今頃は・・

母が亡くなって、一七日が訪れました。。

実家に向かうその日に、私の友人から母にと届いた供花が届き

その供花と一緒に

もし母が元気で生きていたら

きっとハマったに違いない「豆大福餅」を買って持っていきました。

母のお線香のお守をしてくれている義姉と

毎日午後３時になると、病院に行かなきゃ・・
っておもってしまうのよねぇ・・

と、お互い苦笑したり

生前からおつきあいのある住職さんが、

葬儀の当日、母が住職の耳元で

しっかりお経読み上げてね！と言う声がした・・という話になり、

だからなのか、

読経が流れている間中は

ずっと母の気配を感じていたことを思い出し、

だけど、斎場から帰ってきた時は、

不思議と体が軽くなったような気がしたよね・・と言うと

義姉もうんうんとうなづいて

お互い感じたことが同じだったことに、

ちょっと驚いてしまいました。。

母の魂は、いつも私や義姉のところにいるのでしょうか。。


私は母とは離れていたし、

あまり実家にも帰らなかった不精な娘だったから

結婚してからの母のことはあまりわからないけれど

義姉は毎日母と接して、母の痛い痒いもわかっているから

きっと私より何倍も寂しいのかもしれません。。

私も大将のお母さんが亡くなった時

寂しくて寂しくて、洗濯物を干すときや

布団に入った時に、涙が溢れてきたことを思い出します。。

居なくなってから実家に足しげく通う親不孝者だけど；

母が寂しがらないように

今まで以上に兄たちと仲良くしていきたいと

位牌に手を合わせて誓いました。。

７４歳でした

先日、新年のご挨拶をさせていただいたばかりなのに

こんなお話をしなければならないことを

どうかお許しください。。

５日の午後に、実家の母が他界しました

一昨年の８月に脳梗塞で倒れてから半年間は、リハビリにも専念して

ほんの少しだけれど、歩くところも見せてくれました

けれど、施設に転院してから

脳梗塞の再発とてんかんを併発してしまい

以後は寝たきりの生活を送っていました。。


それでも、去年の年末までは元気で

見舞いに行って話しかけると

もう帰るんかいな・・、もうちょっと居ってんかいな・・

と言ったり、

冷たい手を顔にくっつけられるのが嫌で

いつもやめて；もぉ、冷たいがな；

と憎ったらしそうに言う元気もあった程だったから

新年早々にも別の病院へ移る話も進めていたところだったのに・・

年末から突然熱をだしてしまい、

１日にお見舞いに行った時はもう、殆ど意識の無い状態に。。

そして、４日の朝、兄から電話で危ないと知らされ

５日の午後４時過ぎ・・、

荒かった息遣いが急に穏やかになったかと思ったら

そのままスーッと眠るように逝ってしまいました。。


３０年前に父を亡くしてからは独り身というのもあってか、

好き放題の人生を送った母でしたが

今になってみれば、母は寂しかったのかなと

祭壇に安置された会場に流れる

母が好きだった「われもこう」と「千の風になって」を聴いて

涙が溢れました。。


最後のお別れは、

イケメンの親戚に棺を担がれて沢山の方に見送られ

近しい身内にお骨上げをしてもらった母。。

今頃は天国までの道行きを

今は亡き愛犬たちに引かれながら歩いていく途中でしょうか。。




あまりにも急な出来事で、

５日も「あーちゃん」を休まずに営業しますと

このｂｌｏｇにもＵＰしたのに

結局、ちゃんと営業できるのは８日の今日からになってしまいました

足を運んでくださったお客様にご迷惑をおかけしましたことを

深くお詫び申し上げます・・

２０１２年・・今年もよろしく・・

あっという間に年が明け

早、３日になってしまいました


わが家は年末からバタバタと掃除に明け暮れ

年明け早々は、

なんとか家族が揃えて新年を迎えることができ

２日目は身内でガヤガヤ（実は、さっき帰ってきたところです；）と

賑やかで楽しい一日を過ごし

３日目の今日はお墓参り。。

ご先祖様に一年の無事を祈りに行きます＾＾

そして、４日からは初仕事。。！

去年も沢山の「美味しい！」の一言が聞けた一年でしたが

今年ももっと沢山の人にぼっかけうどんの味を知っていただきたく

美味しい出汁造りに励みたいと思いますので

去年同様によろしくお願いします