goo blog サービス終了のお知らせ 

Bonnyの日々奮闘記

ゴルフも旅行も目一杯楽しもうと奮闘するシニアの備忘録です

高野山1日目 総本山金剛峯寺 & 壇上伽藍

2023年06月02日 | 

大阪到着の翌日、『特急こうや』で高野山に向かう。「絶対予約取るぞ!」という決意で友人が予約してくれたのだが、乗ってみればガラガラ。5月末でGWの混雑がひと段落したせいなのか、微妙に梅雨入り間近で旅行者が少ないのかは分からない。でも初めて乗る観光列車といことで気分が上がる



バスに乗り宿坊に荷物を置いて、初日は高野山の中心地である金剛峰寺や壇上伽藍を回ることにした。
金剛峰寺は立派な門構えで境内も広い。


その中でも印象に残るのは国内最大級の石庭「蟠龍庭[ばんりゅうてい]」だ。白い砂で雲海を表し、黒い花崗岩で奥殿を守る雌雄の龍を表わしているのだという。当日は雨が降っていたので、岩の黒と砂の白さが際立ち、いっそう美しかった。

次は壇上伽藍の近辺を巡った。いろいろな建物があったのに、勉強不足と雨による足場の悪さとで建物の意味や歴史が頭の中に入ってこない。もっともっと勉強してからくるべきだったと後悔することしきり。


それでも列車・バスと乗り継いだ時の車窓からの眺めや数多い寺の様子などから、山が丸ごと寺院だと言うダイナミックさに感嘆せずにはいられない。一千年以上昔の仏教の力と、それを後押しする権力者の力というものを想像し、もう一度平安時代を学び直そうという気持ちになった。


高野山&USJの旅 − 大阪

2023年06月02日 | 

長いこと行きたいと思っていた高野山。やっと友人と行くことになったのだけど、宿泊先やら列車予約やらやることはたくさん。どうせ大阪経由で行くならUSJにも行こうと計画を練った。後になって思うと、高野山の後にUSJだなんて何でもイベント化してしまう節操のない日本人そのものだね。

 1日目 東京>大阪、 大阪観光
 2日目    大阪>高野山(特急こうや)、 高野山金剛峯寺近辺を散策
 3日目    高野山奥の院散策、高野山>大阪
 4日目    USJ
 5日目    大阪>東京

大阪から高野山を日帰りする人も多いだろうしUSJから当日中に東京に帰ることだってできるけど、「高野山には『特急こうや』で行きたい」「高野山では宿坊に泊まりたい」「USJでも目一杯遊びたい」などと思ったら4泊もすることになってしまった。まあ、若者じゃあないから余裕を持ったスケジュールで良かったような気はするが、最後の1泊は多かったね。

1日目の大阪で美術館に行きたかったけれど、その日は月曜日で美術館はお休み。それにしても全国的に美術館や図書館て月曜休みが多いねえ。平日と土日をつなげて旅行する人も多いのだから有名美術館は水曜日休みに変えて欲しいよ。人気店で美味しいお好み焼きを食べ大阪気分を味わいながら翌日に備えて早めに就寝したのでした。





東京人(?)には全く理解できない派手なオブジェクト。これぞ大阪tた感じね。


『オーベルジュ鈴鐘』 − 磐梯熱海温泉

2022年06月22日 | 

母が運転免許更新に必要な認知機能検査の試験を満点で通過したことなどを祝い、奮発して食事の美味しそうな温泉旅館に泊まることにした。今回は旅行予約サイトで見つけた温泉旅館。掛け流しの内風呂付きという点とオーベルジュと謳っていることが最終的に選んだきっかけだ。

広いリビングとそれに続く和室。TVを備えたツインベッドの広い寝室。そして広い内風呂。リビングのソファが小さめで落ち着かないが、旅館やホテルのソファなんてこんなもんだし、寝転んでTVを見たかったら寝室に行けばいいので大きな問題はない。「こんなに贅沢な空間の使い方して勿体無いんじゃ?」と思うほどなので、ゆったり過ごせること間違いなし。

で肝心の風呂と食事はというと、これがまあ満点評価以外考えられないね。
風呂:
「貸切の家族風呂か?」と思うぐらいの広さ。だが一番のポイントは入浴者が掛け流しの湯量を調節することや水道の水を足すことなどで好みの湯温にできること。もともとの設定が43度近辺だったので、熱めのお風呂が好きな私と母にとっては調節いらずだった。ツルツル滑る肌を楽しめるアルカリ単純温泉は何度入っても疲れにくく、内風呂としては最適だと思う。

食事:
美味しいし、量も多いけど多すぎない。夕飯が美味しいのはもちろん朝食(写真)も美味しい。食事をする場所もガラス等で半個室のように仕切られているが、区切られたそれぞれの空間が広いので圧迫感もない。いいことづくめでしたわ。


磐梯熱海温泉って周辺には何もないけど良い温泉旅館が揃っている気がする。自分なりのお気に入りを探すのもいいかも。


ONSENRYOKAN山喜

2021年11月14日 | 


足が痛いという母のためにどこか日帰り温泉に行こうと思っていたのだけど、一度泊まってみたかった旅館が直前だというのにたまたま空いてるのを見て速攻で予約した。部屋はオール床暖房で暖かいし、予約制かつ無料で内湯を貸切にできるし、評判通りとても過ごしやすい旅館。料理は体に優しい品々で女性には量も多すぎず少なすぎずだった。びっくりしたのは川魚の美味しさだ。お品書きでお造りの欄に「大岩魚のあらい」とあるのを見たときは「あ〜あ、川魚の洗いは苦手なんだよなあ」と思ったのだけど、食べてみてびっくりだよ脂が乗っていて、知らなければ海の物だと勘違いすること間違いなし。「お造り用に養殖してもらっている」のだとか。勝手に苦手意識を持つのはいけないね。

さて、旅館の良し悪しとは別に今回「うわっ、やらかした!」と思った点が一つだけ。そう、道から旅館ロビーに入るにもロビーから部屋に上がるにも、もともと心臓が悪い上に足に痛みを感じている高齢者にとって厳しい段数の階段が立ちはだかる。母親のために予約したはずが、結局自分が楽しみたいというエゴが丸見えの今回の旅館チョイスだった。これから気をつけよう!


夏井千本桜

2021年04月11日 | 

昨日磐越自動車道をいわき市方面に向けて走行中、左手に満開の桜並木が見えた。運転中なのでゆっくり見ることができず、もちろん写真も撮れない。比較的狭い河川の両岸に桜が植えられていて、またそこ以外にも桜があちこちにある。「え〜ここはどこなの?駐車場あるの?どこから行けばいいの?」と気になり後で調べると、『夏井千本桜』というらしい。

【4Kドローン空撮】小野町の桜・夏井千本桜【福島県小野町】<DJI Phantom 4 pro>

https://www.tif.ne.jp/jp/spot/spot_disp.php?id=4605

今年はここも飲食が禁止されているようだから来年お弁当持参でお花見に行けるといいな。


弘法山

2021年03月24日 | 

先日、ようやく暖かくなったのでハイキングにでも行こうかということになり、『足慣らし』のための『足慣らし』ということで弘法山を歩くことにした。秦野駅を降りてから私はひたすら友人の後をついていくだけだったけど、「え?どこ行くの?」と思いながら小川に向かって降りていき、「ここ何?」って思いながら細い道に入るとそこがハイキング・ルート登ってからも木々に囲まれて歩く下に住宅地が見渡せるというのは新鮮な感覚だった。普段歩いているところではあり得ない景色なんだもの。


久しぶりに友人とゆっくり話したとは思ったけど、権現山で2時間以上ものんびりお昼を食べてたんだな。暖かくてよかったぁ。



残念ながら富士山は見えなかったけど桜越しに大山が見える。権現山展望台付近の桜はまだ咲き始めぐらい。ただ、斜面の桜は結構咲いていて綺麗だった。さらに鶴巻温泉駅目指して歩くとヤマブキが咲いているだけでなくツツジまで咲き出していて、3月と4月がいっぺんに来たみたい。

今年はいっぱいハイキングしたいな。


磐梯熱海温泉 『よもぎ埜』

2020年11月16日 | 

「政府主導で人出を煽ってどうすんの?」って批判しながら自分もしっかりGO TOに乗っかって母親を温泉に連れていった。まあ、全室に温泉が引いてあって部屋食なので他の宿泊客との接点はまずないけど。

今回宿泊したのは磐梯熱海の『よもぎ埜』。前から一度泊まりたかったんだよね。


チェックイン後少しくつろいだ後に大浴場に行くと先客がいたが、私たちと入れ替わりで出ていった。お湯はぬるくて「嘘でしょ?!」と一瞬落胆したが、すぐ部屋の内風呂に入ることに変更。こちらは熱いお湯を張ることができて大満足。コロナ対策としても部屋から出ないに限るしね。浴槽に入って体を撫でるとツルッツルするタイプの温泉で、「ヌルヌルする」と言ってもいいくらいの極上のお湯だ。

さて、この宿を選んだ1番の理由はお食事にある。そして夕食の彩りも美味しさも期待を裏切らないものだった。


椀物以降写真を撮り忘れたが、全て美味しかったな。椀物の牡蠣豆腐は風味が強くてびっくりした。お造りも良かったが、カマス杉板焼と石焼福島牛はほ〜んと美味しかったなあ。煮物も美味しい+量的に邪魔にならないよう工夫された取り合わせで満足。お食事は白飯、稲庭うどん、よもぎ蕎麦から選べ理のだけど、このよもぎ蕎麦が旨かった。それだけではありませんよー。デザートのゴマのアイスクリームなんて口の中でゴマの香りが広がって・・・。まあとにかく、出てくる料理全て気に入りました。

朝食だって負けてませんよ。

ついつい食べ過ぎるのが問題というぐらい美味しい朝食でした。

清潔感溢れ、部屋についている風呂も気持ちよく、料理は美味しい。そしてもうひとつ嬉しい驚きはあちこちの廊下や階段にオーナーの趣味で飾れれたと数々のアート作品だ。


多くは版画で東山魁夷、上村松園、カトランあたりは王道だが、ベルナール・ビュッフェが数点飾られているのは嬉しかった。ポール・アイズピリの大きな油彩がロビーに飾られ、宿泊した部屋の鍵付きのガラスだなに飾られていたのはガレだと思う。知ってる名前も知らない絵ものんびり見ていくのは楽しい。

ということで今回は大満足。母親孝行になったかなあと嬉しい気持ちで帰宅しました。


あやめ祭り〜鹿島神宮

2019年06月13日 | 

友人に誘われて「潮来あやめ祭り」を見にいくことになった。「あやめは雨の日にこそ美しいらしい」と友人が言うのだが、予想以上に強い雨が降り風情を感じる余裕はない






「あやめ祭り」のついでのような形で鹿島神宮にも行くことにしたのだが、「あやめ祭り」の会場が予想よりコンパクトだったのに対し鹿島神宮は予想を大きく超えて荘厳で、雨の中潮来ICまで車を走らせた甲斐があった。

全国的に有名だが近代に作られた明治神宮に比べ、鹿島神宮の歴史はずっと古い。奥の方の参道が舗装されてなかったり拝殿などの屋根が苔むしていたり、でもそれが素朴さを感じさせていて私は好きだ。明治神宮に比べ参道が長すぎないのも道幅が広すぎないのも好印象。あまりに長い参道はお年寄りには辛すぎる。








巨木も多くて、大きく張り出した枝を丸太で支えているのが微笑ましかった。駐車場脇の楠木など、背が低いから気づかずにスルーしそうだったが、説明書きに樹齢800年と書いてある




最近の御朱印ブーム(?)に乗っかって、生まれて初めての御朱印を受けました。うーん、次は出雲大社かな?


ボーダー柄のパーカーは怪しい匂いがする?

2019年02月26日 | 

先日紺色のボーダー柄のパーカーに黒のパンツという格好で成田空港から海外へ向かう際、搭乗口で皆が普通に通されていくのに私だけ呼び止められて手荷物検査をされた。それも結構念入りで、バッグの中にリトマス試験紙のような紙片を突っ込んでは中身に擦りまくり、その試験紙を機械に通して反応を出ないことを確かめている
おいおい、それって薬物検査か何かだよねそりゃ、気持ちが分からないでもないですけどね。リゾート地へ向かうのにカップルでも家族連れでも卒業旅行でもなさそうな、いかにも旅慣れてそうな女が中年の女が一人・・・。怪しいわな。だけど現地集合のゴルフ合宿だったんですよ〜。若い人なら成田からリゾートウェアで行くのかもしれないけど、オバさんは体の無理が効かないので現地までは薄着なんか出来なかったんですよ。
はぁ〜、本人的には少し崩した感じのオシャレ感を出したつもりだったのに、ダサい感じに見えたってことなんだろうなぁ。これから旅行に行くときは出国の時点からオシャレにしなきゃと心に誓った私なのでした。


ポルトガル女一人旅 リスボン編 川沿いレストランでランチ

2018年11月27日 | 

リスボン散策後、少し歩き疲れたので川沿いのエリアまで降りていった。ホテルが観光エリアから離れていることもあって、食事やお茶をするのはトイレ休憩も兼ねて必須。こんな時頼りになるのはGoogle mapなので、自分の現在地付近でレストランを検索し、良さげなところに入ってみた。

       

入ったのは "Ibo restaurante"というお店。メニューか何かに「モダン・モザンビーク料理」って書いてあった気がする。かつてモザンビークはポルトガルの植民地であった関係で、そこのテイストを取り入れたポルトガル料理ってことらしい。ポルトガル滞在中にメイン料理を一人で食べるのは多すぎると学んでいたから、今回のランチはスターターを2品とパンとワイン。女性にはこれで十分だね。そもそもメイン料理を頼むとランチ代がかかるし

     

見た目も綺麗で味もいい。もしかしたらモザンビークの香辛料を使っているのかもね。食事に関してはせっかちで食べたらすぐ席を立つタイプの私だけど、川を見ながらのランチだと「料理もゆっくりでいいわよ〜」って気分になるから「水辺」って魔力を持っているんじゃないかしら。

値段は決して安くないけど、リスボンに行ったらオススメのレストランです。