > JApplet フォーム > クラス名(N):Hello > 完了(F) (5) Hello.java のフォームに jTextField1,jButton1 をドラッグ. (6) Hello.java のコードに jButton1MouseClicked のイベントハンドラを追加. (7) lib2 ソースパッケージ > 新規 > HTML ファイル > ファイル名(N):hello (8) Hello.html の「TODO write content」を次行で置換 (不等号は半角にしてください). <applet height=500 width=500 code="Hello.class"></applet> (9) 実行(R) > プロジェクト(lib2)を削除して構築(C) とすれば,lib2\build\classes のフォルダに Hello.class,hello.html が作られます. NetBeans を終了して hello.html ファイルをクリックするとブラウザに のようなフォームが表示されます. [5-3] Javaアプレットメモ(Hishidama's JavaApplet Memo) http://www.ne.jp/asahi/hishidama/home/tech/java/applet.html [5-4] 第15章 アプレット http://web.hc.keio.ac.jp/~fujimura/lang/lec-n12.html [5-5] アプレット http://wisdom.sakura.ne.jp/system/java/swing/swing2.html Swing に AWT のコンポーネントを使うことは好ましくありません [5-6] Web アプリケーションでのアプレットの統合 - NetBeans http://netbeans.org/kb/docs/web/applets_ja.html