BonnyのGolf & Violin奮闘記

アスリートゴルファーを目指していたのにバイオリンまで習い始めた無謀なWorking Womanの日記なのだ

コースマネージメントと『みんゴル4』

2010年12月31日 | ゴルフ

メンタルの弱さの改善とコースマネージメント能力の向上が課題」とコーチに訴えると、『みんゴル』は役に立ちますよ 風の状況がどうで傾斜がどうでっていうのを考えて打つと、本当にその状況に合わせたショットが出るので、考える力がつきます。川奈なんか、川奈のキャディさんに向かって『キャディ研修にみんゴルを使ったらいいんじゃないんですか?』って言っちゃった程です。川奈でプレーする人は必ずプレー前に『みんゴル』をやったらスコア違いますよ」と力説された。

調べてみると川奈が出てくるのは『みんゴル4』のようだ。でもTVゲーム音痴の私はゲーム機自体持ってない。ふと思いついて弟くんにメールしてみると、プレステ2を持っているというではないの。で帰省するや否や中古のゲームソフトを買い、家族でゲームをやってみた。

確かにいろいろ考えるよね。ハザードを逃げる為に3Wにしておこうとか、アゲてるから1Wでもバンカーまでは届かないとか。でも一番役に立つのはパッティングかも。グリーン上は升目のように線があって、傾斜がどうなっているかグリーンが速いのかどうか視覚的に分かる工夫がしてある。ゲームをしながら、「これはもっとラインを膨らませないと」とかっていうことがわかり、いかに自分がラインを薄めに読んでいるかを気づかされる。そう、アマチュアの欠点ってラインを膨らませきれないことだからね。

きっと次のラウンドからは大きく曲がるラインのパッティングが上手くいくはずだぜぃっ


スクリーンゴルフ

2010年12月29日 | ゴルフ
今まで室内でのレッスンのときはビデオを見ながらのレッスンだったのだけど、先日初めてスクリーンゴルフを使ってみた。良い凄くいい

今まで何箇所かでスクリーンゴルフで練習したり試打席で機械を使って球筋を見たりしたけど、普通横の動きに関しては打ち出されるボールのサイドスピン量が表示される。サイドスピンが「+780回転/分」とかって言われてもイメージが湧かない。ところが、コーチが使っているスクリーンゴルフはインパクト時点でのフェースの角度が表示される。-10度といわれれば10度フェースが開いているのが分かるし、+3度と言われれば「若干フェースが被った?」とすぐ分かる。

コーチ曰く、「下手に外で練習するよりいいです」とのこと。「これ意外と安いんですよ。Bonnyさん、買えますよ。」 って貴方ねえ、場所がないでしょ、場所が。お金持ちで自宅に地下室でもあってゴルフ練習用の場所を確保しようと思っている方がいれば、ぜひお薦めしますわよ。



右足の使いすぎ

2010年12月28日 | ゴルフ
四谷でコーチに見てもらう。スイング自体は悪いというより良いらしく、崩れる原因はおそらく足の使いすぎではないかとのことだった。写真でも分かるとおり、右足の踵が早い段階から浮き、同時に前傾も起き上がり気味になる
矯正のための練習方法としては、ハーフスイングでボールをしっかり打つ練習がいいらしい。「Bonnyさん、全然ボールを見てませんね」と言われてビックリ。そうだっけ?それに、そんなに見なくてもいいんじゃないの?と思ったら、「見なさすぎです」と怒られた。スイングの形にばかり囚われて、ボールをヒットする感覚を忘れてしまったらしい。確かに最近の私の打つボールは、打音が重い。もっと軽い音がしないとなあ。
で、練習した結果の違いは上の写真にしっかり見える。左はレッスン前の写真で、インパクト後右足が早くめくれている。右はハーフスイングでの練習。右足が踵はさほど動いておらず、この後フォロースルーの動きと共に上がっていく。

そうなのよね、体を動かしすぎというのは自分でも感じていて、テイクバックで右に体重移動をしすぎ、右太ももでの体重の受け止め感がないと思ってはいたけれど、同時にテイクバック以降も右足を使いすぎていたというのは気づかなかった。そういえば、昔ボールを良く見て頭を残す「ボーラ・クリーマー」練習をしたっけ。また、その頃に戻って、インパクトでのボールの掴まりだけを意識して練習することに致しましょう。

婚活の対象?

2010年12月26日 | ゴルフ

先日の新ぺリアでの競技後のパーティで「Bonnyさん?」と声をかけられた。私がずーっと前働いていた会社にいらしたA氏で、お目にかかったのは15年ぶりぐらい。お互い「顔を見れば思い出すけど」という程度のお付き合いでしかない。少し前に、共通の知人とA氏が食事をする機会があり、私がこのコースのメンバーだと聞いていたのだとか。「いやあ、僕の知り合いがBonnyさんと一度ラウンドしたことあるんだって。Bonnyさんはゴルフ上手いって言ってたよ。」まったく、世間は狭くて、どこに誰の知り合いが潜んでいるやら気が抜けない

お互い近況などを話したりしているうちに「もしやBonnyさんって独身?」って訊かれる。「だって、1人でゴルフに来るってことはお子さんがいないってことだもんね」という言葉に頷いて独身だと答えると、イスから転ばんばかりに仰け反って喜びだした

A氏: 「いやあ、オレの知り合いに婚活している奴がいてさあ。〇〇大学出の豪快な奴なんだよ。」
私 : (この年齢の人のいう『豪快』ってどういう意味だっけ?)
A氏: 「彼、若く見えるんだぜ59歳だけど50歳にしか見えないんだよね。」
私 : 「あの~、私一回りぐらい年下が好きなんですけど、年下で婚活している人ご存知ないですかね。」
A氏: 「彼は今海外に住んでいるんだけどね。」
私 : (おいおい、年下の件はスルーかよ。)
A氏: 「バツ1なんだけどさ。」
私 : 「あら、浮気でもしたんですか?」
A氏: 「いや、そういう訳じゃないんだけど、海外とかによく行くから奥さんが疑ったりしたらしいんだよ。」
私 : (ようするに、疑わしいことがあったわけだ。)
A氏: 「彼には2つ条件があってね。一つはゴルフができること。もう一つは4年生大学出であることなんだけど、Bonnyさん4大出?」
私 : 「はあ、4大出ですけど。」(ってか、何故に4大出が条件?前の奥さんは見た目だけで選んでしまって、今度は難しい話も出来る相手がいいと思ったとか?)
A氏: 「じゃあ、今度会うのをセッティングしていい?」
私 : 「ゴルフ友達ってことなら」
A氏: 「そうだね。でも彼、今首を痛めちゃっててさあ。ゴルフ出来ないんだよね。」
私 : (なんじゃ、そりゃ。)
うーん、年配のメンバーさんから独身の息子や甥を紹介されたらいいなとは思ったけど、まさか年配のメンバーさんの同年輩の方を紹介されるとは思っても見なかった。世の中そんなに甘くないってか

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メンタル弱点の克服は1日にしてならず

2010年12月25日 | ゴルフ

先日は大叩きが多すぎてどれを反省したらいいのか分からないぐらいだが、現実から目をそらすことなく解決策を探すことにしよう。

Hole3 360Y  右ドックレッグ
382Yとなる白ティーからならドライバーを持てるのだが、理想の落とし場所まで180Yだったため3Wでティーショットを打つ。その日フェアウェーウッドは全滅状態。結局ティーショットはチョロし、右のドッグレッグの手前に落ちる。問題はウェッジで花道に出すだとなった2打目。目の前の木の枝を避けるため左側に打ち出そうとしたのだが、少しでもグリーンに近づけたいという中途半端な気持ちのまま打って結局その枝に当たり、右に跳ねてOBとなった。ハザードを避けるときには徹底して避けないと

Hole16 365Y
ティーショットを右にOBし、打ち直したボールを打つ4打目に3Wで空振り。この時点では集中力もなくなっていた。すでに熱は出ていたのかもね。OBと空振りがあると、グリーンでラインを読むのが恥ずかしくて、ついいい加減に打ってしまう。私の場合、この変な「恥ずかしさ」というのが敵だね。既に何打打っていても図太くラインを読まなきゃね。

アプローチで一度に2回もショートしたホールがあった。ウェッジでの打ちすぎを警戒してショートというのがお決まりのようになっている所詮ウェッジなんだから、打ちすぎてもグリーンには乗るのにね。これを克服しないと。

この日はショットがひどかったから、メンタルがちゃんとしててもスコアはまとまらなかったと思うが、前述のようなコースマネージメントのミスを繰り返していてはたとえショットの調子が良くてもスコアはまとまらないだろう。メンタルな問題の克服と言うのは技術の向上に比べて簡単なようで実は難しい。毎回のラウンドの中から少しずつ問題の種を取り除いていくしか方法はないかも。先日自分が壊れてしまったのは、「メンタル本も読んだし今日はメンタルの部分は大丈夫のはず」という、結果を焦る気持ちがあったから。技術的な部分をここまで持ってくるのに10年かかったんだもの、メンタルな部分は最低でも1年はかかると腹をくくることにする。あーあ、この年齢での1年って長いなあ。


熱が出た!

2010年12月24日 | ゴルフ
昨日の散々なゴルフのあと、自宅のキッチンで洗い物をしていると何となく寒い。そういえば、ラウンド後半になると軽い筋肉疲労や関節痛を感じていた。途中、風が強くなったからと思ってはいたけれど・・・。もしや風邪 熱を測ると37.2度。しっかり微熱じゃん、というか低体温の私からしたら発熱じゃんな~んだ、熱があったからスイングが乱れたのね」と安心しては見たものの、熱があったからゴルフがひどかったのか、ゴルフがひどかったから熱がでたのかは不明である。あんなひどいゴルフのあとなら40度ぐらいの熱を出して1週間ぐらい寝込んだっておかしくはない。
3パットは多発。パーオンして4パットのダボも。、パー5で2打目をグリーン手前まで持って行きながらボギーとか。(いくら距離が397yと短いからってパー5で2オン狙いしたのなんか初めてなの。他の男性陣がティーショットをミスしたので、私1人が後ろの組を待たせて2オン狙いですよ。で、ツーオンは出来なかったものの残り10Yだったらバーディチャンスでしょ?それがボギーですのよ。)ティーアップしたアイアンショットの10cm手前をダフるのもひどいが、同じ日にフェアウェーウッドで空振りをしたとなると、もはやスランプという言葉を使うのさえはばかられる。

そうはいっても、過ぎたことをネチネチ思い出してマゾっ気に浸っていてもゴルフが上手くなるわけではないので、明日にでもなったら冷静に大叩きの理由などを見つめてみよう。メンタル本によれば『大叩き撲滅シート』なるものを書いて大叩きの理由を洗い出すことが大事らしいからね。とりあえずは早く寝て、熱を下げるといたしまする


禅寺に行く?

2010年12月23日 | ゴルフ
今日はメンバーコースのクリスマス杯。前々日にシミュレーションゴルフで打った感触は悪くなかったので楽しみにしたいたのだけど、スタート前の練習でいきなり躓いた。フェアウェーウッドだけでなくアイアンまでダフる。どうしたらいいのか、原因も対策も思いつかずラウンドがスタート。

で、気づくと今日は女性はレディース・ティーからとなっている。「白からやっちゃダメなの?」とキャディさんに訊くとダメだとのこと。普段やったことのないティーからののラウンドは、どうしていいか全く分からない。ティーグラウンドにいくまで何ヤード打てばいいのか分からないから、プレイもいつもより少し時間がかかる。もうこの時点で心の中がザラつき始める。アプローチショットが緩んでショートするのもパッティングがノー感なのも前回のラウンドから改善されない。「レディース・ティーから打っているのにボギーだなんて」「レディース・ティーから打っているのにこんなスコアだなんて」という想いが、心の中のザラつきを一層ひどくしていく。気づけば、まるで自分の思い通りにならないのがイヤで泣き叫ぶ幼稚園児のように泣き出したい私がいた。最近、ラウンド中に泣きたくなることが多い。

初めて一緒になった同伴者に「伸びしろが多いよね」と言われ笑みを浮かべてみたものの、そのコメントは荒れた心に塩を塗るようなものだ。「ゴルフ何年やってるの?」という別の同伴者の質問に「10年」と答えると、誰も「伸びしろ」とは言えなくなった。そうだよね、10年やってこれだなんて。競技ゴルフを目指しているのにね。今日のテーマは「メンタル」の強化だったのに、今まで以上に気落ちしていく。レディス・ティーでのラウンドで悪いスコアを叩くことがこんなに心を病むとは思わなかった。

ただ、技術的に問題を抱えていたらメンタルも何もあったもんじゃない。多分不調の原因は些細もない小さなことのはず。でもそんな小さなことでこれだけショットがあれるなんて、まずは自分のスイングが何故こんなに崩れやすいのか原因を探したい。
それにしてもなあ、ラウンドするたびに泣きたくなるだなんて、私に必要なのはメンタル本ではなくて禅寺での修行なのかしら

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母との買い物

2010年12月21日 | 暮らしの中で

先週末は都内で母とお買い物。

(百貨店にて。着てきた服の感想を訊かれて)

母:   「どう?このブーツ変?」
私:   「うん、まるでエスキモーのブーツって感じよね。」
母:   「え~?やっぱりそう言うか。そう思ってパンプスも持って来たけど、パンプス履いたらこのブーツをどうしたらいいのか....。」
あのねえ、分かっているなら最初からパンプス履いてきてくださいよ。でも代わりのブーツを買おうとデパートを巡っても、良さげなのは3万円以上する。東京はモノが高いと嘆く母。そうなんだよね、オシャレな靴はあるけど高いし、かといって田舎だとエスキモーのブーツになっちゃうし。悩めるところであります。そもそも、ヒールが高いものと逆にペッタンコなものとの両極端で、丁度よい高さのヒールがないんだもの。仕方ないか、予想された購入層に70代は入ってないもんね

(ゴルフ用品店にて。冬用のアウターを探して)
私:    「(店員に向かって)すみません、気温4度でも寒くなくて、だけど軽くてスイングの邪魔にならない服ってありますか?」
店員: 「そうですね、これなんか軽くて暖かいですよ。(母に向かって)あの~、厳冬の中でもゴルフされるんですか?」
母:   「するんでしょうねぇ。」
店員: 「お母様も一緒にされるんですか?」
母:    「私はしませんよ。」
いやいや、別に日中の平均気温が4度だったら私だってゴルフしませんって。朝だけ寒いってこともあるでしょ?第一、私だって冬はゴルフしないつもりだったけど、ちょうどスイングが固まってあとはメンタルだけって時にオフシーズンを迎えちゃったんだもの。今ゴルフをお休みしたら、いままでスイングを固めた苦労が水の泡じゃん 結局店員さんに薦められたアウターを買ったけど、トレッキング用のウェアと同じで随分軽くなっている。

それにしても、母が言うとおり東京は良いものもあるが値段が高い。せっかく不用品の整理をしたんだもの、無駄なものは買わないように気をつけなきゃね。

 

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メンタル本を読みまくれ! Part2

2010年12月18日 | ゴルフ

この前の月例で大叩きした原因もメンタル本で解明した。フェアウェイ・バンカーは得意なのだけど、あの時は目の前に気の枝があって7Iで枝を越えるかどうか心配だったのよね。で、「ボールを無理やりあげようとして、右肩が下がり、ボールの手前を打ってしまう」という状態になり、ダフった上にスライスして右にOBとなったわけだ。なるほど、得意なショットも状況によってミスが出やすくなるということを理解しないとね。

それと、「ラフからのショットはボールのライに合わせて本気の素振りをする」というのも、つい忘れてしまう大事なことの一つ。本気の素振りをすることで芝の抵抗がどれだけあるかを知るなんて、つい忘れがちだけど大切なことよね。

今回3冊買って読んだけど、2冊はメンタル本、1冊はコースマネージメント本かな。一番のお薦めは『頭がいいゴルファー、悪いゴルファー』って本でありまする


メンタル本を読みまくれ! Part1

2010年12月17日 | ゴルフ
スコアアップ出来ない原因が技術ではなくメンタルにあるとしたら、自分ひとりであれこれ考えても気づかないことも多いはず。さっそく本屋だのアマゾンだのをチェックして、良さげなものを3冊買った。長くゴルフをしているので、本を読んで「そんなの当たり前のことじゃん」と思うこともあるが、同時に「ああ、最近おろそかになっていたな」とか「そこまで意識していなかったな」と思うようなこともある。

たとえば「ボールがカップに沈むまで1つでもスコアを縮める努力をしよう」などというのは最近の私にかけていることだ。ティーショットはある程度の集中力でOKで、アプローチ・パッティングと進むにつれて集中しなければいけない。なのに少し調子が悪いと「スコアもよくないのに、ここでパッティングに時間をかけるのは恥ずかしい」だの「後ろの組が待っているし」だのと言い訳して、おざなりなパッティングをしようとする。どんなにスコアが悪くても、プレーしている以上は1つでも少ないスコアで上がることを考えなければ、ただの散歩になってしまう。

ゴルフは本来1ホールで完結するゲームであることを理解して気持ちを切り替えよう」というのも面白い。そうよね、マッチゲームだと思えば、たとえ1ホールで10打叩こうが悪いイメージはそのホールだけで切り捨てられる。

ゴルフは”飛ばすゲーム”ではなく”狙ったところにボールを運ぶゲーム”」というのも、分かっているはずなのに疎かになりがちなこと。「どこにボールを置いたら次のショットが打ちやすいのか」と常に先を読む、そう、まるでチェスとか碁をやっているような感覚でゴルフをするのが正しいことなのだね。分かっているはずなのに何も考えないでボールを打ってしまう。「最高のライにボールを止めることを最優先させよう」。そう、飛距離じゃないんですよ、飛距離じゃ。分かってるんだけどなあ。