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Bonnyの日々奮闘記

ゴルフも旅行も目一杯楽しもうと奮闘するシニアの備忘録です

ポルトガル女一人旅 リスボン編 市内観光

2018年11月20日 | 

リスボンも女性の一人旅には適した(?)街で、昼間観光している分には何の問題もない。もっとも歩くのは早い方だし「道がわからなくてウロウロ」といった様子は見せないようになど、それなりに気配りはしてたけど。

ホテルで朝食を取った後、たまたま観光客の流れに沿って歩いていてたどり着いてのが『サンタ・ジュスタのリフト(エレベーター)』って奴。列が比較的短かったもんだからつい並んじゃったが最後・・・、乗り込むまでに時間がかかるのなんのって。これは写真だけとって次の目的地にさっさと向かうのが正解ですな。

 

眺めのいい公演だったり屋内の彫刻が見事な境界だったり、規模は小さくても意外と楽しめる。リスボンの教会は「当時のバリバリのカトリック教会はこんなだったのか」と『天正遣欧少年使節』を思い出して感慨深い感じがした。「感慨深い」ってったって、自分が来たわけでもご先祖様が来たわけでもないのだけど、小学生の頃に『天正遣欧少年使節』の本か何かを読んだ記憶があって、懐かしくなってしまったわけだ。今やすっかりアメリカの言いなりっぽいけど、昔ポルトガルから色々教わっていた歴史を日本人は忘れてしまったんだろうね。

トラムの中はスリが横行しているというので、ちょっとお高いけどトラムツアーに参加して雰囲気を味わうことにした。



ツアーならバッグの中身を気にすることなく外の景色を楽しめるもんね。ただビックリしたのは空気が汚れていること。排気ガスの匂いがすごいんだよね。これはディーゼル車が坂道を駆け上がるせいだと思うよ。最近ロンドンを旅した友人は「ロンドンは空気が悪くて辛かった」と言うが、リスボンはロンドンの比ではない。 

 

細い石畳の道をトラムと車とトゥクトゥク(?)が混ざって走ってるんだもんね。そりゃ空気も汚れるわ。


ポルトガル女一人旅 リスボン編 コリンチア・ホテル

2018年11月15日 | 

ポルトからリスボンは列車での移動。列車を降りた後コリンチア・ホテルまでタクシーで移動したが、地下鉄で1本なのでそれでも良かったと後で反省。

さて、コリンチア・ホテル。リスボンの観光エリアからは遠いけれど、地下鉄のメインの路線は走っているしグルベキアン美術館は近いしと意外と便利。部屋は広くて機能的だし、なんせ空港が近い。

ただし、スタッフの親切さについてはポルトで泊まったパラシオ ド フレイショとは比較にならなかった。宿泊客が多いせいなのかフレンドリーとは思えず、コンシアージェとも意思の疎通が上手く取れず、カフェの店員も無愛想。到着早々不機嫌になる私だった。

が、翌日の朝食をとると幸せな気分に。朝7時かのオープンなのだが、8時ぐらいまではピアノの生演奏が行われる。レストラン自体が広く奥の方までテーブルが配置されているが、何よりビュッフェの種類が豊富で何から取ろうか迷うぐらいなのだ。ハモンセラーノもスモークサーモンも満載されたハムコーナー、各種揃えられたチーズワゴン。パンは食パンやデニッシュ以外にワッフルも焼かれ、オムレツもリクエスト通りの具材で焼いてもらえる。


パラシオ ド フレイショの朝食ですら満足だったものだから、そこの朝食について口コミに「がっかりした」と書かれていたとき意味が理解できなかったが、コリンチアで豪華な朝食を食べてようやく口コミの意味を理解。この豪華さがコリンチア特有のものなのかリスボンではこれが標準なのか、はたまたポルトガル全域において評判のいいホテルは朝食が豪華なのか、その辺は全くわからない。ただ、朝から優雅な気分に浸るとボルテージが高くなるのは確かだった。

 


ポルトガル女一人旅 ポルト編 リベイラ通り沿いのレストラン

2018年11月05日 | 

ポルトでランチを食べるならリベイラ通り沿いのレストランがオススメ。ドウロ川を見ながら食べるランチは気持ちがいい。知人女性もこの付近で一人ランチをしたと言っていたが、どのお店もテラス席を出すので気負いなくお店を選べる。私はホテルのコンシェルジェが店を選んで予約してくれていたけど、最近はGoogle mapで行きたいエリアのレストランマークを探せば場所も評価もわかって便利よね。



私が行ったのは"Fish Fixe"というお店。美味しかったのでウェイターに"It's good!"と言ったら"I know."と返された。言うよね〜。

    

でも実際美味しいから何にも言えない。ワインも美味しかった。オススメのレストランです。


ポルトガル女一人旅 ポルト編 街歩き

2018年11月01日 | 

ネットで旅行者のブログを読んだりガイドブックを読んだりすると一人旅はちょっと危険なのかなぁと心配していたけれど、スリに狙われるようなお財布やバッグの持ち方をしなければ危ない思いをすることはないみたい。ロンドン在住の女性からも「この前ポルトに行きましたけど、一人でも平気ですよ」と言われていた通りだったわ。

昼間は絵葉書になりそうな風景を楽しんでゴンドラに乗って見たり急斜面を登る地元民のために最近作られた小さなケーブルかーに乗って見たり。




そして夕方から夜にかけては有名な夜景を見たくて公園に佇んだり。


この景色が見られる公園には結構長い時間いたけれど、ほかにも一人旅と思わしきアジア人の女性がちらほら。やっぱり女性の一人旅が結構いるんだなあって実感した。観光のメインエリアの大通りなら夜10時ぐらいに女性が一人で歩いていても大丈夫のように思う。ただ、前述の女性からは「Bonnyさんのように仕事で海外に来た経験のある人なら隙がないから大丈夫」って言われていたので、いかにも「海外旅行慣れしてませーん」的なムードを漂わせちゃうと話は別かもしれないね。私は今回の旅行に向けて、大きめで肩に掛けられて体にフィットするバッグを買ったの。ガイドブックは必要なところだけ破いてバッグの中に入れて持ち歩き、夜は写真を撮るとき以外はカメラもバッグの中へ。それらが危険防止に役立ったかどうかは分からないけど、自分なりに工夫する意識が大事なんじゃないかな。

いずれにせよ、ポルトは女性の一人旅に最適だと思いまする
 


ポルトガル女一人旅 ポルト編 ペスターナ パラシオ ド フレイショ 2

2018年10月30日 | 

ここは観光のメインのエリアからは離れているけど、タクシーで10分もかからない。ポルトガルはタクシー代もさほど高くないので、ホテルのシャトルバスと上手く組み合わせて行動するのがおすすめ。ホテルのシャトルは午前がホテルから市街地へ3便、午後が市街地からホテルへ3便の予約制なので、一度ホテルに戻ってから再度観光に出かけたければ1往復はタクシーとなる。まあ、トイレはレストランやカフェを利用した時に使えばいいので1日中ホテルに戻らず観光も可能。1往復をタクシー利用にしても片道5〜10ユーロぐらいかな。口コミに低評価の口コミがあったので気になって見てみたら「観光エリアから離れているのでタクシー代が無駄にかかる」と書いたあった。あのねえ、今時Googleでチェックするなり調べれば観光地のど真ん中じゃないのは泊まる前からわかるでしょ 私の場合、丸1日観光した日は朝最初のシャトルで観光へ出かけ午後3時ごろにホテルにタクシーで戻った。日の入りの時刻を調べ、ポルトの夜景を見るため夕方にタクシーで出かけ夕食後10:30のシャトルでホテルへ。


ポルトでは最高気温が29度だったので思わずプールで泳いだけど、ちと水が冷たかったね。


でも、ドウロ川を眺めながらプールサイドでのんびりしているだけでもリフレッシュできたのでよかった。

ランチやディナーを食べる場所に相談にはコンシェルジュが親身の相談に乗ってくれて、「予約しましょうか?」と積極的にお手伝いを申し出てくれた。「まだレストランが開いていないので、予約が取れたらお部屋にメッセージを残しておきましょうか?」と言われたが、部屋に戻るかどうかも定かでなかったのでメールを入れてくれと頼むと快く引き受けてくれ、後で予約状況確認の丁寧なメールが送られてきた。

迎えのシャトルバスも「こんな駐車場でもない道に時間通りにくるのだろうか?」と思っていると、待ち合わせ時間の2分前ぐらいに到着。すぐに私を見つけてくれて問題なく乗り込めた。

リスボンのホテルも良かったけれど、スタッフのサービスという点ではパラシオ ド フレイショには敵わない。観光スポットから離れているし値段も高いけど、少しのんびり過ごしたい人向きの素敵なホテルです。 
 


ポルトガル女一人旅 ポルト編 ペスターナ パラシオ ド フレイショ 1

2018年10月25日 | 

まだ旅行先を決めかねている時、友人から「もしスペインなら昔の宮殿をホテルにした『パラドール』に泊まるのも良さそう」と聞いていたので、ポルトガルに来ると決めた時にポルトガル版である『ポサーダ』への宿泊を画策した。そんな中見つけたのがポルトの『パラシオ ド フレイショ』。観光のメインエリアから車で10分とかからない場所だ。ドウロ川に面しているというのもポイントで、イタリア旅行以来、川や運河に面したホテルの虜になっている私。また列車の駅にも近いのでリスボンへの移動にも楽かと考えた。

で、外観はこんな感じ。


まあ、びっくりですわ。これはプールサイドからの写真なので、タクシーから降り立ったときは全貌が良く分からないんだけどね。

とは言え、ホテルに入るやいなや下の写真の感じとなっております。



で、さらに奥に入ったロビーが下の写真。

もう笑うしかないぐらい豪華だけど、そりゃそうか宮殿だもの。

お部屋はうってかわってシンプルだけど、部屋によってはドウロ川も見える。
    

    

デスクの上に置いてある紅茶等を見て大喜びの私。だって、紅茶はTWG, コーヒーはネスプレッソリスボンのホテルも同じだったので、ポルトガルでは良いホテルはみんなこうなのかもね。いやあ、ロンドンのお値段ばかり高くてサービスが最低なホテルに慣れすぎ、ロンドン以外のヨーロッパのホテルが皆素晴らしく見えまする

このホテルはロビーとかが豪華ってだけのホテルではない。。スタッフの親切さだったり、そのサービスの良さが気持ちいい。それはまた次のページでもご紹介しましょう。


Londonのモダン・トルコ料理 "RUYA"

2018年10月21日 | 

ロンドンに今年出来たばかりらしいお店。トルコ料理をモダンにアレンジした料理らしい。今回もご馳走になったのでお値段はわからない。(メニューを参照してくださいね。ロンドンだからきっとお高め)

http://ruyalondon.com



土曜日の昼だったのでさほど混んでいなかったけど、Dinner timeは結構混んでいるらしい。盛り付けも綺麗、スタッフもロンドンにしちゃあ親切、ワインも料理も美味しかったですよ。 


Londonのレバノン料理 "ALINE"

2018年10月20日 | 

ロンドンで知人とお昼に行ったレバノン料理の店。小さいけどカジュアルで料理も美味しい。問題は、自分が何を頼んだらいいのやら、メニューを見ただけでは皆目見当もつかないこと。2度目に一人で行った時、「ナンが欲しい」って言ったのに全く通じなかった。発音が違ったのかなあ。最初に行ったときはゴチだったので、その時のレシートを参考にすることもできず・・・。今にして思えば、この写真を見せて「同じ内容で」って頼めばよかったのか残念

http://alineoflebanon.com


ガトウィック空港へは絶対にガトウィック・エクスプレス!

2018年10月17日 | 

ロンドンからポルトガルに小旅行することにし、希望の時間帯と料金を調べた結果ガトウィック空港から飛ぶことになった。ロンドンの知人にアクセス方法を聞いてみると、絶対にガトウィック・エクスプレスで行くべきとのアドバイスが。「いやあ、とにかく渋滞がひどくて何分で着くかなんて全く分からないんですよ。つい先日も僕の友人がひどい目にあったって言ってました。よほど荷物が多くない限りガトウィック・エクスプレスで行くのがいいでしょうね。」

ポルトガルへはMサイズのスーツケース一つなので列車移動に問題はない。滞在しているメイフェアのホテルからヴィクトリア・ステーションまでタクシーで行き、そこから列車に乗ることにした。ホテルからタクシーに乗り込む時「ガトウィック空港に行くのでヴィクトリア・ステーションまで」とドライバーに伝えておいたおかげで、気づけば降りた場所の正面が既にガトウィック・エクスプレスのホーム直行の改札口だった。ガイドブックには「特に改札口はないが車内で車掌が回ってくる」のような記載があるが、これはおそらく普通にヴィクトリア・ステーションに行った場合のことなのだろう。ガトウィック・エクスプレス専用の出入り口にはちゃんと改札があり、その改札にチケットまたはスマホのバーコードをかざすと通ることができる。係員が改札内に立っているので分からない時は身振りで教えてくれるから安心だ。そこを通るとすぐエレベーターとエスカレーターがあり、降りたところがガトウィック・エクスプレスの発着ホームとなっていた。

    

1等車と2等車があるが、2等車でも椅子の幅や足元のスペースは十分広く乗車時間も短いので、普通は皆2等車で出かけると聞いていた。車内は綺麗で荷物置き場もある(が、若干小さめ)。切符はGatwick Expressの公式HPから購入。日本語での買い方など他の買い方ついては調べてみて下さいね。

さて、あっという間に空港に着きチェックイン・カウンターで並んでいると、「リスボン行きの方を先にするのでポルト行きの方はそのあとで」と待たされた。10時台のリスボン行きに乗る人達が「アクシデントで」と搭乗開始時間間近に次々の飛び込んでくるではないの。どうも事故による交通渋滞に巻き込まれたみたいだったけど、そういうことが多発しているらしい。

という訳で、 ガトウィック空港自体の使い勝手はいいのでアクセスだけは気をつけて、可能な限りガトウィック・エクスプレスの利用をオススメする次第です。


ロンドンの穴場的ギャラリー、ウォレス・コレクション

2018年10月01日 | 

ロンドンでのギャラリー巡りと言えばブリティッシュ・ミュージアムやナショナル・ギャラリー、ビクトリア&アルバート・ミュージアムなどが定番だけど、今回知人に勧められて行ったのはWallace Collectionという個人が収蔵品を展示している博物館。

https://www.wallacecollection.org/

はじめに1階を歩いて行くと「綺麗な陶器は多いけど」とか「家具が豪華ねえ」ぐらいしか感じなかったのだけど、2階の展示が素晴らしい❗️一瞬「嘘でしょ⁉️」と絶句すること間違いなしです!「え?これベラスケスよね?」「あれ?こっちはヴァン・ダイクだし、あっちはレンブラント?」天井の高い広間に素晴らしい絵画が展示されている。前々日にナショナル・ギャラリーで疲れ切った身には、このコンパクトさが嬉しい。

のんびり鑑賞したい人にはとってもお勧めのギャラリーです