「もののあはれ」の物語

古き世のうたびとたちへ寄せる思いと折に触れての雑感です。

季節の置き土産

2007年12月12日 | 季節のうつろい
 剪定の後片づけをしていて、拾い集めた零余子です。
 大きくなり損ねた粒や、太りすぎの粒もあり、不揃いが季節の終わりを告げています。まだ実を付けていた零余子をいとしんで、おおきなのは塩茹でで、酒の肴に、中くらいのを零余子飯にして後は土に返すことにしました。

 葉や枝を払われた樹木を吹き抜ける風に師走の季節を実感します。どうやら、私の師走の季節感は庭木の選定が終わったところから始まるようです。

 先日の萩行きの折の、絵による印象スナップも留めることにします。
 日ごろの怠慢から、家事が多忙となり、週3回の目標は、2回のペースになっています。そのうえ、師走のブログは手抜きブログになってしまいます。