ここ数日、テレビをつけたらどこかの局で紹介しているのが紫陽花で有名な『長谷寺』。仕事に一区切りをつけたビジネスウーマンとして安養院にお礼参りに行こうと思っていたところなので、行くなら「今でしょ!」と友人を誘って行くことにした。
11時に鎌倉駅の江ノ電改札前で待ち合わせ。それぞれが10分前に着くように家を出たのに湘南新宿ラインも横須賀線も仲良く遅れが発生し、まあ結果同じ時間に到着した。それにしても「日本の鉄道はスケジュール通りに運行される」なんていうのは何時の時代の話なんだか。結局帰りに至っては湘南新宿ラインは30分以上遅れていたぞ。
最初に向かったのは長谷寺。平日だとういのに凄い混みようで、二人とも8時の開門目指して来るべきだったと反省したが時すでに遅し。アジサイの散策路はテーマパーク並みに整理券が配られ、入場を待つ間に観音堂にお参りした。いやあ、全く観音堂のことなど考えていなかった不敬な私ですが、心洗われる気がしましたよ。
ようやく入場すると、散策路の石段の前にはいろんなアジサイの鉢植えが置かれている。それはもう、最近の品種からアナベルやカシワバアジサイまであって、若干「それって反則じゃないの?」って思えて来る。まあ、拝観料やら何やら稼ぐって意味ではどんなアジサイ置いててもいいんですけどね。鎌倉のお寺にアナベルねえ。ま、綺麗だからいいか。
下の写真は坂道に入る前におかれた様々な種類の鉢植え。
散策路はびっしり人で埋まり、そんな中でもタイや中国からの観光客はモデルばりのポージングをして写真をとってましたねえ。ここは外国人観光客より日本人観光客の方が多かったな。今時珍しいね。
斜面に咲くアジサイ。場所によってはまだ早い。
いやあ、あれだけ人が数珠繋ぎなのに人を入れずに写真を取るなんて奇跡だわ。
鉢植えだけじゃなく地植えでもアナベルとかが植わっている。「???」って感じる私が時代遅れというか、固定観念強すぎ何だろうな。なんだかお寺の境内にヤマボウシじゃなくてアメリカハナミズキを植えちゃってる感じだよ〜ん。
花を愛でた後は大仏様に会いに行きました。