「もののあはれ」の物語

古き世のうたびとたちへ寄せる思いと折に触れての雑感です。

自転車漕ぎ

2007年12月17日 | 塵界茫々
 屋内用の自転車を購入しました。昨年秋、ジム通いを止めて以来一年間の運動不足がたたり、立ち居に足腰の痛みを感じるようになっていました。
 左膝は前から具合が悪いのですが、体重の増加と、自慢の筋力が衰えたのが原因です。
 先日の血液検査の結果、やはり、コレステロール値が高くなっていて、薬の処方がありました。その折、ジムに行けないなら、腰に負担が少ない据え置きの自転車を自宅で漕ぐのがいいのではありませんかと薦められました。
 今日届いたエアロバイクは、ジムの頑丈なものとは違いますが、それでも速度、距離、時間、心拍数、消費カロリーがデジタル表示されます。
 庭の樹木を眺めながら、片付けねばならない仕事のあれこれの段取りを思い描きつつ、漕いでいます。
 さて、何時まで続きますか。本日2日目は5,0の速度で25分、徐々に距離と時間を増やしてゆくつもりです。
 なんとか人の手を煩わさなくて暮らす時間を延ばさねばなりませんので、ささやかな努力です。

 紅葉はすべて葉を落として、寒々とした姿になっています。山茶花も店じまいをはじめて、一面の狼藉です。
 気の早い日向の水仙がもう花を付けているのに目が留まりました。そのつもりで眺めると、蝋梅にも花芽が膨らみ始めています。

あと十日あまりで今年も終わります。なんとか無事にこぎつけたというのが実感です。