鶴ヶ城

２９日は快晴。朝食を早めに取って鶴ヶ城に出かけていった。鶴ヶ城の駐車場が８：３０からだったので、８：５０頃につくように出かけたのだが遅かった。２００台クラスの大きさの駐車場がいくつかあるのに皆満車。考えが甘かったね。知らない街でうろうろするより順番待ちするほうを選ぶことにした。西の丸駐車場はお城の中を通っていくので、順番待ちで長い道のりをノロノロ動いても桜を愛でることができる。

　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　
どういう訳かこの日の会津若松は最高気温２８度の予報で、初夏というより夏本番のようだった。母は私を見て、「あら、お姉さんは帽子が似合わないと思っていたけど、その帽子とサングラスをしていると若く見えるわね」と褒めてくれる。母上帽子にサングラス姿を褒められましてもですね、顔のほとんどは隠れている状態で褒められている訳でして・・・いまひとつ嬉しくないんですけど。

　　　　　　　　　　　　 

それにしても鶴ヶ城の桜は見事で、駐車場が開場とともに満車になるのも納得。この日はメーデーの行進で交通規制が行われたせいもあってか会津若松ＩＣから降りる車と降りた車で、高速・一般道とも渋滞していた。会津若松って大きい町だってことにもビックリ。街も実際行って見ないとわからないものですな。

大内宿

さて、２８日の２番目の目的地である大内宿に到着。「ほんの数軒しかないのかな」と思っていたら、そこそこの数があって満足。

　　　　　　　　　　


雪解け水がふんだんにあるところなので、各家の前には用水路のような水が流れ、そこで飲み物を冷やしたり野菜を洗ったりできる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

漬物を売っているお兄さんに「まずはお茶でも飲んでいきなっしょー。」と声をかけられ、「そんな怖い顔しねえで寄ってがっしょ」と言われるとその優しげな声の響きに断る気持ちになれずフラフラと漬物のほうへ寄っていった。お兄さんはいろんな人に声をかけて「こんな怖いところ（福島のこと）によぐ来てくれたな～」などとも言うのだが、「どごから来たの～？」との問いに観光客のオバサンは「ぢかくから～。うぢも山だもん」と方言丸出しで答えていた。お兄さん、観光客がみんな都会からやってくると思ったら大間違いでやんすよ。

せっかくだから蕎麦をたべようと食堂に入る。ざるそばを頼むと山盛りの蕎麦がやってきた。こりゃ、かの『砂場』で頼んだら５人分はあると思われる。 てんぷらを単品で頼むとこれが美味しい。

　　　　　　　　　　
上の写真の下側の茶色い天ぷら。シイタケかと思うでしょ？はい、右の写真のとおり、饅頭の天ぷらであります。見た瞬間は「無理、無理」 と思ったのに食べてみるとサクッとしていて美味しい。いやあ、何でも試してみるもんですなあ。でも一体だれが最初に饅頭を天ぷらにしようなんて考え付いたのかしらね。固くなっちゃった饅頭を試しに揚げてみたとか？今や立派に名物らしい。

最初に立ち寄った湯野上温泉駅では２００円の入場券を買って「わーい、ようやく福島にお金を落とせた」って喜んでいた母だったが、ここで更にお金を使えて満足げ。まあ、金額は小さくても気持ちですから。 

湯野上温泉駅＆満開の桜

立ち寄ってみたいと思っていた会津鉄道の『湯野上温泉駅』に無事到着。日本で唯一（？）の茅葺屋根の駅舎で可愛らしい姿をしている。

特徴は切符を買うには券売機ではなくて人から直接買うこと。↓

そして何と囲炉裏があります￥



そして運よく列車が訪れました　いい写真が撮れましたよ。↓
 

あ～ん、後ろの人のカメラアングルに入っちゃいけないと気を遣ったら、左側に鉄線が写り込んじゃったね。でも満足でーす 

春が駆け足でやってくる in 那須

金曜日の夕方東京から那須に向かった。今回は会津にいくための拠点として那須に泊まるのだけど、夕方な上に雨なので周りの様子が見えない。朝起きてみると庭先の桜が終わりかけになっていたが、びっくりしたのは広葉樹の芽吹きが始まっていることだ。
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
那須ですよ桜は毎年４月後半だけど、新緑はＧＷ明けからでしょ。那須のＧＷっていったら、「桜には遅いし新緑には早いし」っていうのが通常だったのにね。どうも、昨年当たりから新緑が早まっている気がするよ。

寒い時期が長く続いたけど、暖かくなってからは２０度を軽く超える日が続いたりするので、春は駆け足でやってきています 

すっごいことって...

うちの会社は自称「少数精鋭」なので社員は２０人そこそこしかいない。しかも新卒は採らない主義なせいもあり（？）平均年齢は結構高い。その割には独身も何人かいるし、大きいお子さんより小さいお子さんを持つ人が多い。

そんな中、一番年配のMさんが朝から妙な発言をしたらしい。A女史曰く「Mさんたら会社に来たと思ったら、ちっさな声で『すっごい事に気づいちゃった　とうとう、うちの会社の独身ってBonnyさんだけになっちゃったんだよ～』って言うんですけど。朝一から何を言うねんって思うし、そもそも独身がBonnyさんだけってのは間違ってるし...。」そう、私以外にも独身は２人もいるのであります。ま、二人とも男性ではありますが。
謎なのは、なぜに朝出社する前からそんなことを考えついたのかってこと。何か独身に関するニュースでも見たのかな。今時、適齢期をと～っくに過ぎても結婚しない男女なんて田舎でさえ普通にいるので、「とうとうBonnyさんだけ」っていう表現をされるとは想像していなかったわ。私が唯一「異端？」って感じるのは、ゴルフのホームコースの一つでパーティに出たときかしら。他の女性のメンバーさんはご夫婦でメンバーになられていて且つ専業主婦っていうパターンだから、なんとなく距離感を感じることがあるわね。お付き合いが夫婦単位って感じ。でも、もう一つのホームコースの方では企業家の女性メンバーさんがいたり、家庭をもっているけど１人でメンバーになっちゃいましたーっていうような方もいらして、夫婦単位の付き合いってムードがないの。

世の中、所属するソサイアティによっていろいろなんだなあって実感する次第であります。

自信の出どころ

２日ほど前、レッスンのときに先生とカノンを合わせてみた。まだまだ左手の動きは鈍く、何度も弓を止めてしまう。まだ、ぜ～んぜん仕上がってない。

先生：　「次のレッスンは５月１０日からだから、あと２回一緒に弾いたらあとは２０日にピアノとの音あわせになっちゃうのよね。」
私　： 　「うん、大丈夫。」
先生：　「えっ」
私　：　 「あ、大丈夫です。」
先生：  「その自信はどこから来てるんですか？」
私　：　 「輪奏でも他の人の演奏に引っ張られずに弾けるって分かったから。それに、途中で止まってもすぐまた演奏に入っていけるのも分かったし。 」
先生：　「ま、確かに。でも凄いですね。」
私：　   「だって、毎日iphoneで曲を聴いてまうもん。あとはちゃんと弾けるように練習します。」

先生：　「そうですか。大人の方でも、合奏となると難しくて自信がないってかた多いんですよ。Bonnyさん よろしくお願いしますね。 頼りにしてます。みんなの演奏を引っ張ってってください。」
私：   　「いや、みんなを引っ張っていくのはどうかと思いますけど、自分は失敗してもなんとかついていけると思います。合奏自体はみんな上手くないんだから、グダグダにはなると思いますけどね」

ま、まるまる１ヶ月はあるわけだから、何とかなるはず？？いや、何とかしますです。

筋肉痛にならない

                                                 

最近、ジムでは効率的に筋肉を鍛えるためサーキットトレーニングを取り入れている。まず10Ｋｇ、5ｋｇ、2.5ｋｇ（と思われる）３つのボールを床に置く。10ｋｇのボールを抱いてスクワットを１分、5ｋｇのボールを抱えて横に振り腹筋を鍛える運動を１分、最後に2.5ｋｇのボールを上に持ち上げたり下に下ろしたりする運動を１分。これが何と辛いことか。最初にこのトレーニングをした翌日は筋肉痛が酷くて、歩くのにもペンギンのようにしか歩けなかった。なのに、それ以降は膝の上の筋肉が少し痛むだけ。

同じように、最近は腹筋も限界まで追い込むようにしている。まあ、私が一人でやると手を抜きがちになるけど、横にトレーナーさんがピッタリついているときは容赦なく限界までさせられる。これもまた最初のときは翌日筋肉痛になったのに最近はどんなに追い込んでも筋肉痛が無い。筋肉痛がなぜ起こるのかもまだ解明されていないようだけど、人間の体が負荷に慣れやすいのかもしれないね。

自分を追い込むようなトレーニングをし始めてからまだ１週間。これから体がどんなふうに変わっていくのか楽しみのような不安なような・・・、だね。

カノン

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


演奏予定の曲も少しずつこなれてきた。

『モルダウ』　　 演奏自体に問題は少なく、いかに感情を入れて弾くかに重きを置いて練習。
『もののけ姫』　音程も少しずつ安定し始めたが移弦のときに他の弦を触ってしまったり、必要のない音が出てしまっている。
　　　　　　　　　　左手の指で強く弦を押さえすぎているため、指を離したときに「ポン」というはじかれた音がしてしまっている。これを直さないと。

さて、問題は『カノン』。なんせ指が動かない。大きく移弦するから気づくとまったく違う弦を押させていることもある。お風呂だろうが電車だろうが、少しでも暇があれば楽譜を読むようにしてはいるのだけどね。 気づけばあと１ヶ月半しか時間がない。バイオリン合宿とするはずのＧＷも前半は会津のほうに遊びにいくことにしちゃったし・・・。なんとしても今週中には運指を完璧にしたい・・・。

そんなことを考えていたら「運指トレーナー」なる商品が存在することを知った。でも菜箸を組み合わせたようなものであまり役に立つようにも思えない。 で、自作している人を発見。そうだよね、木型職人だった父上が生きていたら、運指トレーナーどころかバイオリンを作ってくれちゃっただろうな。う～ん、こうなりゃ、ＤＩＹ精神を受け継いじゃった私としては、旅行中の練習用に運指トレーナーを自作しますか。

あっちもこっちもＰＩＮＧ

今回マスターズの試合をＴＶ観戦しているほとんどの人が感じただろうこと。それは「ＰＩＮＧのバイザーをかぶった選手がやけに目に付くんですけどー」ってことだね。優勝争いの二人はもちろんだけど、他にもリー・ウェストウッドのような有名どころを含む何人もがＰＩＮＧのバイザーを被っていた。「パターだけでもＰＩＮＧを使っていればＰＩＮＧのバイザー被らせちゃうのかな？」と疑ってみたりもしたけど、結局はＰＩＮＧのクラブを使っている選手が結構いるってことなんだろうな。いやあ、あのバイザーの宣伝効果は抜群ですもの、今頃他のメーカーの役員あたりが自社のデザイナーに「うちもバイザーに社名を入れたらどうか」とか、「いっそロゴマークをでっかくしよう！」とかってハッパかけてそうだわ。

思いは皆おなじらしくて、昼休みにＰＩＮＧのＨＰにアクセスしようとしたら繋がらなかった。みんな今更のようにクラブのスペックとかチェックしてるんじゃないの？　ＰＩＮＧもフレックスにＲ2を追加してくれて、なおかつＯＮＯＦＦのように試打用にクラブレンタルしてくれればいいんだけどな。あれ？ＰＩＮＧの『ＳＲ』ってsoft regularの略だったのねこれなら私にも合うんじゃない？近いうちに試打してみますかね

イル・ディーヴォ

                                              

WOWOWでイル・ディーヴォのロンドン・ライブを観た。きゃ～っ、何が素晴らしいって全員趣の違うイケメンだってことよね。（一人なんかは背泳の入江選手にしか見えないけど。）なになに？出身が、アメリカ・スイス・フランス・スペインですって？はい、おおよそ誰がどこ出身かわっかりやすいお顔をしておりまする。少なくとも、「この中で誰がスペイン人でしょう？」って質問されて外す人はいないわね。それにしても彼らをプロデュースしたのがサイモン・コーウェルだったなんて知らなかったなあ。一体、どんだけスターを作り出すんだ

彼らが歌う『アダージョ』はとても素敵で、それに比べるとポップスとかを歌ったのでは彼らの良さが感じられない。少し神々しいぐらいの曲を歌わせないとね。「東方神起の誰が好き？」なんて不毛にしか思えないのだけど（Ｆ子、許せ！）、「イル・ディーヴォの中で誰が一番？」っていう議論なら進んで加わる気になるわねぇ３月のコンサート、行きたかったなあ。お願い、また来てね～