こんな女将の独り言(神戸福原ぼっかけ「あーちゃん」お店blog)

神戸は福原で細々と営んでいる「ぼっかけうどん」のお店「あーちゃん」の女将がうだうだと日々のあれこれを語ります(笑)

どうしても作りたくて

2015年03月31日 | Weblog
2月辺りだったかに、家族で入った小さな洋食屋さんで食べた「ガパオライス」

そもそも、「ガパオライス」って、なんなの?どんな味?って、

私の中でずっと気になっていた料理だったので、

洋食屋さんのメニューにソレがあった時は、もう、何も迷うことなく即答(笑)

注文した、その「ガパオライス」が出てくるまでの数分間、

ワクワクドキドキ・・・

甘いの?辛いの?どんな感じ?

でも、「ガパオライス」って、一体何処の料理

んもう、気になって気になって、娘とそんなことを話していたら

お店ののスタッフさんが タイの料理だと教えてくれて納得。。。

そうこうしている間に、目の前に現れた「ガパオライス」。。

具材はカラフルなパプリカに玉ねぎとズッキーニ等の野菜と鶏肉。。

それらを細かく刻んで甘辛く炒めたものを

カレーライスみたいに、白いご飯の横にかけ、

油で軽く揚げた卵が添えられておりました

で、肝心の「味」なのですが・・・、

なるほど、エスニックな風味というのは解るのだけれど、

それが何で味付けをしているのかがわからず・・・

どうしても自分で作りたくて、作りたいから、

何を使って「ガパオ」の味を出しているのかが知りたくて知りたくて

食べながら口の中で味を検索・・・(笑)

オイスターと生姜にニンニクは絶対に使われているとおもうし

ピリ辛は鷹の爪?塩コショウも少々と・・・バジルな味もする様な・・・

あ、でも、あと一品、今迄使ったことの無い調味料が入っている、それが

「ガパオ」の「味」では・・・

と、美味しかったけれど、「味」を気にするあまりに、

その美味しさよりも調味料が気になってしまっていたからか、

食べ終わった後でお腹の中の何処に「ガパオ」が入っちゃったの

みたいな、中途半端な満腹感になっておりました


そんな「ガパオライス」を、絶対に自分で再現してみたくて

クックパットのレシピを検索して、

最後まで解らなかった調味料の謎が解けました

それは「ナンプラー」という魚醤で、魚を原料に作られたタイの醤油。。

ちょっと癖のあるにおい(魚を発酵させているから?)だけれど

これが「ガパオ」の味を醸し出しているのだと確信(笑)

「ガパオライス」の中身が解れば、あとは作るだけ

早速、材料を買いに走り、昨日料理作ってみました

作り方は至って簡単、

熱した油にみじん切りにした生姜とニンニクを入れて香りをつけたら
ごま油少々を加えて細かく刻んだ鶏肉(ひき肉でもよい)と鷹の爪(細かく
刻んでおく)を入れて炒め、
刻んだ野菜(玉葱・パプリカ・スナップエンドウ・ズッキーニ・
ピーマン・椎茸等・・・)を一緒に炒める。

野菜がしんなりしたら、ナンプラー・オイスター・酒・みりん
(各大さじ1)砂糖・醤油(各小さじ1)を入れ、最後に粒胡椒と塩を少々入れて
味を調えたらバジルの葉をこまかくちぎって入れ、さっと炒めれば
ガパオの具が出来上がり!

大さじ1程の油を熱して卵を入れて目玉焼きを作り、
皿にご飯とガパオの具を入れた横に添えれば盛り付けOK!

好みでパクチーを添えても美味しいかも



★画像は自作の「ガパオライス」


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