こんな女将の独り言(神戸福原ぼっかけ「あーちゃん」お店blog)

神戸は福原で細々と営んでいる「ぼっかけうどん」のお店「あーちゃん」の女将がうだうだと日々のあれこれを語ります(笑)

☆・・あーちゃんニュース!・・☆

  ★いよいよお待ちかね!ぼっかけかす汁開始★ 今年は早くも猛暑の頃から「かす汁まだ?!」の問い合わせがあり、10月に突入するや、毎日問い合わせが殺到する事態に^0^; 金時人参や霜の降りた冬大根・・、まだまだ冬野菜が入手できる状態ではありませんが、かす汁ファンのお客様の要望に応えるべく、「ぼっかけかす汁」開始させていただくことになりました(^0^)ノでも、本当に美味しくなるのはまだまだこれからです!!

お風呂の季節

2015年10月26日 | Weblog
先週の天気予報で、“日曜辺りから寒くなる”と聞いていたけれど

ホントに昨日の日曜は朝から寒くて

起床するなり靴下とガウンを着用・・・

おかげで、ぼっかけのかす汁が売り切れ寸前になり

急遽二杯目を作ったという・・・

これからの季節って、暖かい汁物とお風呂は欠かせませんね

私達家族もお風呂が好きで

大将は休日になると近所のスーパー銭湯に行き、

サウナとお風呂を往復してしっかり2時間汗を出してくるからか

帰ってくるといつも声が裏返ったようにかすれているほど

長女も、休日は朝から近所の銭湯にでかけるのが楽しみらしく

休日の前の夜も、近所の銭湯に行ってゆっくりしてくるらしいです

これから寒くなると、露天風呂が恋しくなりますよね

神戸市内のスーパー銭湯や温泉で一番お気に入りの露天風呂は

すずらんの湯」で

竹やぶや森林に囲まれた中で、なだらかな温泉にあおむけに浸かって夜空を眺めていると

時間を忘れてしまう程癒されます

雪が降る夜空を眺めながらの露天風呂を体験した時は、感激でした。。。

岩盤浴は有馬太閤の湯が落ち着きます

最初に温泉に浸かり、じんわりと額に汗を感じたら

浴衣に着替えて岩盤浴に入ります

岩盤浴でしっかり汗をかいた後は温泉に浸かって2時間は出たり入ったりを繰り返し、

体の芯まで暖まって帰ります

お風呂って、ホントにいいですね・・・

うちの常連さんたちも、お風呂が好きな方ばかりなので

近所のお風呂自慢の話に花が咲いてしまいそう(笑)

今日もそんなお客様たちとの情報交換と交流を楽しみに

お仕事頑張りま~~す








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見えるタイプ?感じるタイプ?

2015年10月21日 | Weblog
昨日、大将の幼馴染のS美さんがご来店。

S美さんはお友達の、これまた大将の幼馴染のN子さんと

うちのお店で待ち合わせをしているとのことで

N子さんが来るまでの間、なんだかんだと世間話を。。

で、

どんな話の流れでか、何故か段々と怪奇現象的な話になってきて、

霊感が強いと言うS美さんは、霊が“見える”タイプではなく、

霊の存在を“感じる”タイプとのことで

その“感じる”体験を話してくれたのでした。。。



S美さんは、ある時、

遅くまで遊んだ友達を自宅まで送った時に

車から降りた友達が自宅の玄関を開けた瞬間、

突然、背筋に冷たい空気がすり抜けるような、

ゾッとする何かの存在を感じたのだそう・・・。

勿論、その家に住む友達にはそのことを隠していたのだけれど

友達から「家に入って」と誘われ、

最初は「遅いからまた今度」「今日はもう疲れたから・・・」と断るも

「入って、入って」と何度も言われたのでついつい、

さりげなく(霊の)存在を伝えたら

「S美さんも見えるん?」と、

友達は霊の存在を否定することなく尋ねてきたそうな。。

S美さんは正直に

「見えないけど感じるんよ・・・」と答えると、


 実は・・・・、



この家にはちっちゃいオバン(関西弁でお婆ちゃんのこと)


が居る(らしい・・・)ねん




この辺に・・・

と、玄関に入った辺りを指さしたらしく、


それを聞いたとたん、S美さんは思わず


いやぁ~~~~~~~~~~~っ

と、叫んで自分の車に逃げ込むと 

S美さんの声に驚いた友達も同じ叫び声をあげて車に飛び込んできたそうで

友達は霊感も何もないから霊の存在は解らないけれど

見える人に(霊の存在を)言われ、

感じるS美さんからも(霊の存在を)言われたら

こりゃもうホンモノ・・・!

と、友達もさすがにその家で暮らすのが辛くなってしまったみたいで・・・

めったに自宅には戻らなくなってしまったのだそう。。



って


このお話、ホントは怖い話なのに

「ちっちゃいオバン」の幽霊とS美さんの叫び声があまりにも可笑しくて

吹き出して笑ってしまったという・・・


ちなみに

私も私の娘もS美さん同様、“見えないけれど(なにかを)感じる”予知体質を持っているのか?

一昨日の夕方の途中に、ふっと頭の中で、

N子さんが何故か近々お店に来る予感がしたので

いつも何か差し入れを持ってきてくれるN子さんに食べてもらおうと

おとついに柿を買っておいたのだけど

間に合ってよかったです(笑)



今夜も大将と2人でお店がんばります
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福原の灯りがまた一つ・・・

2015年10月19日 | Weblog
昨日の夕方、お店に着くなり大将から

「Nのママさんが亡くなったらしい」と、突然の訃報を聞かされ、驚きました

ママさんは3年程前だったかに、老人施設に入居され、

時々、見舞いに行っていた近所の方からママさんの様子を聞くと、

少し弱ってはいるものの、変わりなく過ごされていると聞いていたので

施設の中で不自由はあるものの、余生を静かに過ごされていると安心していましたが

つい先日、15日の木曜日に、ママさんの自宅の前を通った時に

元気にしてるのかな・・・と気になっていたところで

昨日の訃報が飛び込んできた時は本当にショックで・・・。



ママさんは最近、施設から病院に移されたらしく、肺炎で亡くなったとのことでした。

施設に入居するまで、ほぼ毎日糠漬けの漬物を自宅からてくてく歩いて持ってきてくれ、

時々手作りの煮物や油そうめんも作ってくれたり、

その油そうめんは、大将のお気に入りで、ママさんから作り方を教えて頂きました。

一人住まいで不安だったこともあり、すぐ近くの私達に、

なにかあったら来てほしいと、自宅の鍵まで渡されて困惑したこともあり、

仕事中に電話が鳴って飛んでいくと、

「電気の球が切れたから直してほしい」と、他愛無い依頼で安心するやら、

はたまた、

忙しい時にそんなことで・・・と苦笑したこともあったけれど

今になってみれば、何もかもが懐かしい「思いで」になってしまったのですね・・・。

享年81歳、

決して順風満帆ではなく、波乱に富んだ慌しい人生だったとお聞きしました。

福原の昔を知る生き字引の様なママさんが懐かしく、

出来ればもう一度、元気な姿でお会いして

一時間でも二時間でもいいから賑やかだった昔の福原の話を聞かせてほしいです。。。

そして懐かしい糠漬けと、あの絶品の油そうめんをもう一度食べたいです。。。

ママさんのご冥福を祈りつつ、今日もお仕事頑張ります








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お待ちかねの「ぼっかけかす汁」

2015年10月07日 | Weblog
ここ何年か、春と秋は何処に行ってしまったのって感じの

四季ならぬ、夏が終わればすぐ冬に、

冬が終わればもう夏・・・みたいな「二季」状態な感じの

季節感が無い様な気がして

で、

冬になると恋しい「かす汁」も、

夏の暑い時に注文される方がいたりして

その度に「かす汁は冬限定なんです・・」と説明

食べたい人は季節に関係なく強引なのだけど

かす汁が本当に美味しいと思うのは、

野菜に霜が降りて、大根や金時人参が甘くなる時期だと私は思っているのですが・・・

夏の大根はピリピリと辛いし、妙なエグ味があるので、

煮物にしてもイマイチ味が整わない感じがするし、

金時人参が出るまでに代用する洋人参ではなんだかかす汁が一味足りないような

色合いも寂しい感じがするのだけれど・・・



年々、作るのが早くなったかす汁ですが

本当に美味しいのはこれからですので、

焦らずに、最初のかす汁を召し上がり、

寒くなり、冬野菜と共に深みが増してゆくかす汁の

「本当の味」を食べ比べしてみるのも面白いかも


★かす汁は数に限定がありますので、早めのお越しがオススメです







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待ってますよ

2015年10月05日 | Weblog
昨日の夕方、テレビニュースの中で北斗晶さんが

ご自身の術後の経過などについてのインタビューに答えていました。

彼女は乳がんの手術を受けたばかりで、まだ痛みもあるだろうし、

精神的にも複雑な思いで溢れているにもかかわらず、

それでも尚、ファンの皆様に気を遣いながら

主治医の告知から手術に至るまでの心の葛藤や家族の苦しみ、

お二人の息子さんに自身の病気と手術の説明をしたと話す彼女が

感極まって言葉が詰まる場面には、思わず涙がでそうになりました・・・。


北斗さんの、このインタビューの場面は昨日の夜のニュースまで続いたのですが

丁度、北斗さんの報道が流れている時に、

常連で大将のお友達のSさん夫婦がお友達を連れてご来店。。

Sさん夫婦とそのお友達さんと、私達夫婦と、大将の同級生とで

先週の土曜日の深夜にカラオケでワイワイ騒いだところだったので

昨日また4人で来店された時は、すっかり「お友達」な雰囲気だったのですが

お友達さんの奥さん(cさん)が、今日入院されるとのことで

退院するまで飲めないから・・・と

心行くまでお酒を堪能した後で、〆のうどんを食べにきてくれたのでした。

そのcさんの病気は肺がん・・・。

手術が出来ないので、抗がん剤治療をするために明日から入院されるとのこと。

そんな話をご本人から聞かされると、なんだかしんみりしてしまうのだけど、

cさんが明るくサラリと話されるので、悲しい顔をすることはcさんに申訳なく感じて、

というか、「一週間もしたら退院して山登り行くで~!」と張り切る姿に

かえってこちらが元気を頂いた様な気がしてしまい、

「じゃぁ、今日はおもいっきり飲んでください」と、妙なエールを送ったりして・・・

きっとcさんも、ご自身の病気でとても苦しんでおられるし、毎日が不安でいたたまれなくて

家族を思い、自分の命のことを思うと、眠れなくなることもあったでしょう・・・。

それでも、cさんは常に周りの人に気を遣い、気丈にふるまえるその精神は

一体何処からくるのだろう・・・と、不思議にさえ感じてしまうほど。。

かくいうSさんご夫婦も、奥さんのJさんは乳がんを克服し、

Sさんも難病を患い、一時は危篤状態まで経験した方で

だからこそ、辛い時の気持を少しでも緩和させてあげたいと

cさんの喜ぶ顔がみたくて夜遅くでも一緒に出掛けているのでしょうね


先週の土曜の深夜に一緒に行ったカラオケハウスが心に残るほど楽しかったらしく

「退院したらまたカラオケ一緒につきあってね、その時は(歌)負けへんで~!」と

ピースサインでお尻をフリフリ

私も、「じゃぁ、次歌いに行った時に歌う歌を練習しておきますっ!」と

cさんの挑戦状を受け取らせていただきました(笑)


cさん、元気になってまた一緒にカラオケハウスで燥ぎましょう

私も大将も待ってますよ









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