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Bonnyの日々奮闘記

ゴルフも旅行も目一杯楽しもうと奮闘するシニアの備忘録です

鎌倉 ショートトリップ 長谷寺

2018年06月06日 | 

ここ数日、テレビをつけたらどこかの局で紹介しているのが紫陽花で有名な『長谷寺』。仕事に一区切りをつけたビジネスウーマンとして安養院にお礼参りに行こうと思っていたところなので、行くなら「今でしょ!」と友人を誘って行くことにした。

11時に鎌倉駅の江ノ電改札前で待ち合わせ。それぞれが10分前に着くように家を出たのに湘南新宿ラインも横須賀線も仲良く遅れが発生し、まあ結果同じ時間に到着した。それにしても「日本の鉄道はスケジュール通りに運行される」なんていうのは何時の時代の話なんだか。結局帰りに至っては湘南新宿ラインは30分以上遅れていたぞ。 

最初に向かったのは長谷寺。平日だとういのに凄い混みようで、二人とも8時の開門目指して来るべきだったと反省したが時すでに遅し。アジサイの散策路はテーマパーク並みに整理券が配られ、入場を待つ間に観音堂にお参りした。いやあ、全く観音堂のことなど考えていなかった不敬な私ですが、心洗われる気がしましたよ。

ようやく入場すると、散策路の石段の前にはいろんなアジサイの鉢植えが置かれている。それはもう、最近の品種からアナベルやカシワバアジサイまであって、若干「それって反則じゃないの?」って思えて来る。まあ、拝観料やら何やら稼ぐって意味ではどんなアジサイ置いててもいいんですけどね。鎌倉のお寺にアナベルねえ。ま、綺麗だからいいか。 

下の写真は坂道に入る前におかれた様々な種類の鉢植え。

散策路はびっしり人で埋まり、そんな中でもタイや中国からの観光客はモデルばりのポージングをして写真をとってましたねえ。ここは外国人観光客より日本人観光客の方が多かったな。今時珍しいね。 

斜面に咲くアジサイ。場所によってはまだ早い。



いやあ、あれだけ人が数珠繋ぎなのに人を入れずに写真を取るなんて奇跡だわ。



鉢植えだけじゃなく地植えでもアナベルとかが植わっている。「???」って感じる私が時代遅れというか、固定観念強すぎ何だろうな。なんだかお寺の境内にヤマボウシじゃなくてアメリカハナミズキを植えちゃってる感じだよ〜ん。


花を愛でた後は大仏様に会いに行きました。



金沢寿司事情 1

2018年05月16日 | 

某航空会社のマイレージの有効期限が8月で切れると連絡がきた。色々調べると5月中なら少ないマイルで旅行ができると判明。以前から母が「おいしい回転寿司が食べたい」と言っていたのを思い出し、比較的少ないマイルでいける場所として金沢を選んだ。
   「そうだ、回転寿司を食べに金沢に行こう」
飛行機で行くのに気分は昔のJR東海のCMだ

金沢初日には駅の近くの「小桜」という鮨屋で「おまかせ」のランチを堪能。一人5000円なので二人で1万円ちょうどだった。金沢2日目の夜には、駅近くの有名回転寿司店で食事をした。目いっぱい食べてビールとお酒を頼んで二人で7000円ちょっと。他の方々はもっと安い金額を払っていたから、私が食べすぎかな?

さて「東京で修行した(若い)大将の握る寿司」 vs 「人気の地元発祥回転寿司」、この対決の軍配はっていうと・・・。はい、(私的には)職人技光る鮨店の勝ち。まあ、ランチで5000円はお高いし、片方は江戸前の職人技光る寿司だし、回転寿司の方だってネタは新鮮で下手な寿司屋のネタよりずっと良かったとは思うけど、回転寿司店のあのサービスはないよねえ。お茶パウダーにお湯をさして作るお茶はマズイし(きゃあ、これだけでも私が回転寿司初心者だってバレバレね)、何より店員の態度が悪い。急かされているようで落ち着かない。なんでお金払ってあんなぞんざいな扱いを受けるんだ?安く食べさせていただいているから仕方ないのか?

まあ、回転寿司ってものが券売機で券を買って食べる「立ち食いそば」と同じと考えれば、店員の態度が悪かろうが慌ただしくて食べたようじゃなかろうが仕方がないでしょうな。店員の態度が悪いのは人気店ゆえの、あの店限定の事象かもしれないし。何れにせよ年配の皆さーん、TVやらガイドブックやらに騙されず、お店が自分に合っているかよーく考えてから並びましょうね?


信州山紀行7 志賀草津高原ルート 横手山

2017年11月05日 | 

10月初旬に乗鞍経由志賀草津高原ルートを走ったのに、更新が間が開いちゃった

これは10月6日のドライブの続き。

最初は紅葉を愛でるドライブかなあって思っていたら、標高が上がり眺望が開けてくるとアルプスの山々が見えてくる。

最初は下の写真のように木々の間から山が望める感じ。




少し高くなってくると、今走ってきた道を下に見下ろしながらアルプスも見える。



それが横手山ヒュッテのあたりまでくると、アルプスの山々を自分と同じような高さで見る感覚になってくる。もうあまりの眺望の良さに感激です




方向を変えてみるとまた違った景色が。こっちは雲を下に見るって奴ね。



まったく、写真が雲と山ばかりになってしまって、興味のない人にはどれも同じに見えるでしょうけど、実際現場に行くと感激するんだってば。でも問題があるとすれば10月初旬はすでに寒いってこと。この日はすごく冷え込んだうえに強風で、写真を撮ろうと立っているだけで吹き飛ばされそうになる。「眺めのよさそうなところでイスを並べてコーヒーでも立てようか」とアウトドアグッズを取り揃えて車に積んでいったものの、一度も車から降ろすことはありませなんだ

この後白根山の方に抜けながら峠を降りていくことになるけど、降りる側だって眺めはよくて、何度も車を止めては眺望を楽しんだ私なのであります。



信州山紀行6 上林温泉から志賀草津高原ルートへ

2017年10月23日 | 

10月5日は松本から信州中野ICまで走り、上林温泉で宿泊。ここは由緒ある温泉宿が多いようで、お湯も非常に良かった。

10月6日
上林温泉から志賀草津高原ルートを草津方面に向かって走る。少し走るとわずかに紅葉し始めている景色に変わる。もちろん紅葉真っ盛りの景色は一番だろうが、紅葉し始めもまた美しい。


信州の白樺は標高が高いせいか「白樺らしい」細さで関東人は憧れる。これが北海道の白樺となると太さが電柱ぐらいあって、ちょっとばかり風情に欠けるけど


紅葉が進んだらもっと奇麗なんだろうって思わせる景色が延々と続く。



そもそも走りながら木々のグラデーションが美しすぎて、すぐ車を止めたくなるのよ。


このドライブルートは友人のお勧めルート。まだこの時はお勧めポイントは紅葉シーンの素晴らしさなんだとばかり思ってた。それが違ったんだなー。絶景はこの後に訪れるのでありました



信州山紀行5 千畳敷カールを諦め松本へ

2017年10月21日 | 

引き続き10月4日。

乗鞍を下った私たちは松本から高速で駒ヶ根に向かう。車酔いで辛い身には、普段はなんてことなく思える40分ほどの高速走行がいやに長く感じられた。宿泊は路線バスの乗り場に近く、この路線バスでロープウェイに向かい千畳敷カールまで「ひとっとび」とのプランではあったが、なんせ乗鞍での経験が私たちを弱気にさせる。

10月5日

翌日、天候は最高でホテルの人も「今、千畳敷カールは紅葉がピークだそうです」と教えてくれるのだが、行くべきか止めるべきかの判断で迷い続ける。が、男女ひとりずつのスタッフさんに聞いて、二人とも「結構お客さんで酔う人多いです」「僕も昔行ったとき酔いました」などと言うもんだから、心は「止めておく」ことで固まった。「乗鞍は観光バスですからまだ良いほうだと思いますが、こっちは路線バスですからねぇ」と言われちゃあね。

いやあ、本当に残念だったけど、その日は休息日ということにして松本に向かった。松本場は予想通り奇麗。でもやっぱりお城って桜がないとさみしいね。




数少ない木造の天守閣なので登ってみたかったが、まだ乗鞍の疲れも取れ切っておらず諦めた。





お城のあとは松本美術館へ。母はTVで草間彌生を知っていたらしく、「現代アートって理解できない」と言いながらも楽しんだようだ。




トイレの鏡までが草間彌生って結構おかしいし楽しい。


ここから次の宿泊先である上林温泉まではまだ距離があるので、疲れないためにも散策はほどほどにし松本を後にした。


信州山紀行4 乗鞍から下る

2017年10月18日 | 

<10月4日の続き>
畳平でしばし休憩したあと下りはバスに乗った。予定ではバスを「宝徳霊神前」で降り、ゆっくり写真を撮りながら歩いて「位ヶ原山荘前」でまたバスに乗る計画だったのだけど、なんせ私の吐き気が取れない。運転の疲れと車酔いと寒さを考えると「母のために」というだけでなく自分のためにも無理は禁物と思って、車を置いてある乗鞍観光センターまでバスで降りることにした。バスから景色を眺めながらも「ああ、写真を撮りたかったなあ」と残念に思うのだけど、ガイドブックで見るほどの紅葉ではなかったので少しはあきらめがついた。

下の2枚はバスの窓越しに取った写真。






こんな眺めのうちはまだよかったのだけど、標高が下がって杉林の中に入っていったあたりで母の様子がおかしくなった。明らかに具合が悪そう。これは終点まで持たないと思い、『休暇村』の停留所で母だけ降ろすことにする。「お母さん、ここで待っててね。私はこのまま終点まで行って、車をピックアップしてここまで迎えに来るから!」というと、母はバスを降りてフラフラ歩いていった。

さて、私はといえば終点の乗鞍観光センターでバスを降りた途端に吐きまくる。まあ、胃の中には何もないので胃液ぐらいしか出てこないのだけど、何回か草むらに吐いたあと自分の車に乗り込んで母のいる休暇村に戻った。母は相変わらずフラフラしてはいたが少し落ち着きを取り戻したようで、「ここで降ろしてもらって助かったあ。トイレもあったから本当に助かった」と口にする。でもねえ、もともと2700mまでバスで上がるってことがどういうことなのか想像出来なかった私が悪いんだし、そもそも高齢者をそんなところに連れていく計画自体がどうにかしてたわけでして、申し訳ない気持ちでいっぱいであります。「お母さん、心配しなくてもいいのよ。全然歩かなくても高い場所についちゃうんだから」って強調してたんだけど、車酔いかああ

それでも必死の思いで次の宿泊地に向かうべく、まずは松本ICまで向かった。いやあ、乗り物酔いの悪化を防ぐためにカーブは「止まるの?」ってぐらいゆっくり走る上に、運転手の私が気持ち悪くなって何度も休憩を入れるので、乗鞍高原から松本まで1時間以上かかってしまった。途中、待望の薬局を見つけて酔い止めをゲット 薬って大事ね。母上曰く、「私、金輪際、薬局まで遠いようなところには旅行に行きません」はい、心に刻み込みますです。


信州山紀行3 畳平、初めての標高2700m

2017年10月15日 | 

<まだまだ10月4日>

標高2000mを超えてくるとだんだん眺望が開けてくる。タクシーの運転手さんが撮影スポットで止まってくれるので車酔いの悪化は防げるのだが、すでに気持ち悪くなってしまっているので写真を撮ることに集中できない。そもそも周囲を見渡しながら「ここで止まって下さい」と言いたくても、車酔いのせいで「車の中から周囲を見渡す」ってこと自体ができないんだよね。




運転手さんが言うには、「今日はいい感じで雲がいっぱい出ている。こういうのって中々ないんだよね」とのこと。確かに今日は雲がいっぱい。雲が出ているほうが山の高さが感じられて私は好きだわ




母上はたまたま持っていたビニール袋をずっと握りしめて、タクシーの中で吐いちゃいけないと頑張っていた。その甲斐あって無事畳平に着いたのだけど、一刻も早く車から降りたい私たちの気持ちに気づくことなくタクシーの運転手さんが言う。「せっかくだからメーター止めて岐阜側の景色が見えるところまで走ってあげるね」。ひぃ~、嬉しいような凄く悲しいような複雑な気持ちで顔が引きつる母と私


下の写真が畳平から見た岐阜側の様子。雲海ばかりで見えないけど雲海好きの私たち母娘は、「私たち、雲の上にいるんだ~」という気持ちになれて大満足。でも、雲の上にわずかに見える山が何山なのかわからくて残念



長野側はもちろん穂高です。山のてっぱんは中央右側から左へ向かって前穂高岳、奥穂高岳、そして槍ヶ岳。多くの登山愛好者が目指す山々を肉眼で見ることができて嬉しい。みんな、あんな尖がったところに登るなんて、そしてあんな険しい稜線を歩くだなんて信じられないよ。


できれば自分だけでも少しトレッキングしようかという目論見はあまりの気持ち悪さと寒さに打ち勝てず、バスの時間までレストハウスで休むことにした。



信州山紀行2 乗鞍エコーラインは酔い止めが必須?

2017年10月11日 | 

旅行先で「ここは絶対楽しみたい」という場所には日程に余裕をもって天候次第でスケジュールを調整できるようにするのが私のモットーだ。なので天気がいいと「なんでここに何日も滞在するわけ?」と非難を受けるが、今回のようなときは「さすが!」と思ってもらえる。まあ、今回そんな必要はなかったかもと後でわかるんだけどね。

10月3日は乗鞍高原の散策で終わり4日の天候に期待したが、快晴の予報が当日時間を追うごとに怪しくなり、朝から曇りマークが消えない。晴れの時間帯がすこしずつ後ろにづれこむので、9時ごろ意を決して宿泊先の沢渡からまた乗鞍に向かった。

畳平には往きはタクシーで帰りはバスと決めていたのにタクシーがいない。タクシーをどうやって手配しようか悩んでいる間に1台タクシーが来たので、これ幸いと乗り込んだ。まあ、これが地獄の始まりだったんだなあ。途中であちこち停めてもらいながら写真を撮ろうと思っていたけど、試練は景色が開けるずっと前にやってきた。杉林の続く細かいターンを延々と曲がりながらタクシーは進む。そのターンは日光のいろは坂なんかよりずっと頻繁にやってくる&まったく視界が開けていないので、車酔いを防ごうと遠くを見るということさえままならない。で、どうなったかって?そりゃあ酷い乗り物酔いですよ。誰も教えてくれなかったんだもんタクシーの運転手さんは慣れてるからすっ飛ばすけどさあ、私たちはカーブの度に体を振り回されるんだってば。

「もういい加減無理ですう」って思った頃に運転手さんが「今標高2000mだよ」と教えてくれた。はあ~、こんなに車に酔ってつらいのに、あと700m登るですか・・・。

とはいえ、止まってくれた場所では眺望を十分楽しんだ。

 


下の写真の奥に見えるのは穂高岳。標高3000m越えの山が自分と同じ高さに見える。

  


乗鞍の紅葉ははどちらかというと黄色が多い。時期が違えば赤も混じるのだろうけど、今年はこのころがピークと思われたので、赤は少なかったな。




下の写真でわかるように乗鞍岳は雲の上だから、乗鞍高原が曇っていても上は晴天なのだ。ちなみに下の写真の雲の中に山がちょっとだけ顔を出している。アルプスの山々が低く見えまーすって感じ。






信州山紀行1 乗鞍高原と乗鞍岳の天気は別物

2017年10月06日 | 

回、母と二人で『信州 紅葉の山を巡る旅』的な(?)5泊6日の旅行を計画した。「外反母趾が痛いから歩けない」と悲観的な母に対し、「大丈夫ほぼ歩かないから」と言いながらもトレッキングウェアを買い込み、秋の寒さ対策をする。スケジュールはある意味無謀なスケジュールではあるけれど、「何とかなるんじゃない?」と楽観的な私。結局、思ってもいなかったところで地獄を味わうことになるのだけど、それは出発2日後のことなので後述する。

旅のスケジュールはこんな感じ。
10/2 自宅~乗鞍(乗鞍泊)
10/3 乗鞍(沢渡泊)
10/4 乗鞍~駒ヶ根(駒ヶ根泊)
10/5 千畳敷カール~上林温泉(上林温泉泊)
10/6 志賀草津高原ルート~軽井沢(軽井沢泊)
10/7 軽井沢~実家

うーん、そりゃ志賀草津高原ルートを走るなら乗鞍の後は駒ヶ岳ロープウェイへ向かうのではなく穂高ロープウェイでの観光だろうって思うのだけど、どうしても千畳敷カールに行ってみたくて、ちょっぴり無理気味のスケジュールを組んだ。山の天気は変わりやすいので乗鞍では2日間をとり、二日目に乗鞍の畳平まで行けるようなら3日目は上高地へでもいこうかと思ったが、結局10/3は午前中が小雨で午後に晴れたので畳平は4日に登ることに決定。3日は高原の散策に充てる。  

        


  

 まだ秋の気配を感じられる程度の紅葉だが、1日1日、いや半日違うだけでも色合いが変わってくる。

天気予報で翌日は晴れと出ていたので畳平行きを1日伸ばしたが、後日それは必要なかったのかなと思うことになる。標高1700m程度の乗鞍高原が雨や曇りでも、標高が1000m程度も違う乗鞍岳の天気は違うのだと、まだ気づかない私たちなのでした。乗鞍に行ったら、観光センターでシャトルバスかタクシーの運転手さんから上の様子を聞き込みするようお勧めします。自分で判断するのは間違いなんだな。

 


初めてのクルーズ旅行 2

2017年05月08日 | 

クルーズ旅行の楽しみは人それぞれだろうけど、母上にとっては船から日の出や日の入りを見ることが一番の楽しみ。日の出・日の入りの時刻を調べて臨んだけど、空が美しいのは予想よりずっと早い時間帯からだった。なので起床時間は毎日4時ごろ。母は普段から早起きだからいいけれど、私には結構辛いものがある。

それでもねえ、美しい景色を見ると眠気も覚めるのですわ。







もうどっちが朝焼けでどっちが夕焼けだったかは分かりません。船から見る朝日と夕日はとても大きく神々しくて、ただ太陽のありがたみを感じます。

みなさんもフェリーでも客船でも何でもいいから、一度洋上で日の出か日の入りを見ることをお勧めします。