タイムカプセル

オフィスで片付け物をしていたらフロッピーディスクが出てきた。データを削除してから廃棄しようと見ていくと、なんと１０年前の日誌が。そう、個人用のものが混ざっていたらしい。なぜフロッピーディスクに日誌なのかって？だって手書きの日誌は後で読み返したときに不快な思いをしたら、その部分を破くかペンで塗りつぶすしかないけど、Wordなら書き換えたり削除したりできるでしょ？
じゃあ、なぜ書き直すことまで考えながら日誌なんか書くのかって？それは、いつか自分の人生を振り返りたくなることがあるかも知れないから。そして、そう思う頃には過去の自分を知っている人なんて少なくなっているはずだから。

日誌の内容はというと・・・。ちょうど１０年前の１月から始まっている。以前勤めていた会社での合併に関わるプロジェクトを終えた安堵、敵のようにも思えるほど手厳しいNYの上役からの私への思わぬ評価、会社立ち上げへの誘い、そして当時の恋。ボーっと生活している今から比べればドラマチックな日々だったのね。

庭に埋めておいたタイムカプセルを開けたような気分で、仕事中だというのに当時を思い出して含み笑いをしてしまう。あれから１０年、私は当時の自分に負けない中身の濃い日々を過ごしているのだろうか。まあ、あせることはない。何せ先は長いのだから。

『バイオリン各駅停車』

最近バスタイムに読んでいるのがこの本。バイオリンのあらゆることが丁寧に書かれていてためになる。

今日のレッスンで弾いたアンダンテでは４つの音を同時に弾く奏法が出てきた。最初譜面を見たときは「ありえない」って思ったけど、練習すると結構いける。ここでのポイントは弓を長く引こうとせずに短い弓使いで弾くこと。

それと今回スタッカートで弾くにあたり、弓の動きを極力小さくし、弓を止めて弾く方法を使った。そのほうが私のような初心者には簡単らしい。いままで弓を大きく動かすほうに意識していたせいでスタッカートの音が綺麗に出なかったけど、短く使えば音が落ち着く。

どうしてもまだ朝早起きが出来ない。そろそろ冬眠から覚めて活動を活発にしないとバイオリンも上手くならないよ～。

背中が凝れば顔がたるむ

頭皮と顔の皮膚は繋がっているので頭皮が突っ張っていると顔がたるむというのは周知のことだけど、さらに背中も繋がっているので背中が凝っていると顔がたるむというのは最近になって知った。そりゃあね、皮膚はぜ～んぶ繋がっているわけですから。

でも、こりゃ大変なことですよ私は常に肩、背中、腰が凝った状態ですからね。このままじゃ顔がたるみっぱなしになるじゃないでも待って。じゃあ顔が突っ張ったら今度は胸がたるむ？まあ、いいか。胸は下着で補正できるけど顔はそうもいかないから、顔重視でいきましょう今後は入浴時に頭も背中も顔もマッサージしなきゃ。はあ～っ、また仕事が増えちゃったよ～。

『王妃の離婚』

最近読んだ本の中では秀逸。とくに直木賞受賞作品には散々裏切られてきただけに（特に最近読んだ『対岸の彼女』は最悪だった）、今回の発見は嬉しい。

前半１／４ぐらいは面白くないかもしれないけれど、頑張って読み続ければ中盤から後半にかけては一気に読める。物語の最後は読者にわざと予測させ、あざとい感じにはしなかったのもいい。後半は読みながら何度も泣いた。主人公が最後の頃に王妃に話す言葉もいい。

誰かハリウッドに売り込まないかなあ。いい映画に仕上がると思うんだけど。

晴天の箕輪スキー場

昨日の写真です。晴天なのが分かるでしょ？最近の箕輪は土日のどちらかが悪天候という週末続きらしいのだけど、この日はシーズンベストなんじゃないかって言うお客さんもいました。数日前雨が降り続いたにしては、まずまずの雪質かな。

さて１時間半ほどレッスンをとり、基礎からやり直し。
　右から左へターンするとき
　　＊右股関節をわずかに谷側に入れることで山側のスキーの内側が雪面に接地
　　＊直後に右肩を下げることで体が回転し、
　　＊回転が終わる頃には脱力する
　　＊常に上半身は谷側を向き
　　＊股関節の曲げ伸ばし（上半身を折ること）を行うこと　

なるほど、特に不得意な左から右へのターンのときに上手く出来ないので練習したいな。

しかし驚くほどに１人でも楽しめるもんだね。所詮滑っているときは１人だから当然なんだけど、リフトに乗るのも食事をするのも１人で困らないって言うのがね、結婚できない理由でございますわね。女の子を育てているお母様方には「結婚させたかったら寂しがり屋で一人では何も出来ない子に育てなさい」ってアドバイスしたいけど、結婚はしたものの一人では何も出来ないから別れたくても離婚できない不幸な女性もいますからねえ、世の中思い通りにはいきませんなあ。

箕輪スキー場 樹氷

今日の箕輪は朝から快晴で、青い空に白い樹氷が映えてとてもキレイ。

でも何気にリフトに乗り合わせた人に会話を盗み聞きしていたら、「（今朝）来る途中１台車が落ちてたな。」「凍ってたもんな。ブレーキでもかけたんじゃねえの」と言う会話が聞こえてきた。そうなんです、実は私も危なく車を一回転させるとこでした。だって、土曜日に箕輪に向かう途中、猪苗代の街中の２車線をみんな一列にゆっくり走ってるから、つい追い越し車線に行こうと車線変更したら・・・。１／４回転ぐらいはしたかな。よく見たら、道路はスケートリンク状態でした。ブレーキを踏まずにハンドルさばきだけで乗り切ったので大事にはいたらなかったみたいよ。そこからスキー場までの２０ｋｍぐらいの距離、ず～っ登りの道も含めてスケートリンクでっせ。死ぬ。

まあまあ、前日そんなことはあるわ、吹雪のなか映画『八甲田山』のような状態でのスキーを体験するわで大変でしたが、やっと普通のスキーが出来ると喜ぶ今日の私でした。

吹雪@箕輪

箕輪スキー場で-す。リフト乗り物あたりは晴れているのでルンルン気分でリフトに乗ると地獄をみます。山頂付近は吹雪。斜面を駆け上がってくる風で押し戻される。斜面の谷側を向いて止まっているのにスキーが勝手に後ろ(山側)に進むなんて初めてだよ。他の人達も「これがスキー場じゃなかったら遭難だ」とこぼしてました。 早めに上がってお風呂から上がった午後３時過ぎには晴れてきた。悔しいけれど「そんなもんだよ」と東京に帰るらしいおじさんが言っていました。思いは皆同じね。明日は天気がいいことを願って、今日はおとなしく休養を取るとしますか。

那須

今那須です。綿雪がふわふわ舞ってます。これから行く箕輪の予報を見たら、マイナス11度手違い?故障？昼間でマイナス11度って何まあ気をつけて行ってきます。

左肘

先々週に先生から「左肘を内側に入れると指が弦の上に楽に乗ってくる」と聞いたので今日再度確認した。やはり最初のうち多少辛くても左肘を内側に絞り込むのが正しいらしい。（写真では、指は弦を押さえていないので肘だけを参考に。）これを心がけるようにしてから小指が正しい位置に届くようになった。

ただ、さすがに左肘を内側に絞っての姿勢は慣れるまで体に相当負担をかけそうだ。たまには右側も同じような姿勢をしたりしないと首やら背中やらがおかしくなる。

さて、今日レッスンで先生と一緒に曲を弾くと、どうしてもA線の音程が噛み合わない。「何かが変なんですけど・・・」と考え込む私に「いや、もしかしたらBonnyさんの方が（音が）正しいかも」と先生がバイオリンをチェックしてみたら、先生のバイオリンの調弦が若干狂っていた。きゃ～嬉し～い自分の耳が正しかったっていうのは本当嬉しいね。この音に対する厳しさを大事にしながら練習していこうっと。

癒し映像

私が夢を見るなんてここ数年なかったけれど、昨日は年老いたワンちゃんを二匹抱きしめている夢で目が覚めた。犬種は実家で実際に飼っていたいたワンちゃん達とは違って、ボーダーコリーのような大きさだった。不思議だね。死後の世界も信じないし、仮にそんなものがあったとしても亡くなった父が向こうで待ってるなどとは思わないのに、ここ数年で亡くしたワンちゃん達は自分を待っていてくれるような気がするんだよね。母がよく口にする「いずれ私もあの子達のところへいくし・・・」という気持ちがよく分かる。

今日TVでは、「ストレスから腰痛に苦しんでいた主婦がご主人が買ってきた子犬を世話することでストレスが癒され、寝たきりのような状態から脱した」と紹介していた。動物って癒されるもんね。

と、いうことで最近人気の犬の駅長さんマロンちゃんの映像をご覧くださいませ。実家で数年前に亡くしたラップちゃんに似てるからなあ。母上が見たら泣くかな？

http://maron.moura.jp/wp-content/themes/maron/movie/