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Bonnyの日々奮闘記

ゴルフも旅行も目一杯楽しもうと奮闘するシニアの備忘録です

初ウグイス

2024年04月06日 | 那須

那須は暖かくなったとはいえ芽吹きは遅く、コブシの花が満開なぐらい。でもここ数日で桜も咲き始めたらしい。庭の木々の蕾は硬いままだが、いつも早く咲くツツジだけは例年通り咲いていて気持ちが暖かくなる。

午前中こまごまと片付けや掃除をして、「今日は予報に反して小雨がやまないなあ」なんて思いながら昼食後の一休みをしていたら、キレイなウグイスの鳴き声が聞こえてきた。きゃ〜今年初めて聞くウグイスだわ

那須に来たのは数日前だから実はもっと前から鳴いていたのかもしれないけれど、ここ数日聞こえてきたのは別の鳥の鳴き声。「今年はウグイス鳴かないなあ」なんて思っていたら・・・。例年は3月初旬ぐらいに「ケキョ」って感じで鳴きだすから、今日聞こえてきた鳴き声が「ホーホケキョ」だったところを見ると、きっと先月からいっぱい鳴く練習してたんだろうな。


那須の寒い夏

2022年08月06日 | 那須

寒い! 寒すぎる!!東京を出るときは「暑くない」とか「過ごしやすい」とかって感じだったけど、那須に着いてみると思った以上に寒かった。午後3時ぐらいで外気温22度。雨戸を閉めていたせいもあるけど午後5時で室温22度。置いてあった秋物のカットソーを着るけど、それでも寒い。暖房をつけようかな。それとも半纏を着ようかな。

7月後半も寒かった。でも8月でこんなに寒いのも珍しいんじゃないかしら?ここ数年は異常とも思える暑さでエアコンをつけるご近所さんが続出し、夜もエアコンなしで寝るのが難しいほどだったのよ。なのに今年は先月から長袖のパジャマに羽毛布団で寝る日が頻出している。

線状降水帯で被害を受けている東北や北陸に比べれば寒いぐらいなんてことないけど、夏休みで遊びにきている人たちが風邪引かないといいな。エアコンのない普通のキャンプ場に泊まったりすると明け方の寒さで子供が泣き叫ぶことになりかねない。(春先の千葉のキャンプ場でそんな家族を見たことあるの。)

みなさん!高原での夜の体感温度は天気予報の気温より2〜3度ぐらい低いと思った方がいいですからね〜!お気をつけくださいませ


メガーソーラーに追われたタヌキ

2021年05月18日 | 那須



キジバトの鳴き声がやたら近くに聞こえたので外に出て見ると玄関近くのシャラの枝にキジバトがとまっていた。よく見ると作りかけの巣が2個も見えるじゃないの。おいっうちのシャラは優良物件のタワーマンションじゃないんだぞ。そんなところに巣を作られたら車がフンだらけになってしまう。頼む〜、他の場所で巣作りしてくれ〜まだ卵が産み付けられていないのを確認してから彼らが集めたらしき小枝を払い落とすと、巣を作りやすそうな場所の枝を払い且つその場所が天敵に見えやすいよう枝をすかす。キジバトもカラッとしていて天敵に見つかりそうな場所には巣作りしないもんね。その作業にかかった時間、何と2時間以上。その間何度となくキジバトが近くまで飛んできて様子を伺っていた。よほどウチのシャラの木が気に入っていたのね。

作業も終わりに近づいた頃、近くでガサッと音がしたので振り向くと玄関脇をガリガリに痩せ細ったタヌキが通り抜けていった。むか〜し実家のすぐ前でイタチを見かけたことはあるけれど、那須の家でタヌキを見るのは初めてだ。20年以上ここでタヌキを見たことがなかったことや今回見たタヌキが痩せ細っていたことなどを考え合わせると、あのタヌキは最近広大な林の伐採工事が終わったらしいメガソーラー建設地から追われてきたに違いない。可哀想だけど餌を与えるわけにもいかない。きっと長くは生きられないんだろうな。

脱炭素社会には賛成。でも外国資本に広大な森林を買われた挙句に災害リスクも考えずに木々を伐採されて、これってどうなのそもそも河川は個人所有できないのに、どうして山って勝手に入植した人のものになっているのか理解できない。はぁ〜、タメ息でるなあ。


新緑の『那須平成の森』

2021年05月13日 | 那須

数日前に那須平成の森を散策した。新緑が綺麗で、ヤマツツジやシロヤシオは蕾が膨らんでいたけどまだ咲いてはいない。途中通りかかった八幡のツツジは蕾が固そうだったから見頃はもう少し後かな。

まずはフィールドセンターで散策マップをゲットし「石ゴロゴロ足元注意」と書かれた方を歩いて駒止の滝を目指す。帰りは「森の中をぐねぐねと」の方を歩いてフィールドセンターに戻った。マップには駒止の滝まで往復1時間30分とあるけれど、実際にはそんなに時間がかからない。

写真は駒止の滝と帰りに通った「森の中をぐるぐると」の道。いやあ、低山で遭難する人はこういう特に整備された訳ではない道を歩いていて道がわからなくなるんだろうな。
       

それにしてもこの「ぐねぐね道」を歩いていたのが私一人だったのでクマよけの鈴を鳴らして歩いたけど、この鈴の音って本当に効果あるんだろうか。「おやつの時間ですよ〜」ってクマを呼びこむことにはならないのか?クマ対策は悩みが尽きないね。  


急な寒さでツツジ全滅 - 気候の歪みが怖いよ

2021年04月30日 | 那須

数日前、那須では未明に最低気温マイナス1度を記録。その日の昼間に庭に出てみると満開を予想していたシロヤシオの花がほぼ全部茶色に変色して萎れていた。悲しい。悲しすぎる毎回のシロヤシオをとても楽しみにしていたのに。ヤマツツジも同じように花や多きく膨らんでいたツボミが枯れ、多くの葉っぱまで枯れ枯れになった

(最初の写真が萎びたシロヤシオの花、下の写真がヤマツツジ)
     

結局ね、温暖で日中の気温が上がるから例年より早く蕾が開くけど、最低気温は温暖化以前のままだったりするのよね。で、早く膨らんだ葉芽も花芽もやられてしまうわけ。温暖化ってやっぱり歪んだ現象なのだと痛感させられる。

元々那須ではGW後に新緑、それから少し遅れてツツジの季節だったのだよ。気候の歪みはどれだけ大きくなっていくのか怖いな。


『シラネアオイ』咲いた

2021年04月26日 | 那須

今年はうちだけじゃなくご近所も含めてヤマツツジの花付きが悪い。去年花付きが良かったことの反動なのか、あるいは今年の天候のせいなのか。今年は雪もよく振った割に急に暖かくなる日もあり、早めに膨らんでしまった蕾が寒さでやられてしまったせいかもしれない。そんな中、ドウダンツツジとシロヤシオは調子が良いようだ。日当たりのいい場所に植えたドウダンツツジはとっくに2Mを超えたので、そろそろ丈を詰めてやらないと巨木になりそう



いろんなツツジの蕾の様子を見回っていてふと下を見たとき、見つけましたぁシラネアオイですっ


いやあ、何度か誤って草刈機で刈りこんじゃったことがあったけど生き抜いてくれました。きれいだなあ。この時期はスミレがきれいだけど花が小さいから可愛らしい感じ。これだけ大きな花がつくシラネアオイは楚々として且つ華やかだ。どうやったら増えてくれるかなあ。これからが楽しみだわ。


ウグイスの初鳴き

2021年03月11日 | 那須

今日、今年初めてウグイスの声を聞いた。まだ鳴き始めなので「ホーホケキョ」ではなく「ケキョ」だけだったけど、間違いなくウグイス。和室に籠って冬眠していた間にもう春なんだわ。

先日塩原温泉の方へ行った時、「今年は雪が多かったです」と聞いて納得。今年は那須も雪が多いという感覚が私の思い違いかどうか自信なかったの。天気予報では晴れでも朝起きたら雪国状態だったりしたもんなあ。今年の春夏はどんな天気になるんだろ。


中の大倉尾根から見る紅葉 (2020年10月14日)

2020年10月15日 | 那須

「中の大倉尾根」は縦走のイメージがあって今まで来たことがなかってけれど、「一方通行じゃあるまいし途中で戻ればいいんだから」と初めてトライすることにした。何がいいって、登山の起点となるマウントジーンズはスキー場だから駐車場が広いのよね。ゴンドラ営業開始の8時半を過ぎてさえも余裕で車が停められる。これが峠の茶屋駐車場となると6時前に入らないとアウトだからね。

前もって駐車場が満杯にはならないと電話で確認していたから、始発に乗るべく30分ほど前に駐車場に到着。この時間帯だとトレッキングの人がメインだから人数的にはさほど多くない。いやあ、楽だわ。

ゴンドラを降りると標高1417M。遊歩道を抜けてからトレッキング・ルートに入るのだが、遊歩道自体は紅葉真っ盛りというほどでもなかった。素晴らしいのは視界が開けてから。鬼面山や赤面山の山腹の紅葉が素晴らしくて、まさに今が見頃。写真が取りやすいところでパチパチ撮るのだけど、「景色を撮る」というオートモードを使ったせいか、じっくり腰を落ち着けて撮らなかったせいか、フォーカスもされないし色も悪いし、ああ〜、一からカメラ勉強し直そうかな。いや、フィルター買ってごまかそうかな。何れにしても実際はもっと色彩豊かで素晴らしかった。




これは中の大倉尾根の北側。尾根から見下ろしたところ。


これも尾根から北側。


これは尾根の南側。


朝日岳がくっきり。


遠くに福島県の山が見える。どこなんだろう?


48番まで行って引き返すつもりだったが、他の人がどんどん登っていくので赤面山との分岐を目指す。


結局さらに進んでスダレ山の頂上付近で折り返した。最後きつかったから、写真目的なら48番までで十分かも。

スダレ山を見上げる。



いやあ、私ったらとんだ勘違いをしていたんですねえ。中の大倉尾根は「緩い登り道」がダラダラと長く続くんだと舐めてたら、実際は「普通の登り道」が長く続いて最後は急な登りになるんだった。「皆さん、どうぞ一服してくだい」的な場所が46番までないので、つい休憩を取り損ねて逆に疲れたりする。次はもっと手前で休憩しようっと。



この日は天気がよかったのと時間が遅かったのとで、1週間前に姥ヶ平へ行った時に比べ軽装だったが、途中インナーを脱いでジップシャツ1枚じゃないといられないほど。次に行くときは重ね着できるウェアだけもってインナーは着ないで行かなきゃね。


紅葉の姥ヶ平 (2020年10月7日)

2020年10月07日 | 那須

ネット検索で探す紅葉の気配と天気予報と、その二つと睨めっこをして今日姥ヶ平に行くことにした。午前9時ごろから晴れる予報だったが、そんな時間になったら駐車場に車が入れられない。予定では日の出と同時ぐらいに駐車場到着を目指していたのに、ちょっと遅れて6時ごろに到着した。峠の茶屋駐車場は既に満車。でもすぐ下の小さい方の駐車場には入れられた。しか〜し、ここで問題発覚なんとトレッキングシューズを置き忘れてきたのだよ

どうすんのよ〜、峠の茶屋から峰の茶屋までの往復なら慣れてるけど、姥ヶ平へ降りる道って足場どうだっけ?でも、ここで引き返すのは選択肢にないのでスニーカーの紐をきつく結んで登ることにした。うぅ〜っ、古いスニーカーだから足には馴染んでるけど靴底がツルッツルなんだなあ。トレッキング愛好家の風上にも置けない奴って私のことね。

峰の茶屋を目指すルートでは朝日岳の紅葉が見られるのだけど、色づきはまだまだ。


まあ、今日のメインディッシュはここじゃないからね。さて、峰の茶屋でちょっとだけ休んだら牛ヶ首方向へ向かう。姥ヶ平に降り始めるとガスがかかってあまり見えない。なんとか紅葉が写真に映るタイミングと場所を探しながら降りていく。


姥ヶ平で休憩しながら晴れるまで待とうか考えたけど、さすがに体が冷えると思ってやめた。ただ運のいいことにロープウェイ駅に向かうため元来た道を登り始めたら少し霧が晴れてきたじゃないの





牛ヶ首のベンチでちょっと休憩。


だけど風が強いので早々にロープウェイ山頂駅に向かう。


姥ヶ平の紅葉は見頃を迎えたので来週まで持つかどうかは微妙だけど、朝日岳や南月山(?)の山腹など来週見頃を迎えそうな場所もあるので、まだまだ紅葉は楽しめそう。

さて、心配していた捻挫などの怪我をすることもなく何とか帰還。シューズ以外は寒さ対策など完全装備ですからね。最近足首周りのストレッチもするようになったのも役に立ったかな。柔軟性とバランス感覚って大事。これから、トレッキングシューズは常に車に積んで置こうと固く決意した私であります。



山間の虹

2020年09月20日 | 那須

先日峠の茶屋から峰の茶屋を目指して登る途中、「虹が出てるよ」と教えてくれる人がいた。初めは気づかなかったが、よく見ると薄い虹が見える。登ってくる人は漏れなくカメラを構えていた。どんなに薄い色でも虹って人を幸せな気分にするんだね。